株式会社ジェン・デザイン 内定 一井さん

ゲーム学科

一井さん

いずれはディレクターとして
ゲーム全体に携わりたい

内定先企業と，志望理由を教えてください！

「ICO」「ワンダと巨像」といったゲームを開発したスタッフが中心になり集まってできた少数精鋭のゲーム制作会社で，直近の代表作に「人喰いの大鷲トリコ」があります。自分は「ユーザーの記憶に残り続ける新しい体験をつくる」をゲーム制作における信条にしているのですが，ジェン・デザインがほぼ同様の指針を持っていると分かったため，ゲームづくりにかける思いが同じである会社で働きたいと考え，志望しました。

採用職種と，就職活動について教えてください！

ゲームプランナーとして採用されます。就職活動は4年生になる直前から本格的に始めましたが，少し苦労しました。当初，分析不足で自分の信条や希望に仕事内容が合わない会社に応募してしまうなど，手間取りました。最終的には一番マッチする会社から内定がいただけて幸運でした。面接が苦手で，緊張して相手に機械的な印象を与えてしまうという課題がありましたが，模擬面接などで先生方が問題点を見つけ熱心に指導してくださいました。

入社後の抱負と将来の希望をどうぞ！

まずは，ゲームタイトルを一つリリースするところまで携わり，担当した部分に良好な評価をいただくのを目標にします。ゲーム業界は進歩が非常に速く，技術も複雑化しているのでかなりの努力が必要ですけど，ゲーム制作における自分の信条を達成し続けたいと思っています。いずれは自分が担当したところをユーザーに喜んでもらうだけでなく，ディレクターや監督としてゲーム全体に携わり，そのゲームが大きく評価されたらいいなと考えています。

KCG進学のきっかけは？

高校時代にゲームエンジンに触れゲームづくりの楽しさに目覚めました。ゲームクリエイターになることを志し，それを目指せる専門学校への進学を決めました。ゲーム学科のあるKCGを知り，オープンキャンパスに参加したところ，授業を体験でき，歴史があり就職実績も良好と分かりました。入学から卒業後までの安定した道のりがイメージできたので，入学を決めました。大卒と同等の初任給となる高度専門士の称号が得られ，時間があって実力をしっかりつけられる4年制学科を選択しました。

KCGでの学びはどうでしたか？

一井さんは毎年の学業成果を発表する「KCG AWARDS学生作品発表会」で2年連続最優秀賞に輝いたほか，学外のコンテストでも賞を獲得するなど活躍されました。

ゲームの企画や設計の授業は自分から進んで情報を得て取り組む内容で，努力の仕方を学ぶことができました。努力して力がついたころには，先生方が学外コンテストなどへの参加を勧めてくださいました。学内でもゲーム業界の大規模イベントがあり，KCGは多くの機会が得られる環境でした。KCG AWARDS受賞は学習の成果が実ったかなと思いますが，志と実力のある仲間がいてこそでした。皆同じ目標を持ち切磋琢磨できて楽しい学生生活でした。