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卒業生が最先端

career

𠮷岡さん

デザイナー

𠮷岡さん

GMOインターネットグループ株式会社

アート・デザイン学科 京都府立朱雀高等学校出身

GMOロゴ 𠮷岡さん

事業統括本部Webプロモーション研究室クリエイティブチームの所属で,会社が運営するインターネットサービスプロバイダー「GMOとくとくBB」関連のサイトデザインや各ページの更新業務などをしています。グラフィックデザイナーとして採用されましたが,新しいことにチャレンジしたいと思い,現在の職種はWebデザイナーです。仕事では,自分がつくったデザインが売り上げに直結していることが分かり,日々の改善結果もクリック数などで常に検証できます。大きく有名な会社との案件も多いので,やりがいがあって楽しく,とても充実した毎日です。いずれはリソース管理や仕事の割り振り,指導をする「リードデザイナー」になりたいと思っています。会社がある東京・渋谷はITの中心地で,イベントやセミナーにも出やすく勉強・刺激になります。GMOインターネットグループに入って本当に良かったです。

デザイナーになろうと思ったのは,高校のPhotoshopの授業でつくった作品が評価されてうれしかったのがきっかけでした。KCGには高校の指定校推薦があり,奨学制度が充実していたのも魅力で,入学しました。在学中は先生にたくさん質問し,丁寧に細かく教えてもらいました。その際に培われたベースが,いま仕事に活きています。先生に紹介された通販サイトのアルバイトは楽しく,勉強になりました。後輩のみなさんにも授業だけでなく,学外に出ていろんなことを学んでほしいですね。就職活動にも,社会人になってからもその経験が役立ちます。

𠮷岡さん インタビュー

前田さん

世界トップシェアのクラウドプラットフォームであるAWSは,コンピューティング,ストレージ,データベースなどのインフラストラクチャテクノロジーから機械学習,AI,データレイクと分析,IoTなど最新テクノロジーに至る多くのサービスを提供している。そこでKCG情報科学科出身の前田さんが担当しているのは「ソリューションアーキテクト」。顧客に対して技術や活用方法の最も有効な手段を紹介するほか,顧客の要望を開発チームとの間に入って調整する役回りで,ジャンルは金融,AI,IoTなど多岐にわたる。KCG在籍中は,ハッカソンやインターンシップ,現役エンジニアとの交流会などに積極的に参加するなど,常に新しい刺激を追い求め,貪欲に技術と知識を蓄えてきた。前職勤務の経験に加え,さらに新しいITのジャンルへ。前田さんの挑戦は続く。

ソリューションアーキテクト

前田さん

アマゾン ウェブ サービスジャパン合同会社

情報科学科 富山県富山第一高等学校出身

AWSロゴ 前田さん

前職では社内の認証システム開発を担当し,常に新しい技術をチームで追いかけていました。KCG時代からセキュリティ関連の仕事に就きたいと思っていましたし,自由な社風も魅力で,充実した日々を過ごしていました。でも入社3年を過ぎたころ,このままセキュリティ関連のプロフェッショナルを目指していくのは自分が力を発揮するには良いのだろうか,と考えるようになり,ゼネラリストとして幅広いジャンルを手掛けていく方がきっと力を発揮できるとの結論に至りました。諸外国には多様なビジネスの文化が存在します。外資系を選んだのはそれらに触れたいという思いもあったからです。

AWSではまずテクニカルトレーナーを担当しました。一般・企業の顧客向けにオフィシャルトレーニングを提供する仕事で,アーキテクトや運用管理者,ソフトウェア開発者といった職種向けのコースのほか,セキュリティ,データ分析,データウェアハウス,クラウドマイグレーションなど技術領域ごとに設けた専門コースがあり,その講師役を務めました。グローバルで開発したコンテンツを個々の顧客に落とし込むローカライズ支援,受講者のフィードバックを各国のトレーナーたちと共有してより効果的なトレーニングコースの内容を練っての教材開発など,さまざまな経験もでき,「外部へ発信する力」を蓄えられたと思います。その後,ソリューションアーキテクトに配属が換わり,主にお客様に対してプロダクトを開発する際の技術に関する困りごとやベストプラクティスの提案を行っています。判断力が試される重要な仕事で,とてもやりがいがあります。

父親が半導体関連の技術者ということも影響してか,将来は自分もその道に進もうと考えていました。関西にある国立大学の工学部を目指して浪人中に,勉強ばかりでは息が詰まると思い,子供の頃から興味があったプログラミングを始めてみたところ,とても楽しく,夢中になりすぎてはいけないと思いつつも時間を割くことが多くなりました。そのころから情報系の学校に進学するという選択肢が加わっていたのだと思います。高校時代の先生に相談したところ,KCGに進学した同級生がいることを知らされ,興味がわいて学校に問い合わせ,あっさり入学を決めてしまいました。

KCGでは,セキュリティの最新動向を教えていただいたり,アプリ開発のプロジェクトに参加する機会を与えてくださったりなど,KCGIの教授も含めさまざまな先生に,いろんなことを指導してもらい,技術と知識を高めることができたと思います。一方,ハッカソンやインターンシップ,現役エンジニアとの交流会などにも積極的に参加し,実践の場での「感覚」を培いました。KCGの天文同好会,テニスサークルではどちらも部長を務めるなど,勉強以外でも多くの思い出をつくることができました。KCGで得た多様な経験は,今の仕事に確実に活かされています。

・・・・・・

母校愛にあふれる前田さんはKCGの学生向けセミナーの講師を務めるなど,後輩たちの活躍を願い,惜しみない協力をしてくださっています。グローバルに活躍する前田さんの言葉一つ一つは,学生たちに大きな刺激を与えています。自らが卒業前に最優秀賞を獲得した「KCG AWARDS ~学生作品発表会」では,2021年から審査員もお願いしています。

前田さん インタビュー

卒業生

カプコンでゲーム制作に携わるKCG卒業生のみなさん(矢萩さん・米山さん・高原さん)

