わが国の天体物理学のパイオニアとして様々な分野での先駆的な研究論文は「宮本正太郎論文集」(京都コンピュータ学院出版 1993) にまとめられています。
第1期 〜1945年 惑星状星雲・中性子星の研究 第2期1946〜1957年 早期型特異星の大気・太陽コロナの研究 第3期1958〜 月の地形・火星の気象の研究特に,太陽コロナの温度が150万度であることを,世界で初めて正しく計算した研究は高く評価されています。花山天文台長時代には火星の観測・研究で活躍され,また天文普及にも尽力されました。NPO 花山星空ネットワークはその遺志を継いでいます。