小中学生がプログラミングに挑戦!

10月11日(土),25日(土)に,京都こどもモノづくり事業推進委員会,京都市教育委員会主催の「京(みやこ)少年モノづくり倶楽部」第10回講座「パソコン入門①〜プログラミングをしてみよう!〜」・第11回講座「パソコン入門②〜プログラムで動かしてみよう!〜」がKCG京都駅前校で開催されました。

当日は,講師を務める㈱キヤミー代表取締役会長 吉川直人氏の指導のもと,オリジナルの教育ボードを使用したプログラミング実習が行われました。吉川氏は,最初に子供たちに目を閉じるように指示して,ロボットが空を飛ぶプログラミングのイメージを話されました。想像力豊かな子供たちが,それぞれのイメージしたとおりにロボットを動かすことが最終的な目標です。

延べ6時間の実習を笑ったり悩んだりしながら,パソコン画面とにらめっこを続けていましたが,課題を与えて考える時間が多く取られた実習は,活気があり楽しい講座となりました。

多くの子供達はプログラミング初体験でしたが,最後は参加した全員がプログラミングを理解し,ロボットに見立てたプログラムを各自が完成させました。

小中学生がプログミラングに挑戦
小中学生がプログミラングに挑戦
小中学生がプログミラングに挑戦

25日は京都コンピュータ学院のコンピュータミュージアムも見学し,1960年代の大型コンピュータが,現代のスマートフォンの1/600万の性能であることを聞くと驚きの声をあげていました。興味津々に紙テープ媒体やIBM360に触れていた姿も印象的でした。

未来を担う子供たちが,今回の体験で世界を支えるITについて少しでも興味を持ってもらえるとうれしいですね。

小中学生がプログミラングに挑戦
小中学生がプログミラングに挑戦