新しいエンジン「RE ENGINE」で,全編がVR(バーチャルリアリティ)に対応するという世界で初めての試みを採用し世界中のゲームファンのみならず業界にも衝撃を与えた「バイオハザード7 レジデント イービル」(リリース:2017年1月)や,ハンティングアクションゲーム「モンスターハンター:ワールド」(同:2018年1月),さらにグレードアップしたシリーズ作品「モンスターハンターワールド:アイスボーン」など次々と大ヒットを生んでいるゲーム大手の株式会社カプコン(本社大阪)。

京都コンピュータ学院(KCG)の卒業生たちが,これらヒット作開発の重要な役割を果たしている。

ゲームプログラマ

高原さん

株式会社カプコン
基盤技術研究開発部

ゲーム開発学科 大阪府立摂津高等学校出身

カプコンロゴ 高原さん

「バイオハザード7」の制作に使用されたゲームエンジン「RE ENGINE」開発と同時に,この作品の最大の売りのひとつであるVR(バーチャルリアリティ)完全対応にもリードエンジニアとして携わりました。PlayStation®VRを装着して本編を最初から最後までプレイできる完全対応のゲームは世界初の試みで,日本をはじめ世界の大変多くの方々に楽しんでいただき,達成感があります。また,業界に入ってから目標としていた,国内最大のゲーム開発者向け技術交流会「CEDEC」での講演が実現できたのもうれしかったですね。「バイオハザード7」開発の歩みをテーマに講演しました。今後は「RE ENGINE」を世界でより戦えるエンジンにグレードアップすること,そのエンジンを使った多くのヒット作品を誕生させることを目標に,自分を磨いていきたいと思います。

ゲームの質とセンスに惹かれ,高校時代からぜひ働いてみたいと願っていた大阪に拠点のあるカプコン。開発グループのメンバーは互いに技術者として認め合い,同僚でありライバルであり,友人でもあるという良い関係を築きながら仕事をする喜びをかみしめている毎日です。社歴や経験に関係なく,意欲があればチャレンジさせてくれる雰囲気もあります。KCGの卒業生も多く在籍しています。現在はプログラマとしてエンジンやゲーム開発に従事しながら,グループ長としてスタッフのマネジメントや採用などを任されています。さらに研究開発に必要なミドルウェアやサービスを提供する各社と現場の橋渡し役にも時間を割いています。情報交換し合い,コンテンツを提供する側と制作する側がウィンウィンの関係を築き,よいゲームを提供できるように活動しています。これからは技術発信も大事になると思い,カプコン主催の技術カンファレンス開催や技術開発室のTwitterアカウントにて取り組みの発信などを積極的に進めています。

今の私を支えてくれているのは,KCGで身につけた技術と知識です。歴史があり,カリキュラムにも魅力を感じ入学しましたが,疑問が生じると,経験豊富な先生方がとことん指導してくれました。KCG時代にできた親友は業界内外にたくさんいて,今でも遊んだり,時には情報交換をしたりしています。学生の皆さんは,課題などに取り組む際,なぜこれをする必要があるのか自らが十分納得できるまで向き合ってほしいです。そうすれば応用力が身につきます。業界が求めるクリエイターとは,勉強ができる人材ではなく,目的意識をもって生み出す力がある人材です。

©CAPCOM CO., LTD. 2017 ALL RIGHTS RESERVED.

バイオハザード7 レジデント イービル

2017年1月にリリースされたサバイバルホラーゲーム。「バイオハザード7」のために開発された新ゲームエンジン「RE ENGINE」により,実写映画に匹敵するフォトリアルな表現を実現。さらにPlayStation®VRに完全対応という世界初の試みを採用。

世界中のゲームファンのみならず業界にも衝撃を与え,「2017 Golden Joystick Awards」ベストVRゲーム賞,「The Game Awards 2017」ベストVR/AR,「PlayStation Awards 2017」ユーザーズチョイス賞・PlayStation VR賞・Gold Prizeなど賞を総なめにした。

ゲームプログラマ

米山さん

株式会社カプコン
基盤技術研究開発部

ゲーム学科 静岡県立浜松城北工業高等学校出身

カプコンロゴ 米山さん

「モンスターハンター:ワールド」のエフェクトのコアシステム全般を手掛けていて,2019年9月リリースの「モンスターハンターワールド:アイスボーン」でもエフェクトエンジンを担当しました。「アイスボーン」では,ボスモンスターを中心にさらにダイナミックなエフェクトをゲームに実現させるための機能を追加しました。アーティストが表現したいエフェクトのイメージと,実現するために必要な「数学」や「物理」のプログラムを頭の中で想像して組み立てています。その数学などの知識は就職後に学んだ特殊なものではなく,KCGで学んだことを応用しています。社会に出るとあらためてさまざまな知識の活用が求められるのだと痛感しました。モンスターハンターシリーズの開発に当たっては,大切な部分はちゃんと残しつつ,随所で新しいことへの挑戦を続けています。過去作をプレイしていただいたユーザはもちろん,新規で始めるユーザもきっと満足していただけるはずです。世界観にマッチした違和感なく主張しすぎずそれでいて迫力のあるリッチなエフェクトに仕上げていきます。

静岡の高校だったこともありKCGのことは当時,知らなかったのですが,最先端の技術を学べると思い進学を決めました。高校時代からプログラミングに取り組んでいたので,入学後は授業で基礎を確認し,ゲームを作るためのエンジン作りに没頭しました。KCGの授業では基本からみっちり教えてもらえました。U-20プログラミングコンテスト出場や,京都精華大学の学生と共同でPlayStation®Vita向けゲームソフトを開発するなどの経験もでき,とても充実した毎日でした。また,Microsoft主催の技術コンテストImagine Cup日本大会の競技部門で最優秀賞に選ばれ,Imagine Cup世界大会に日本代表として出場しました。個人的に授業はあくまでもきっかけだと思っています。何かを始めるきっかけであって,そこから先,つまり何かを作り上げるためにはやはり自分から学んでいく必要があります。やりたいことをひとつだけでもいいので見つけてください。それは生涯をかけて取り組むような長大な夢でも構いません。その夢を常に追い求めていくことが大事だと思います。

©CAPCOM CO., LTD. 2018, 2019 ALL RIGHTS RESERVED.

