危ない小惑星

地球の近くまでやってくる小惑星を遠日点距離Q,近日点距離qによって3つに分類する。
アポロ型小惑星アモール型小惑星アテン型小惑星
1937年にヘルメスが地球に近づくと言う事件があったが,その後半世紀間ニアミスはほとんど注目されなかった。 ところが1989年3月23日小さな天体が地球からわずか70万km(月までの2倍の距離)のところを通り過ぎたことで, アポロ・アモール型小惑星は度々地球の至近距離までやってきていることがわかり, その重要性が広く認識されるようになった。
ニアミスは毎年頻繁に起こっており,観測されるものは氷山の一角に過ぎない。2003年9月,2004年3月と続けて最接近距離記録が破られた。 杞憂が杞憂でなくなる日は何千万年も先のことかも知れないし, それとも今年突然やって来るかも知れない。
ニアミス最新データ
特異小惑星
危ない小惑星(PHA)のカタログ
2031年までのニアミス予測

最新の事件

小惑星に戻る