KCGグループは,京都コンピュータ学院(洛北校,鴨川校,京都駅前校),京都情報大学院大学,京都日本語研修センター,株式会社ケーシージーキャリアなどから構成されたグローバルな教育機関の集合体です。
本グループの徽章「kcg.edu」は,2003年に,長谷川亘理事により選定されました。この徽章は,1995年に取得したインターネットのドメイン名(www.kcg.edu)に由来するものです。「kcg」とは,日本最初のコンピュータ教育機関「Kyoto Computer Gakuin(京都コンピュータ学院)」の頭文字であり,「.edu」は,gTLD(genericTop Level Domain:インターネットで使われるトップレベルドメインのうち,分野別トップレベルドメイン)の一つで,米国の認定機関から認められた高等教育機関のみが登録対象となっています。京都コンピュータ学院は,米国のインターネット黎明期からそれに関わっていたマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者をはじめとするコンピュータ関連の学者たちとの親交が深かったことから,4年制大学と同等のプログラムを有するコンピュータの高等教育機関として広く知られていました。本学院は,「.edu」を冠するにふさわしいものと認められ,日本国内の教育機関としては,第一番目に,唯一,このドメイン「.edu」を取得することができました。その後,ドメイン名の管理基準も緩和され,米国以外の国の教育機関のいくつかにも同様のgTLDが付与されるようになりましたが,米国内の教育機関にしか付与されなかった「.edu」を取得したことは,当時としては画期的なことであり,京都コンピュータ学院が米国でも認められている高等教育機関であることの証明であるのはもちろんのこと,本学院の進取性の証でもありました。
この徽章「kcg.edu」は,高度情報化社会において,常に先駆性を重視する教育機関としての気概を象徴し,時代を切り拓いていく人々を育成する教育の理想を表しています。
京都コンピュータ学院のスクールカラーおよびKCGグループのカラーであるブルーは,創立当初のメンバーが全員京都大学の大学院生,卒業生であったことから,京都大学のスクールカラーである濃青を基にして選定されました。1970年頃から使われ始めていましたが,創立35周年(1998年)を機に,色調を定義し,KCGブルーと称しています。
KCGグループの創立者長谷川繁雄は,晩年,学校経営の傍らハーバード大学に遊学し,若き頃に叶わなかった学問に再度挑みました。ボストンにアパートを借り,若い学生と一緒に文学や哲学の授業を受講したのでした。京都情報大学院大学のスクールカラーは,創立者が学んだハーバード大学のスクールカラーである臙脂色を基に,KCGブルーに対比する色調として,制定されました。これは,老若男女にかかわらず,常に新しいことにチャレンジし,謙虚に学ぶ姿勢を表現しています。
KCGグループの,海外からの留学生にとっての最初の入口,京都日本語研修センターは,財団法人日本語教育振興協会から認定された日本語学校であり,文部科学省より準備教育課程の指定を受けています。世界7大陸の緑の大地のイメージから,スクールカラーとして上記KCGブルーとKCGレッドに対比される色調の緑を制定しました。学び育っていく留学生たちの能力の成長を表しています。