経営情報学科 経営情報コース
神田さん京都美山高等学校 出身
株式会社SOARIG

KCGでの学び,出会いで成長
プロジェクトマネージャーを目指したい
株式会社SOARIG
KCG卒業生が2015年に創業した大阪市に本社があるソフトウェア会社。情報システム部門のアウトソーシングや設立のサポート,ソフトウェアの設計・開発・保守の各種サービス,社内IT化に関するコンサルティング,AI/IoTの開発・導入サポートなどを主業務とする。
https://www.soarig.co.jp/
内定先企業と,志望理由を教えてください
Google系のシステム構築・提供が業務の中心で,宮津営業所(京都府)やベトナムのグループ会社は地域に寄り添ったシステム開発,DX(デジタルトランスフォーメーション)化支援なども手掛けています。KCGの同じ学科にいた3年上の先輩と社長から1年生のときにインターンシップに来ないかと誘われ参加,Googleクラウド関連の仕事を任されました。リモートによる作業でしたが,会社の方針や人間関係などがある程度分かっているつもりですので,そのまま就職することにしました。
採用職種と,就職活動について教えてください
エンジニアとしての採用です。インターンシップに参加した会社に早々決めてしまうのではなく,さまざまな可能性を見いだしてみようと,新卒向けのWebサービスを使って就職活動をすることにしました。プログラミングをして出た私のスコアを見て多くの会社から声を掛けていただき,いくつかオンライン説明会・面接に参加したのですが,希望とは違う東京の会社ばかり。待遇は良いものの果たして自分がやりたい仕事なのかと自問自答し,結局インターンシップをしていた会社が自分に合っていると思い面接に臨んで内定をいただきました。
入社後の抱負と将来の希望をお願いします
KCGでの学び,出会いが,IT業界で働くチャンスを与えてくれたと思っています。まずは与えられた仕事をしっかりこなすこと。ただ受動的ではなく,自分から積極的に提案をし,さらには実践を通じてAIやデータサイエンスといったこれから求められるジャンルの知識と技術を身につけていきたいです。将来はプロジェクトマネージャーを任せられるようになりたい。そのためにはマーケティングや人の管理といったビジネス分野の経験,学びが求められるでしょう。
KCG進学のきっかけは?
進路を決める際,このまま何のスキルもなく就職したのでは自分の将来に夢が持てないと思い,漠然と今の時代に必要とされるITを学んではどうだろうと学校を調べました。その中でITとビジネスの両方が学べるKCGのことを知りオープンキャンパスに参加,データサイエンスの体験授業を受けたところ,その学びがとても楽しく感じられました。ここで4年間しっかり学ぼうと決意,後に出身高校がKCGの連携校だと知り,入学手続きはスムーズでした。
KCGでの学びはどうでしたか?
プログラミングをしたのはKCGでの授業が初めて。楽しくてそれ以降すっかり虜になり,家に帰っても復習を繰り返しました。多い時には週に10本のコードを書いたほどです。先生の指導が分かりやすく,質問にも丁寧に答えてくださり,自分が成長していくのを実感できましたね。2年次のプロジェクト演習ではKCG資料館(コンピュータミュージアム)の紹介アプリを制作,スマートフォンでQRコードを読み取るとWebページにリンクし,IT声優コースの学生が読み上げる説明文章を聴くことができる仕組みです。KCGのイベント「サマーフェスタ」に訪れた子供たちにこのアプリを使ってもらったときはうれしかったですね。オープンキャンパス学生スタッフへの参加は,人と話すのが全く苦手だった私をすっかり変えてくれました。4年次にはリーダーを務めました。
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