プロジェクト演習11年次
社会人として身につけておくべき,グループワークにおけるコミュニケーションの取りかたやスケジュール管理のしかたを演習します。自分が面白いと感じる市販ゲームやゲームシステムをテーマとした調査やディスカッションなども行います。
プロジェクト演習22年次
ゲーム制作プロジェクト
2年次春学期までの学習のまとめとして,自ら企画したゲームをプログラミングし,オリジナル作品の制作に取り組みます。学生一人ひとりの技術・知識を活かし,きちんと動作するゲームを完成させることを目標とします。

プロジェクト演習33年次
ゲーム開発プロジェクト
学生自ら企画・設計・開発を担当し,1年間をかけてゲーム作品を制作します。ゲームには格闘,アクション,シューティング,RPG,シミュレーション,パズルなどさまざまなジャンルがありますが,既存のジャンルにとらわれず,「自分がプレイしたいゲームを自分で作る」という方針で開発を進めます。チームでゲーム作品を開発するためにはメンバー同士のコミュニケーションが非常に大切で,専門技術だけでなくリーダーシップや協調性も養われます。

プロジェクト演習44年次
アミューズメントモデル開発プロジェクト
コンピュータゲームはその誕生以来,娯楽の主流であり続けていますが,携帯アプリやバーチャルリアリティ(VR)など,技術の進歩に伴ってその形態は急速に変化しています。このプロジェクトでは,修得した技術を駆使し,従来の形式にとらわれないゲームソフトの設計・開発を行います。また,フィールドワークによってゲーム業界の市場調査や現状分析を行い,新しいアミューズメントモデルの企画にも取り組みます。

過去の研究テーマ(抜粋)
- 3Dロボット対戦アクションゲーム「ロボバトラーズ」
- 4人同時対戦3Dアクションゲーム「鬼ごっこ」
- 三人称視点3Dシューティングゲーム「SPACE SHOCK」
- リアルタイム戦略シミュレーションRPG「Guardian Knights」
- モーションキャプチャを使用した3DアクションRPG「LAUF ZEIT」
- 新感覚魔法アクションシューティング対戦ゲーム「指念遊戯マジックホルダーズ」
- 三人称視点3Dホラーゲーム「Invisible Fear」
- 3Dアドベンチャーゲーム「ルプマサンガ島」
- ゲーム制作用スクリプト「Aries」の開発とそれを用いた作品制作
- 重力操作3Dアトラクションゲーム「GLability」
- VRアトラクションストラテジーゲーム「TWO-SIDE」
- AR(拡張現実)を用いたゲーム「ぼくの犬」
- ゲームエンジンの開発「Knowall Library 5.0」
ゲーム学系の学生作品紹介
KCGの学生が開発したゲーム作品の一部を紹介します。
Invisible Fear
ニコニコ自作ゲームフェス3 Xbox Live インディーズゲーム賞 優秀賞 受賞
音を頼りに見えない敵を倒していく三人称視点のホラーゲーム。「学生作品とは思えないレベルの高いTPS」と,複数の大手ゲーム情報サイトで高く評価された作品。


惑星ぐるり
ニコニコ自作ゲームフェス4 プロ生ちゃん賞 受賞
さまざまな惑星をぐるりと1周するアクションゲーム。ステージ数は100に及び,10ステージごとに世界観とギミックが変化。さらにコスチューム収集要素もあるなど完成度の高い作品。


ぼくの犬
AR(拡張現実)技術を使用し,目の前に子犬が現れて,世話を体験するシミュレーションゲーム。

ARとは,現実の環境の一部にバーチャルな物体を電子情報として合成表示することを意味します。
Attack 2500
VR(バーチャルリアリティー)ゲーム。両手の銃で制限時間内に飛び回るターゲットを撃ち得点を競い合います。

