京都コンピュータ学院は日本最初のコンピュータ教育機関です

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教員からのメッセージ

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寺下 陽一

京都コンピュータ学院京都駅前校校長

京都大学理学士。(米国)アイオワ大学大学院博士課程修了(物理天文学専攻),Ph.D.。金沢工業大学名誉教授。元国際協力事業団派遣専門家(情報工学)。元京都コンピュータ学院洛北校校長。京都情報大学院大学副学長。「データベース設計」などの科目を担当。

ITを志す,すべての人々に

21世紀に入って,情報技術(IT,Information Technology)は社会のあらゆる部分に浸透しています。以前は一部の専門家のみが必要としていた特殊技術であったものが,現在では,すべての年齢の人々,すべての職業の人々,そしてすべての地域の人々が多かれ少なかれ接触している技術となっています。特に,職業人として社会で活躍するには,ITは不可欠の知識となっています。あるいは,十分なITの知識を持つか持たないかが,活動の範囲の大小,活動のレベルの高低を決める重要な目安となっていると言ってもよいでしょう。

京都コンピュータ学院はITの総合学園です。「ITの理論からITの応用技術まで」,「ハードウェアからソフトウェアまで」,「技術としてのITから文化としてのITまで」,社会で必要とされるあらゆる分野のIT教育カリキュラムが用意されています。そしてそれらのカリキュラムを効果的に実施するために必要な,高レベルの教員と最新の実習設備が配備されています。

創立以来56年間の経験に裏打ちされた京都コンピュータ学院のIT教育は,他の大学等の追随を許さない豊富な内容を有するものです。洛北校,鴨川校,京都駅前校の三校と,さらに高度なIT技術者を目指す人のための「京都情報大学院大学」において,全国でも類を見ない総合的なIT教育が展開されています。また,最近の急速な教育の国際化に対応して,留学生のための「京都日本語研修センター」も設置しています。

京都コンピュータ学院はさまざまなバックグラウンドの人々を歓迎します。高度な技術を身につけたい人,ビジネスでの応用に興味を持つ人,アート・デザイン技術を追究したい人など,文系・理系を問わず何らかの形でITと関わりたい人々,ITと関わるであろう人々を受け入れています。また,現在の職業に飽き足らずキャリアチェンジやスキルアップに挑戦しようとする人,第二の人生をITで充実させようとする人など,あらゆる年齢の人々に門戸を開いています。

「開けゴマ」ではなく「開けIT」が現代の魔法です。京都コンピュータ学院でぜひ皆さんの夢を実現してください。

内藤 昭三

京都コンピュータ学院鴨川校校長

京都大学工学士,同大学院修士課程修了(数理工学専攻),工学修士。元日本電信電話株式会社情報流通プラットフォーム研究所主任研究員,元電子情報通信学会インターネット研究会幹事,前韓国情報保護振興院(KISA)諮問教授。京都情報大学院大学教授。

新しい時代を担う人材として,皆さんへの期待は大きい

情報技術の革新は目覚ましく,新しい製品やサービスが次々と生まれ,社会システムや生活スタイルも大きく変わってきています。これからさらにどのような時代になっていくのでしょうか。

ITの進化は間違いなく今後も続き,IT専門職(技術者)の社会的ニーズはますます増大していくでしょう。新しい技術が次々と生まれていくIT分野においては,常に新しい知識を得ていく必要があります。ですから,学習意欲の高い人が求められます。また,言われた事だけをするのではなく,自ら課題を発見し,解決のプロセスを考え,「付加価値」をつけてそれを実現していけるエンジニアでなければなりません。

本学院で情報処理技術を学ぶ段階から,常にそういった意識や姿勢で,学業に取り組んでもらいたいと思います。授業を受け身で聞くのと,自ら学ぶ姿勢をもって臨むのとでは,技術や知識の修得に格段の差が生まれます。与えられる課題も,最低限の条件を満たすだけで満足するのではなく,自分なりの工夫やより良いものにする努力を惜しまないでほしいと思います。そういった努力や経験の積み重ねによって,社会が求める力が徐々に備わっていくはずです。

また,就職にあたって,企業では専門的な技術や知識だけでなく,ヒューマンスキルが重要視されます。特に,良い人間関係を築いていける力が重要です。そのためには,バーチャルな世界での人との関わりだけでなく,生身の人間同士の関わりを大切にして,経験を積んでいきましょう。

今,アジア諸国が力をつけてきている中で,日本が国際競争力を維持するためにはIT技術者の高度化が不可欠です。これからの日本にとって,高度なスキルをもったIT技術者の役割がこれまで以上に重要になります。これからITを学ぼうと志す皆さんへの期待は大きいのです。

本学院での学業や学生生活の中でのさまざまな体験を通して,新しい時代を担っていくことができる力をつけてもらえることと期待しています。教職員全員が皆さんの取り組みをサポートしますので,ぜひ頑張ってください。

木村 章弘

京都コンピュータ学院洛北校校長

京都工芸繊維大学工学修士。医療情報技士。テクニカルエンジニア(ネットワーク,情報セキュリティ)。京都情報大学院大学教授。「ネットワーク概論」「ネットワーク情報システム」「ネットワークスペシャリスト試験対策演習」「基本情報技術者試験対策演習」「医療情報システム概論」「アルゴリズム」などの科目を担当。