モンスターハンターワールド:アイスボーン

2019年9月にリリースされた「モンスターハンター:ワールド」の大型拡張コンテンツ。新たなフィールドやモンスターをはじめ,新規アクション,クエストランク等が追加され,「モンスターハンター:ワールド」のエンディング後の物語が展開。発売からわずか3カ月後に開催された「PlayStation Awards 2019」ではPlayStation Network Award,Gold Prizeを受賞。

ゲームプログラマ

矢萩さん

株式会社カプコン
基盤技術研究開発部

ゲーム開発学科 和歌山県立和歌山北高等学校出身

カプコンロゴ 矢萩さん

「モンスターハンター:ワールド」シリーズなどを開発するうえでのシステムの最適化などを担当しています。ユーザにクオリティが確かなゲームをお届けするという役割なので,常に勉強し知識を深めながら作業に当たっています。2019年9月リリースの「モンスターハンターワールド:アイスボーン」では更なるクオリティの向上により,高い評価をいただいています。過去の反省を踏まえ,常に新しい何かを追求しながら仕事を続けていきたいと思います。目標だった国内最大のゲーム開発者向け技術交流会「CEDEC」での講演も2018年に実現することができました。「『モンスターハンター:ワールド』の最適化事例 現代機のスペックを活かすための取組」と題して話しました。

高校時代からゲームを作ることが好きで,プログラミングのハウツー本を読みながらゲームを作っていたのですが,やはり独学では限界を感じました。卒業後は本格的に学ぼうと進学先を探したところ,ゲームに的を絞った教育機関は当時,大学はもちろん大阪の専門学校にもほとんどなく,いち早くコースを取り入れていたKCGに進むことにしました。学生時代は汎用のゲームの下地となるフレームワーク作りが楽しく,先生の指導を受けながらのめり込みました。ゲームを作るうえでのいわゆる「縁の下の力持ち」のような役割です。まさしく今のカプコンの仕事につながっているといえます。

就職活動ではKCGの学校経由の応募企業一覧にカプコンがあり,憧れでもあった会社だったのでチャレンジしました。入社後は私の好きだったフレームワーク作りを自社のゲームエンジン「MT FRAMEWORK」に生かすことができているので満足です。会社の雰囲気も大変良いです。ゲーム業界で働いていて痛感するのは,システムの最適化やフレームワーク開発などでコンピュータの基礎知識がいかに必要であるか,ということです。このプログラムはなぜこのように動いたのか,なぜバグを起こすのか,どうやったらそれを改善できるのか。そのような場面に遭遇したら必ず基礎知識をひもといてみるとよいです。

©CAPCOM CO., LTD. 2018 ALL RIGHTS RESERVED

モンスターハンター:ワールド

2018年1月にリリースされたハンティングアクションゲーム。新たに構築された多種多様な地形や生態系が息づく世界で,生態調査や巨大なモンスターの狩猟体験が可能に。「The Game Awards 2018」のベストRPG,「日本ゲーム大賞」の大賞受賞など世界中で評価され,売上本数はカプコン史上最高の1,500万本を達成(2020年1月2日時点)。

卒業生
ヤンマーロゴ
ヤンマーホールディングス株式会社 中央研究所

卒業生13名が最先端技術開発に邁進中

ヤンマーホールディングス株式会社(本社大阪)は,産業用ディーゼルエンジンや農業機械,建設機械,小型船舶,空調・発電システムなどの製造販売を手掛ける日本を代表する企業。その研究開発を支えるコアセンターが,滋賀県米原市に設置されている「中央研究所」です。同研究所のメカトロニクス関連の研究・開発業務に,京都コンピュータ学院(KCG)の卒業生13名が在籍して活躍しています。近年は洛北校(テクニカルカレッジ)のエンジニアリング学系出身者が多くを占めています。同社が掲げるテクノロジーコンセプト「最大の豊かさを,最少の資源で実現する。」を目指し,KCGの卒業生たちは学生時代に身につけた技術と知識を礎に,さらにスキルを磨きながら持続可能な社会実現に向けた技術開発に邁進しています。

同じ中央研究所内でもスマートアシスト,エンジンのコントローラ,ソフトウェアプラットフォームなど開発する担当は分かれますが,同窓生として集い,仕事のアドバイスをし合い,KCG時代の思い出話に花を咲かせることもあるといいます。「職場の雰囲気はとても良く,日々勉強を重ねながら最先端技術に向き合って頑張っています。人々の生活を豊かにするやりがいのある仕事。KCGの学生たちは技術と知識を貪欲に身につけ,IT業界に羽ばたいていってほしいです」と先輩たちはエールを送っています。

ヤンマーホールディングス株式会社中央研究所に在籍するKCGの卒業生

メカトロニクスグループ
仲瀬さん【2012年入社】
コンピュータ工学科自動車制御コース
立命館大学理工学部 ロボティクス学科出身
大幡さん【2018年入社(1993年卒業)】
情報処理科 滋賀県立水口東高等学校出身
木田さん【2014年入社】
情報工学科 大阪府立香里丘高等学校出身
吉本さん【2015年入社】
情報工学科 滋賀県立膳所高等学校出身
若原さん【2010年入社】
情報処理科 滋賀県立彦根西高等学校(現 滋賀県立彦根翔西館高等学校)出身
水口さん【2016年入社】
情報科学科 大阪府立摂津高等学校出身
市田さん【2016年入社】
情報工学科 滋賀県立大津清陵高等学校出身
松崎さん【2010年入社】
情報工学科 京都府立莵道高等学校出身
清水さん【2017年入社】
情報工学科 滋賀県立伊吹高等学校出身
二股さん【2018年入社】
情報工学科 京都府立朱雀高等学校出身
エンジニアリンググループ
堀内さん【2010年入社】
情報処理科 滋賀県立長浜高等学校出身
川嵜さん【2010年入社】
アート・デザイン基礎科 滋賀県立長浜北星高等学校出身
髙木さん【2010年入社】
情報処理科 滋賀県立伊香高等学校出身
阪田さん

