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TOWA株式会社 内定 荒木さん

career

情報工学科

荒木さん

TOWA株式会社

設計職
内定者インタビュー 情報科学科 荒木さん

将来は,半導体製造装置の設計を
一人でできるように

TOWA株式会社

東証プライム市場に上場する超精密金型,半導体製造装置メーカーで1979年に設立,本社は京都市南区。半導体製造において主に樹脂によって半導体チップを保護する工程を担う半導体モールディング装置・金型の世界No.1メーカー。
https://www.towajapan.co.jp/jp/

内定先企業と,志望理由を教えてください!

半導体の製造装置開発や金型の製造をする東証プライム上場会社から内定をいただきました。コンピュータに関わる仕事ができる就職先を探していたところTOWAを知り,半導体をつくる装置をつくるというのは面白そうだと思い,もともとモノづくりで手を動かすのが好きで製造分野に携わりたかったので志望しました。半導体は今も,これからも,どんな分野にも必要とされ,半導体製造の仕事は将来的にも安定しているでしょう。上場企業で,福利厚生もしっかりしているので,安心して仕事に励むことができるとも考えました。

採用職種と,就職活動について教えてください!

設計職で採用されます。設計の中でも機械系を希望していますが,電気系とソフト系もあり,研修後に決まります。どれも興味があるので,三つともできる人材になるのもいいですね。KCGでは研究ばかりしていて,周囲の様子に気づいて就職を真剣に考えたのは4年生になってから。インターネットを使いモノづくり系の会社に絞って探しました。当初受けた会社で面接への対処法を学び,TOWAでは3回の面接を順調に進めることができました。

入社後の抱負と将来の希望をどうぞ!

入社後まずは研修を通じて,自分がやるべきことをしっかり見つけます。早く一人前の,ハードもソフトもこなせる設計者になりたいですね。当面は仕事を割り当てられる側の立場だと思いますが,いずれは人に仕事を割り振る側に立ちたいです。将来は,一つの半導体製造装置そのものを,一人で丸々設計できるようになりたいと思います。

KCG進学のきっかけは?

高校時代から情報系の勉強が好きで,コンピュータを使った勉強ができる専門学校への進学を考えていたところ,山口県で子供の頃に仲良くなり京都に移り住んでいた友人がKCG入学を決め,私にも勧めてくれました。友人は情報系に詳しく,とても信頼していたので一緒に進学することにしました。小さい頃からハンダづけが好きで,エンジニアリング学系でハードウェアがつくれるKCGで学びたいと思いました。4年課程を選んだのは大卒と同等の「高度専門士号」が得られるからです。実際TOWAでの初任給は大卒と同じです。

KCGでの学びはどうでしたか?

入学時,プログラミングはほぼ初めてでしたがC言語などを基礎から学び,しっかり身につけることができました。あれがなかったら,その後が難しかったと思います。学業の成果を発表する「KCG AWARDS 学生作品発表会」に2年連続で選ばれ,2021年の全日本学生マイクロマウス大会マイクロマウス競技では9位に入りました。制作は好きでも発表は苦手でしたが,KCG AWARDSで大勢の前で説明して度胸がつき,就職面接に役立ちました。

後輩へのメッセージ

自分のやりたいことを一番に考え,それを選択したら,そのことを正しいと信じて行動してください。人に言われてではなく,自分が選択することが大事です。人のせいにできず後悔もありません。やりたいことを最優先でしていれば,就職活動の面接でも苦労なく自然に対応できますよ。

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