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情報工学科の科目

洛北校設置 全日制4年 (高度専門士)

情報工学科
Information Engineering
※2009年度から変わります。
WindowsAPI基礎
C言語の知識を前提に,WindowsのAPI(Application Program Interface)を利用したプログラミング技術を修得します。
アルゴリズム特論
やや進んだアルゴリズムのトピックとして,最短経路問題やパターン照合などを取り上げ,解くのが難しい問題への取り組みかたを学びます。
オペレーティング・システム理論
コンピュータの基本ソフト,オペレーティング・システム(OS)の基本構造を理解し,OSがハードウェア,ソフトウェアをどのように管理しているのかを学びます。
情報システム研究
情報理論
情報の通信における高能率化・高信頼化の理論的考察を行い,多様な符号化技術の基本概念の修得・応用へとつなげていきます。
人工知能基礎論
人間のように高度で柔軟な思考能力を持ち,経験と学習により自らの能力を高めることができる人工知能(AI)の基本概念と基礎理論について,例題と演習問題を交えて学習します。
制御工学
さまざまな自動制御システムを例示し,システムを構築するための基礎理論を学習します。
線形代数学
大量のデータを処理するときに強力な武器となる,ベクトルや行列について学習します。コンピュータ業務に従事する人にとっては必須の知識です。
通信ソフトウェア
チャットプログラムなどの作成実習を通して,TCP/IPやUDPなどネットワーク通信のプロトコルとその実装方法を詳しく学びます。
電気回路
抵抗,コイル,コンデンサなどを使った電気回路を基礎から学習します。
電気電子実験
増幅回路や発振回路など,基本的な電子回路の製作と測定を通して,各種電子デバイスに関する知識を深めます。
電子回路
トランジスタやダイオードなどの半導体素子の特性を理解し,増幅回路や変調・復調回路などの基本的な回路設計を学びます。
統計解析
客観的なデータ分析に欠かせない,推測統計や多変量解析の諸手法を学びます。
文章構成法
ビジネスで求められる「分かりやすい文章」を書けるようになるために,書く値打ちのある内容を見つける技術と,それを正確に相手に伝える技術を身につけます。
論理設計
デジタル回路の基礎となるブール代数や回路の最適化について学び,さまざまなIC回路の設計実習を行います。
オペレーションズ・リサーチ
経営などの諸問題に対し,最も適切な意思決定を下すための数理手法を,演習を交えて身につけます。
システム設計
システム開発の際に必要となる設計手法を修得します。システムに求められる要件の定義や外部・内部設計,テスト手法や運用管理についても学習します。
計算機システム概論
情報技術の根幹となるコンピュータシステムの基礎を,ハードウェアとソフトウェアの両面から学習します。「基本情報技術者」午前試験免除制度に対応する科目です。
アセンブリ言語
機械語に近いプログラミング言語「アセンブリ言語」を学習します。プログラムを学びながら,コンピュータが動作するしくみを理解していきます。
統計学
多数のデータから全体的な性質を探る,統計処理に関する基礎的な知識と正しい使いかたを学びます。
専門選択科目(全学年共通)
カリキュラムフローに掲載されている科目以外にも以下の科目が選択できます。
  • ゲーム設計
  • CG入門
  • CG数学
  • C言語実習
  • IT活用技法
  • Java実習
  • MIDI実習
  • XML入門
  • アルゴリズム
  • コミュニケーション技法
  • ネットワーク情報システム
  • ネットワーク入門
  • ヒューマンインターフェース
  • プレゼンテーション入門
  • 企業研究
  • 経営情報システム
  • 情報数学
  • 情報倫理
※技術の進歩,社会のニーズに即応するため,年度・学期により開講科目が多少異なります。

情報工学科のゼミナールでは,ソフトウェア・ハードウェアの双方を活用した総合的なシステム開発を1年間かけて行います。まず,3年次までに学んだ知識をもとにいちばん関心の深いこと,疑問に思っていることをテーマに選び,自由な提案を行います。テーマの方向性によってグループを編成し,グループごとに実現可能性を検討したうえで企画書を作成します。 開発はプロジェクト管理手法に基づいて進められ,仕様書の作成やレビュー,プロトタイプ作成,システムのテスト,評価などの工程管理も実体験します。

コンピュータコミュニケーションゼミナール

通信技術を学習し,コンピュータネットワーク,情報ハイウェイ,分散データベース,マルチメディア応用の技術をマスターします。

知識工学ゼミナール

人工知能の各種手法(知識表現,推論方式など)を学習し,パターン理解,自然言語処理,機械翻訳,エキスパートシステム,知能ロボットなどの応用技術を修得します。

電気電子工学ゼミナール

情報工学を支える電気・電子工学や半導体工学を学習し,計算機素子や記憶方式を改良する技術を修得します。
『ロボットアイの開発』
内館隼さん,岡田亮平さん,松平和也さん(2007年卒業生)

キャタピラで移動するロボットに小型カメラを搭載し,遠隔操作可能な移動式映像伝送システム「ロボットアイ」を開発しました。前進・後退・方向転換とカメラの操作がパソコンからのコマンドで自由自在に行え,カメラからの映像はケーブルを通じてパソコン画面に表示されます。ロボット本体や,ロボット制御の組込みシステム,画像伝送・表示ソフトなどすべてを自分たちで開発しました。

『音声入力による家電製品制御の研究』
古谷倫祥さん(2007年卒業生)

音声入力による家電製品の制御システムを開発しました。「点灯」「消灯」など人間が発声する音声指令を認識し,赤外線通信で複数の家電製品を同時に制御することができます。音声認識にはJulianというオープンソースの認識エンジンを使用。赤外線送信装置を格子状に配置して全方位多重通信を実現するよう工夫しました。

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