スマホアプリエンジニア

阪田さん

チームラボ株式会社

メディア情報学科 大阪府立大冠高等学校出身

チームラボロゴ 阪田さん

Webサービス・スマホアプリの開発や,インタラクティブアートの技術で顧客に楽しんでもらえるイベントを企画・運営する会社に勤務しています。スマートフォンのアプリ開発を担当し,これまでにAndroid版開発チームのリーダーとして,エンターテインメント施設のチケット購入やアトラクションの待ち時間検索,関連ホテルのチェックインなどができるアプリを開発したほか,Unityを独自に勉強してARカメラアプリを世に出すなどの仕事を手掛けてきました。会社は技術屋集団という雰囲気がある半面,どのようなことをすれば顧客に喜んでいただけるかを常に考えている先輩ばかりで,忙しさを忘れてしまうほど刺激との出合いがあり,楽しみながら充実した日々を過ごしています。今後もアプリ開発で会社から信頼してもらえるようになること,さらには会社には技術担当者からアプリのコンテンツ提案をする機会があるので,自分のアイディアで多くのみなさまに楽しんでいただけるような商品を世の中に送り出していきたいです。

高校卒業を控えているというのに進路については無頓着で,将来はどんな仕事に就きたいのか,全く頭に思い描けていませんでした。そんな中,自分の一番身近にあるものは何かと考えたところ,スマホのアプリはどうやって動いているのか,動かせるのか,そしてそのような技術はどこで学べるのかと思うようになり,日本最初のコンピュータ教育機関で,実績が十分にあるKCGに入学しました。コンピュータの知識は皆無に近かったのですが,先生や友人に恵まれ,次第にプログラミングの虜になっていきました。ソフトウェア関連プロジェクトのイベント「ハッカソン」に参加したのは楽しかったですね。1年間休学し,フィリピンへの語学留学も経験しました。頑張ったかいがあり,今でも仕事で求められる英語対応に大きな苦労はしなくてもよいほどです。社会に出る前に,多くの先輩技術者と交流することが大切だと今,痛感しています。スゴイ技術者はたくさんいるので,学生だと思って臆することなく,積極的に行動することが大事だと思います。

阪田さん インタビュー

足立さん

カスタマーサクセスマネージャー

足立さん

日本アイ・ビー・エム株式会社

情報工学科 滋賀県立高島高等学校出身

IBMロゴ 足立さん

2021年に日本アイ・ビー・エム株式会社に転職をし,新設されたばかりの新しいロール「カスタマーサクセスマネージャー」として活動しています。「カスタマーサクセスマネージャー」は,IBMのソフトウェア製品をお使いのお客様企業に,製品の価値を最大限活用いただきビジネスの成功に導くテクニカルパートナーとして活動することがミッションです。

前職に比べ,英語を使う機会が多く大変な面もありますが,上司が毎週一度必ず30分間,進捗の確認だけではなく,スキルアップの助言や今後の希望をしっかり聞く機会を設けてくれるなど,やる気がどんどん増してくる恵まれた環境です。自分の仕事がお客様のビジネスの成功につながれば,それは日本の産業界の活性化につながる,そして消費者にもメリットをもたらすことにもなる。頑張らない訳にはいきません。卒業後に就職した富士通株式会社では,開発専門部署でキャリアを積み重ねることができ,とても感謝しています。ですがよりお客様と密に仕事を続けていきたいと思い,また,外資系企業にも興味があったので,転職しました。

高校卒業後の進路を選ぶ際,なんとなく大学進学かな,と思っていました。3年生の夏休みにKCGのオープンキャンパスに参加し,最新の設備がそろっている点に魅力を感じました。また,ハードとソフトが両方学べる学科なら,遊んでしまいがちな大学生活を送るより,絶対就職に有利だと考え,進学を決めました。ただ,高校時代はプログラミングの経験が全くないなどITの知識は皆無に近かったので,不安はありました。最初は自動車制御学科への入学でした。洛北校(テクニカルカレッジ)での授業を受けるうちに,もっと長く深く勉強したいと思い,2年時に情報工学科に転科,プログラミングを中心に,必死で勉強しました。KCGは4年間で私をプロのIT人材に育ててくれました。フレッシュマンキャンプ,創立50周年記念式典,オープンキャンパスのスタッフも経験したほか,京都府警の依頼によるスマートフォンアプリ開発にもチームの一員として取り組みました。生涯の友人もたくさんできましたね。

足立さん インタビュー

ERPエンジニア

中原さん

日本アイ・ビー・エム デジタルサービス株式会社
社会・産業事業部.産業第一サービス本部

経営情報学科 滋賀県立長浜北星高等学校出身

中原さん

デジタル変革を推進するIBMグループに入社しました。東京で3カ月の研修,半年間のOJT研修といくつかの現場経験を経て,現在は大手メーカーの統合基幹業務システム(ERP)の運用を担当しています。お客様の会社の根幹とも言えるデータ群を取り扱う事にプレッシャーはありますが,その分重要な仕事ができている事にやりがいを感じています。また,個人的にAIの言語学習機能に興味を持ち,AIを活用したアプリケーション開発について勉強しています。

高校は総合学科で,プログラミングなど情報関連の勉強をしていました。ITはこれからもどんどん発展・進化し,可能性が限りなく広がっていくだろうとの考えから,将来はITの仕事に就きたいという思いに迷いはありませんでした。KCGのオープンキャンパスに参加してみて,自由な雰囲気と環境にひかれ,自分が学ぶ場はここだと確信し入学しました。

