京都情報大学院大学/京都コンピュータ学院
作花 一志
作花写真 山口県立宇部高等学校卒業
京都大学理学研究科宇宙物理学専攻修了 京都大学理学博士
京都コンピュータ学院勤務 教学部長・鴨川校校長を経て
現在京都情報大学院大学教授
京都大学理学部・総合人間学部非常勤講師(〜2007)
日本天文学会会員・天文教育普及研究会編集委員長
国際日本文化研究センター共同研究員(〜2004)

研究分野  
  • 計算天文学(惑星会合探索,古天文学,小惑星データベースなど)
  • ディジタル統計解析法
  • マルチメディア数理教材開発

    主要著書  

  • 基礎数学演習」 (共立出版)
  • スペースクルーズ」 (アスキー出版;共著)
  • パソコンによるスカイウォッチング」(サイエンス社)
  • 星空ウォッチングのすすめ」 (オーム社)   
  • Excelで学ぶ基礎数学」(共立出版)        
  • 天文学入門・・・パソコンでみる宇宙」(オーム社) 等   

    担当科目

  • 天文学 数学関連 プログラミング関連(Java,VB,DHTML PHP) など
  • ビジネス統計学  Web SCM
  • 宇宙科学入門(京都大学) 数値計算演習(京都大学〜2004)
    メッセージ

     約400年前,ガリレイはさまざまな実験を繰り返し,近代科学の基礎を築きました。その後,自然科学が成功を収めたのは現象を単純化モデル化して,最も重要なパラメータを選び出し,数式化された法則を見い出すことができたからです。そこから導かれる方程式を解くことによって,天体の運動から原子の構造まで多種多様の現象が解明され,未来の状態が予測できるようになりました。これらの成果は工学・医学など多方面に応用されて,近代文明の基盤になったのは周知の通りです。
     近年,その試みは芸術創造・社会活動にも適用され,それらの法則が探索され,未来予測が可能になりつつあります。情報技術の急速な進歩・普及により,コンピュータシミュレーションという実験が遠隔地からもリアルタイムに可能になってきました。これらの状況に対応するため,サイエンス・ビジネス・アートなどの多分野を融合した新たなテクノロジーを皆さんと共に開拓していきましょう。今や私たちは単純作業から解放され,芸術や科学の創造・発信など高レベルな知的活動に携わることのできる未来へ向かっているのです。

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