入学後しばらくは言語などITの基礎をみっちり学びました。3年生秋学期からERPの勉強を始め,生産だけでなく人事・労務,財務など会社の流れ・工程を管理するそのシステムの魅力に取り付かれました。さまざまな言語を学んだことは,現在の仕事で生きていますね。仕事の現場にいると,使われている言語の違いを含め,さまざまな状況に遭遇しますが,KCGでの経験から乗り越えられています。学生時代は目標を決め,あきらめないで勉強を続けていってもらいたいです。「分からないこと」を決して放置しないことが大切だと思います。

※掲載内容は私自身の見解であり,必ずしもIBMの立場,戦略,意見を代表するものではありません

水谷さん

ソリューション&サービスエンジニア
業務アーキテクチャ

水谷さん

富士通株式会社
行政ソリューション事業本部
社会保障サービス事業部
第一ソリューション部

ゲーム学科
京都情報大学院大学修了
滋賀県立高島高等学校出身

富士通ロゴ 水谷さん

富士通株式会社の幕張システムラボラトリに籍を置き,全国の市町村向け介護保険システムの開発,サービス提供に取り組んでいます。開発チームは協力会社を含めて100人以上いるのですが,入社9年目でプロジェクトリーダーを拝命し,ますます仕事にやりがいと責任を感じている毎日です。厚生労働省が策定する介護保険制度の流れを十分くみ取りながら,システムの質向上に常にチャレンジし,自治体関係者,介護保険制度利用者に喜んでいただけるよう努めていきます。2021年にはプロジェクトマネジメントの国際資格「PMP」を取得でき,より上位のマネジメントにかかわっていきたいと思います。

私はまずKCGに入学しました。高校時代からコンピュータに興味があり,ゲームをするのが好きだったので,ゲームやシステムの開発を将来の仕事にしようという夢を実現するためです。プログラミングをみっちり身につけるなら大学より専門学校だと思いました。入学後はコンピュータの知識や技術を懸命に学び,京都情報大学院大学(KCGI)に進学しました。KCGに入学した時点で既に,KCGIへの進学を決めていました。ITの専門職大学院というものに興味があり,そこで勉強したいと思ったからです。

KCG,KCGIいずれも「やりたいことができる場所」だと強く感じました。KCGIでは提携校の福建師範大学に実習助手として4カ月間派遣され,言語はもちろん,文化や考え方の違いが大きく大変でしたが,人として大きく成長することができました。いま仕事をしている部署で,プレゼンテーションが上手いと褒めていただくことがあります。これはまさしくKCG,KCGIで学び,経験した成果だと実感しています。

水谷さん インタビュー

ゲームプログラマ

後藤さん

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
モバイルコンテンツチーム

ゲーム学科 滋賀県立水口高等学校出身

クリプトン・フューチャー・メディアロゴ 後藤さん

世界中で人気のバーチャル・シンガー「初音ミク」の生みの親でKCGのグループ校・京都情報大学院大学の教授である伊藤博之氏が代表取締役を務める札幌市の会社に勤務しています。初音ミクが登場する家庭用ゲーム機,モバイル,パソコン向けのゲーム開発を主にプログラマとして担当していますが,制作チームは少人数でしかもすべて自社開発なので責任が重く,やりがいは大きいです。家庭用ゲーム機のタイトル「初音ミク つなげるパズル たまごとり」は,開発からリリースの調整まで一連を担当しました。 また,会社が主催するイベント「マジカルミライ」では,会場に開設したゲームブースにスタッフとして参加し,ユーザーやファンのみなさんと直接お話しする機会もあります。これからもどんどん経験を積んで周囲から期待されるプログラマ,クリエイターに成長し,人気のタイトルを作ることができるよう努力していきたいです。

高校卒業後の進路はとても迷いましたが,目標もなくとりあえず大学に進んで4年間を過ごすよりは,興味のある分野をじっくり学んだ方が意欲の面で大きな差が出るだろうと思い,専門学校でゲームを学ぶ道を選択しました。KCGのオープンキャンパスに参加したとき,先輩のゲームに対する熱意に強く感動したことが今でも忘れられません。

とはいえ入学前は,コンピュータの知識や技術はゼロに近かったので不安があったのは事実です。その先輩を頼ってゲームサークルに入り,少しずつではありましたが,自分が進歩しているのが感じられるようになりました。授業では基本的なプログラミングについて学ぶことができるので,初心者であった自分でもしっかり基礎を身につけることができました。もともとその分野で働かれていた先生方の指導は,とても刺激になり楽しかったですね。また,インターンシップへの参加は,社会に出てプログラマとして活躍するには,自分は何が足りていないのかを知る良い機会になりました。

札幌での生活はとても快適で,公私ともに充実した毎日を過ごしています。仕事をするようになり,ゲームは多くの人を感動させ,これからも必要とされる存在なのだとあらためて確信しました。何の技術も知識もなかった自分を,ここまで成長させてくれたKCGに心から感謝しています。

後藤さん インタビュー

玉木さん

シーズに勤務するKCG卒業生のみなさん(中井さん・和田さん・玉木さん・三好さん・石田さん)

Webプログラマ

玉木さん

株式会社シーズ
Webサイト構築事業部

メディア情報学科 福井県立福井商業高等学校出身

シーズロゴ 玉木さん

京都にあるWeb系IT企業でプログラマとして,プロジェクトマネージャーが決めた仕様を設計しプログラミングやテストを行い,リリースされたシステムの保守作業もしています。現在は受託案件のECサイトを開発中です。シーズでは入社1年目でも大きい重要な仕事を任せてもらえ,半年で設計,プログラミングを一貫して担当できました。新しいことを学べて,成長できた1年だったと感じます。リリース後はお客様から「使いやすくなった」などと評価をいただけるのが,やりがいにつながっています。会社にはエンドユーザーの声が届きやすい環境があり,モチベーションを高めてくれます。今後の目標の第一は一人前のプログラマになり,学生時代のように“プログラミングした画面が動けば満足”ではなく,メンテナンス性なども考慮し作業の処理速度を上げること,そのうえで第二は,会社がアマゾン ウェブ サービス合同会社(AWS)のパートナーなので,AWSを使用したインフラ構築や運用に関われるようになることです。

高校の情報処理科でパソコンやプログラミングに興味を持ちましたが,深い知識までは得られず,もっと専門的に学びたいと考えました。先輩方が進学していたKCGのオープンキャンパスに参加したところ,体験授業が楽しく,当時の希望職種だったスマホアプリエンジニアになった卒業生がパンフレットで紹介されていて,KCGに行けば自分もなれると思い入学を決めました。先生と学生の距離が近く明るい雰囲気で,分からないことがあってもフランクに質問できそうでした。入学後は,授業の課題やテストに力を入れて取り組み,基礎知識を身につけました。プロジェクト演習で学んだチームによる開発の経験は,社会人になってから役立つと強く思います。情報処理技術者試験の対策授業を受け,基本情報技術者試験にも合格しました。授業で学ぶ基礎知識はIT企業で働くために必要だし,資格は就職活動でアピールできます。

オープンキャンパスの学生スタッフもやり,先生方や他の学生と仲良くなりました。KCGの学生募集活動もいい経験になり楽しかったですよ。とても充実した3年間でした。

玉木さん インタビュー

セールス担当マネージャー

藤原さん

株式会社ゲームエイト
マーケティング事業部

経営情報学科 京都府立乙訓高等学校出身

シーズロゴ 藤原さん

動画運営を手掛ける会社勤務などを経て,ゲーム攻略メディアを展開する企業に移りました。マネージャーとして部署を管理するほか,Web広告,イベント開催・運営,生放送の制作・放映,クリエイターとのタイアップといったさまざまな営業の仕事を担当しています。KCGビジネス学系に在籍した4年間で身につけたコンピュータ技術に加え,学友や先生方とのお付き合いの中で培ったコミュニケーション能力を存分に発揮しながら頑張っています。

高校時代は将来のキャリアプランが全くなく,一方で受験のために好きではない教科を一生懸命に勉強するのが無駄だと思っていました。何の仕事に就くにしてもコンピュータの知識と技術が絶対必要であることは間違いないと感じていたので,KCGでITを使った何か面白いことを見つけようと入学しました。自分の可能性を見つけるためには4年間は必要,事務作業に必要な基礎的な知識はしっかり身につけながら,自分が将来,ビジネスに臨むうえで,あらゆる選択肢に触れる機会がありそうな経営情報学科を選びました。

学生生活は自由で楽しい4年間でした。ビッグデータのはしりともいえるSQLを学べたことが今の仕事に活かされています。もともと人と接することが大好きなので,KCGで身につけたITの知識を活かした営業の職ができているのは幸せです。KCG時代の同級生の多くが,さまざまなITの分野で活躍しているのも大きな励みですね。時代を生き抜くためにはどんどん自分を磨いていくことが必要とされる時代。スキルアップに向け日々努力していきたいと思っています。ITを学ぼうと志されているみなさんは,目標を持ち,いろんな情報を収集しながらたくさんの経験をし,夢の実現に向かって前進していってほしいです。

藤原さん インタビュー

コンサルタント

吉村さん

PwCコンサルティング合同会社

ネットワーク学科
京都情報大学院大学修了
京都府立向陽高等学校出身

吉村さんさん

総合コンサルティングファームを経て,国内最大規模のPwCコンサルティング合同会社で,コンサルタントとして勤務しています。PwCでは,企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるための業務に携わった後,現在はERP(企業資源計画)を専門に扱う部署に所属し,企業の基幹システムの刷新に加え,ビジネス全体をDXする仕事をしています。KCGでテクノロジーを学び,KCGIではテクノロジー×ビジネスを学び,今は自分の思い描いたような仕事ができています。PwCでは,業界や領域をリードするような存在になりたいと思っています。

高校からの進学時に,コンピュータを勉強しようと思い,知人の薦めもあってKCGに入りました。2年制学科の卒業時にネットワーク学科の3年次に編入学してさらに1年情報システムを学びました。卒業後はベンチャー企業へ就職し,システムエンジニアとしてECサイトを作成していましたが,プロジェクトそのものを推進することに興味を覚え,その方法を体系的に勉強したいと考えるようになりました。また,技術をベースにしたビジネスの展開方法を一から学ばないといい仕事ができないと思い,大学院で学び直そうと1年間で退職し,KCGIに戻りました。

KCGIでは1年目に情報ビジネス全般を学び,2年目では元々やりたかったCRM(経営関係管理)の勉強に取り組むことができました。修了後,総合コンサルティングファームに入り,コンサルタントとして光インフラのプラットフォーム導入プロジェクトに参画しました。7年ほど働いた頃,グローバルであり,かつ新しい技術によってチャレンジできる会社で働きたいと考え,2017年夏PwCに転職しました。

自分としては遠回りしたと思っています。ベンチャー企業に就職しなくても,KCGIに直接進めば良かった。専門学校卒で就職するより,大学院を修了することで得られる生涯年収はかなりの差がありますし,社会的信用もだいぶ変わってきます。今私がやっているのはテクノロジーとビジネスを融合させる仕事ですが,テクノロジーをKCGで学び,テクノロジーとビジネスのかけ算をKCGIで勉強できたことが活きています。KCGとKCGIには,テクノロジーからビジネスまでちゃんと教えてくれる土台がそろっているので,そこまで全部利用しきり,最大限活用した方がよいと考えます。このように活用できる身近な学校というのは,このKCG・KCGIに他ならないと思います。

水谷さん

ゲームデザイナー(プランナー)

砂川さん

プラチナゲームズ株式会社
第一開発事業部

ゲーム学科 福岡県立香椎工業高等学校出身

プラチナゲームズロゴ 砂川さん

第一志望だった企業に入社することができ,忙しいながらも充実した毎日です。現在はチーム内でゲームデザイナー(プランナー)として,アクションゲームのエネミー(敵役)をつくるなどの構想をして書類にまとめ制作スタッフに回し,出来上がった内容をチェックするといった仕事に携わっています。社歴を問わず自由に意見が出せる風通しの良い職場環境。KCGで得た知識を活かしながらさらに経験を積み,任された仕事では期待される以上のクオリティーを生み出せるような人材になれるよう,そしてゆくゆくはディレクターとして多くの人々の記憶に残るゲームを作ることができるよう励んでいきたいです。

中学生のころからゲーム作りの勉強がしたいと思っていました。高校卒業後の進学先を考えていたころ,話を聞く機会があったKCG卒業生の親族は母校の良さを強調,参加したオープンキャンパスで,KCGは設備が充実し,体験授業にも心をひかれたため,地元福岡を離れ入学することを決意しました。

入学後にゲーム制作においてプランナーという役割があることを知りました。先生は,どうゲームの企画を立てたらいいかを一から教えてくださり,豊富な知識に基づく的確なアドバイスや自分では考えつかないようなアイデアをいただきました。授業のみならず,サークル,イベント,勉強会を通じ,切磋琢磨できる志の高い友達ができましたね。今でも交流を続け,お互い励まし合っています。就職活動では学校の手厚いサポートがあり,希望を叶えることができました。

KCGの先生からは,学生時代だけでなく,業界に入ってからもさまざまなジャンルのゲームをがむしゃらにやってみることが大事だと教わりました。今でも何とか時間をつくってそれを実践し学びにつなげています。継続すれば知識の源泉となり,さらに前へ進めると確信しています。

システムエンジニア

浅倉さん

北都システム株式会社

情報処理科 北海道 札幌手稲高等学校出身

北都システムロゴ 浅倉さん

業務支援システムの開発などを手掛ける会社の札幌本社に勤務しています。卒業後は高校時代に住んでいた北海道に戻りたかったのと,医療IT関連の仕事をしたかったという希望がありました。なかなかそれに合うところが見つからなかったのですが,ぴったりの会社をキャリアセンターから紹介していただき,入社することができました。最初12年ほどは医療関連を担当し,現在は流通システムの開発担当です。ユーザーからの反応が早く,こちらの提案が採用され業務改善に役立ったと評価されるととてもうれしく,やりがいを感じますね。ユーザー側の視点に立ち,いろいろな技術や知識,アイディアを組み合わせて業務支援につなげるパズルのような仕事です。これからもさらに経験を重ね,ユーザーから信頼されるようになりたいです。

母親の仕事の関係で小さいころからコンピュータに触れる機会があり,高校時代はプログラミングやWebサイト作りなどが趣味でした。さらにITを深く学びたいと思い進学先を探していたところ,出身地・福井の友人がKCGのことを聞き調べてみました。すると奨学制度が充実し,就職率も高かったことから自分も入学することに決めました。

入学後はプログラミングの勉強が中心でしたが,ネットワークに興味を持ち独自に学びました。KCGでは多くの先生から教えてもらいましたね。どの先生も質問をすると丁寧に答えてくれました。学校から紹介を受けたデータセンターでのアルバイトは,実際の仕事を間近にすることができ役立ちましたね。天津科技大学で派遣講師を務めたことも思い出に残っています。

KCGはIT業界にたくさんのOBがいます。興味を持った分野があれば何でも学べるという自由度が高いと感じますね。いま北海道でスキーや自転車を満喫しながら,仕事を頑張っています。

浅倉さん インタビュー

システムエンジニア

高平さん

株式会社N.ジェン
総合情報技術本部 業務開発2部

経営情報学科 京都府立洛水高等学校出身

N.ジェンロゴ 高平さん

学校推薦で入社が決まった東京・渋谷にあるIT企業でシステムエンジニアとして働いています。社員にはKCGの卒業生が14名います。また,入社2年目にプログラム開発の仕事をしたいと希望すると,すぐさま自社製品開発チームに異動させてくれるなど,何事にも挑戦させてくれる環境で,大変やりがいを感じています。これまでに印刷,金融関連のシステム開発を手掛け,その後,大手顧客案件のスマホアプリリニューアルのチームリーダーを任されました。リーダーとしてプロジェクト全体の進捗状況を把握しなければならないなど,責任の範囲が広がりました。KCGの経営情報学科で学んだプロジェクトマネジメントの知識を活かす絶好の機会だったと感じています。私が作ったシステムについてのユーザーからの意見は私自身を奮い立たせますし,より一層頑張らなければと感じさせられるものです。私には身近なところに目標となる人物がいます。直属の上司でKCGの卒業生です。社内で技術力やマネジメント力が高く評価されているにもかからわらず,常に新しいことを積極的に学び,仕事に活かしていく上司の姿勢をとても尊敬しています。早く追いつくことができるよう努力しています。

KCGに入学したきっかけは,大学受験に失敗して落ち込んでいた時期,友人に誘われてオープンキャンパスに参加したことです。体験授業が大変楽しく,何を学ぶとどのような仕事に就けるのかを具体的に知ることができました。当時はコンピュータの知識はゼロに近く,学ぼうという意識もあまりなかったのですが,経営情報学科で経済・経営とITを4年間しっかり勉強して自分の道を切り拓こうと決意し,入学しました。

高校では文系だったため入学後は計算系が苦手でしたが,先生方から丁寧に指導していただき,克服することができました。また,初めて学ぶプログラミング経済・経営の授業にも積極的に参加し,有意義な時間にすることができました。授業外ではフレッシュマンキャンプやオープンキャンパスの学生スタッフとして参加し,最終学年ではオープンキャンパススタッフのリーダーを務めました。これらの活動によって多くの友人ができたのと同時に,受動的な自分を変える経験ができました。KCGは一からシステム開発やプログラミングなど体系的に学べるところが魅力です。全くの未経験者だった私がプロのSEを務めることができるまで育て上げてくれました。私が勤務する会社と同じ,何事でもチャレンジできる環境が整った学校です。

高平さん インタビュー

黒川さん
3DCGアニメーター
黒川さん

(株)ディンプス

芸術情報学科

滋賀県立国際情報高等学校出身

門脇さん
モーションデザイナー
門脇さん

(株)D・A・G

アート・デザイン学科

滋賀県立彦根翔西館高等学校出身

大町さん
CGデザイナー
大町さん

(株)チドリグラフ

芸術情報学科

京都府立工業高等学校出身

木戸さん
映像クリエイター
木戸さん

(株)タガヤ

アート・デザイン学科

滋賀県立大津商業高等学校出身

福井さん
3DCGデザイナー
福井さん

(株)デジサイトグラフィックス

芸術情報学科

滋賀県立草津高等学校出身

武田さん
企画デザイン・DTP
武田さん

ダイコロ(株)

アート・デザイン基礎科

京都府立木津高等学校出身

藤木さん
アーティスト
藤木さん

(株)トーセ

芸術情報学科

滋賀県立八幡工業高等学校出身

山澤さん
ビデオ編集アシスタント(テレビ・広告)
山澤さん

(株)マーベル

芸術情報学科

京都市立洛陽工業高等学校出身

前田さん
Macオペレーター
前田さん

(株)アスカネット

芸術情報学科

滋賀県立彦根翔西館高等学校出身

藤森さん
デジタルマーケティング
藤森さん

京阪ホテルズ&リゾーツ(株)

ビジネス基礎科

滋賀県立堅田高等学校出身

村田さん
機械設計エンジニア
村田さん

(株)平安製作所

ビジネス基礎科

滋賀県立安曇川高等学校出身

廣本さん
フロントエンドエンジニア
廣本さん

(株)オズ・リンク

経営情報学科

滋賀県立大津商業高等学校出身

堀田さん
システムエンジニア
堀田さん

ギグワークスクロスアイティ(株)

ビジネス基礎科

滋賀県 綾羽高等学校出身

渡邊さん
事務職
渡邊さん

(株)ラクジン

ビジネス基礎科

島根県立大学短期大学部出身

吉田さん
システムエンジニア
吉田さん

富士通(株)

情報科学科

京都府立亀岡高等学校出身

小田さん
映像技術職
小田さん

(株)IMAGICA Lab.

情報科学科

滋賀県立彦根工業高等学校出身

金川さん
開発職
金川さん

ピクシブ(株)

情報科学科

京都府 京都共栄学園高等学校出身

田口さん
ネットワークエンジニア
田口さん

日立物流ソフトウェア(株)

ネットワーク学科

岡山県立倉敷工業高等学校出身

山﨑さん
Androidエンジニア
山﨑さん

(株)サイバーエージェント

ネットワーク学科

滋賀県立東大津高等学校出身

清川さん
システムエンジニア
清川さん

(株)NTTデータSBC

情報処理科

滋賀県立安曇川高等学校出身

五嶋さん
ソフトウェアエンジニア(バックエンド担当)
五嶋さん

LINE(株)

ネットワーク学科

京都府 京都美山高等学校出身

後藤さん
システムエンジニア
後藤さん

(株)NTTデータ関西

情報科学科

滋賀県立米原高等学校出身

豊田さん
ゲームプランナー
豊田さん

(株)スクウェア・エニックス

ゲーム学科

兵庫県立須磨東高等学校出身

川並さん
ゲームプランナー
川並さん

(株)カプコン

ゲーム学科

滋賀県立長浜北星高等学校出身

リーさん
ゲームプログラマ
リーさん

(株)カプコン

ゲーム学科

マレーシア出身

戸田さん
ゲームプランナー
戸田さん

(株)ケーツー

ゲーム学科

福井県 北陸高校出身

保田さん
ゲームプランナー
保田さん

(株)トーセ

ゲーム学科

京都府立園部高等学校出身

徳廣さん
ゲームプランナー
徳廣さん

(株)アクワイア

ゲーム学科

京都府立北稜高等学校出身

原田さん
ディレクター
原田さん

デザインファクトリー(株)

ゲーム学科

福井県立羽水高等学校出身

一井さん
ゲームプランナー
一井さん

(株)genDESIGN

ゲーム学科

N高等学校出身

宇野さん
ゲームプログラマ
宇野さん

(株)クラウドクリエイティブスタジオ

ゲーム学科

京都府 京都聖カタリナ高等学校出身

松本さん
ゲームプランナー
松本さん

あまた(株)

ゲーム学科

滋賀県 彦根総合高等学校出身

宮下さん
ゲームプログラマ
宮下さん

(株)タストα

ゲーム学科

京都府立京都すばる高等学校出身

速水さん
ゲームプログラマ
速水さん

(株)ゲームスタジオ

ゲーム開発基礎科

京都府立京都高等技術専門校出身

上山さん
ゲームプランナー
上山さん

(株)トーセ

ゲーム開発学科

京都府 福知山成美高等学校出身

上田さん
ゲームプランナー
上田さん

(株)ジーン

ゲーム開発基礎科

京都府 龍谷大学出身

呂さん
ゲームプログラマ
呂さん

(株)SNK

ゲーム開発基礎科

広州市広播電視大学出身

酒井さん
ゲームプログラマ
酒井さん

(株)ヘッドロック

ゲーム学科

長野県 東京都市大学塩尻高等学校出身

大西さん
システムエンジニア
大西さん

富士フイルムヘルスケアシステムズ(株)

情報工学科

大阪府 向陽台高等学校出身

南さん
システムエンジニア
南さん

(株)デンソーテン

情報工学科

滋賀県立八幡工業高等学校出身

千足さん
システムエンジニア
千足さん

(株)フルノソフテック

情報工学科

兵庫県立西宮甲山高等学校出身

北尾さん
エンジニア
北尾さん

トヨタテクニカルディベロップメント(株)

コンピュータ工学科 自動車制御コース

大阪経済法科大学出身

久津間さん
システムエンジニア
久津間さん

日本コムシンク(株)

情報工学科

京都府 京都つくば開成高等学校出身

荒木さん
設計職
荒木さん

TOWA(株)

情報工学科

山口県立萩高等学校出身

戸田さん
LSI回路設計・開発
戸田さん

日本ロジックス(株)

コンピュータ工学科

京都府 洛陽総合高等学校出身

就職先企業一覧(抜粋)

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