情報化社会における“安全で安心な情報のネットワーク”を目指して

情報のネットワーク化

情報は個々の人間の知的生産活動により創り出されるものです。さらに,情報は他者の情報と“つながる”ことで新しい情報を生み出すことができます。情報が“つながる”ということは“情報のネットワーク化”ということであり,言いかえれば情報を生み出す“人間のネットワーク化”を意味します。すなわち,人々はつながり,協働することで新たな知的生産活動の可能性を広げ,その結果として新しい情報,あるいはより価値のある情報が創り出されるのです。こうして,人間が扱う情報は,ますます緻密化・複雑化し,より大規模化しているため,これらの情報を効率よく蓄積し,容易にかつ効果的に活用できるような仕組みが一層必要となります。この仕組みを実現するにはICT(Information Communication Technology:情報通信技術)を利用した“情報のネットワーク化”が必要でしょう。

強靱で柔軟な情報のネットワーク

 現代社会において私たちが生活するうえでのライフラインは,水道,電気,ガス,交通網と言われていますが,スマートフォン,IoT(Internet of Thing:すべての物をインターネットにつなぐ),ビッグデータが普及した情報化社会では“情報のネットワーク(情報通信網)”もライフラインとなるでしょう。災害の発生により情報通信網が停止することになれば不便な生活を強いられ,場合によっては私たちの生死を左右することになります。大規模災害時にも停止することのない柔軟で強靭な“情報のネットワーク(情報通信網)”を構築することはとても重要です。

情報化社会における“安全で安心な情報のネットワーク”

ICTの応用は社会のあらゆる分野に拡大しています。例えば,医療分野においても例外ではなく,現在の病院情報システムは,電子カルテシステムを中心に医事会計システム,オーダエントリシステム,各部門システム,モダリティ(CT,MRI等医療機器)などがネットワークで連携する統合医療情報システムとなっています。また,インターネットの普及・高速化に伴い大規模病院を中心に,地域医療施設や介護・福祉施設,国や行政機関をネットワークで連携することが試みられています。医療分野のICT利活用は,病院内業務の効率化だけでなく,医療の質向上,経営戦略支援,個人の健康情報管理(PHR:Personal Health Record),国家レベルの医療データベース・医療ビッグデータまで発展しています。他方,統合医療情報システムは人の生命を左右する医療機器・医療情報を取り扱うので,信頼性があり,安全で安心なシステムの構築・運用が要求されます。現在,医療分野では,医学・医療の基礎知識とICTの知識・スキルの両方を持つ人材が必要とされています。

このようにICTを学ぶことは,社会のインフラストラクチャ(基盤)を支える知識・技術を学ぶことであり,極めて意義深いことです。本学でICTの知識・技術と応用分野の知識を学び,社会に貢献する“安全で安心な情報のネットワーク”を創り出すエンジニアを目指しませんか。

茨木 俊秀

京都情報大学院大学学長

京都大学大学院工学研究科修士課程修了(電子工学専攻),工学博士。元京都大学大学院情報学研究科長。京都大学名誉教授。イリノイ大学等客員研究員および客員教授。ACM,日本オペレーションズ・リサーチ学会,電子情報通信学会,情報処理学会,日本応用数理学会 以上5学会フェロー。

コンピュータと未来社会

現在の形のプログラム内蔵型コンピュータが最初に作られてからおよそ70年経ち,コンピュータはこの間に爆発的な進歩をみせました。皆さんが愛用しているパソコンやスマートフォン,それらからインターネットを通してつながっている世界は,毎日の生活に欠かせないものになっているはずです。一見コンピュータではないような洗濯機や冷蔵庫,テレビに自動車なども,その中を覗くと小さなコンピュータがたくさん入っていて活動しています。

コンピュータの世界では「ムーアの法則」が成立していると言われています。これは集積回路の複雑度(簡単に言えばコンピュータの能力)が約1.5年で2倍になるというものです。この成長の仕方は指数関数的と呼ばれるものですが,例えばこれから15年経ったとすると,2倍が10回だから20倍というのではなく,なんと2の10乗,つまり約1000倍になってしまうというものです。このような成長を70年間続けた結果,現在のコンピュータの能力は想像を絶するものになりました。例えば,世界中の書籍,絵画,写真,音楽などの文化情報を蓄えることができます。地球上のビジネスや社会活動のあらゆるデータを収集することができます。人間の脳を構成しているニューロンの数をはるかに凌駕する処理能力も獲得しました。しかし,このように巨大になった力を,我々の生活を豊かで幸せなものにするために十分利用できているかといえば,必ずしもそうではありません。コンピュータによる犯罪やコンピュータウイルスの蔓延など,負の要素も目立つようになりました。実際,大きくなりすぎた力をどう使ったものか,戸惑っているというのが正直なところでしょう。

情報化社会の未来は,若い皆さんのイマジネーションと努力にかかっています。瑞々しい感性と旺盛な好奇心を発揮して,新しい可能性を切り拓いていただきたいと思っています。京都コンピュータ学院はそのお手伝いをいたします。本学での勉強を終えさらに研鑽を積むことを希望される方には,京都情報大学院大学へ進学する道があります。私たちは,皆さんの多様な興味とニーズに応えることができます。共に勉強し考える機会を持てるよう,心からお待ちしています。

長谷川 亘

京都コンピュータ学院,京都自動車専門学校,京都情報大学院大学 統括理事長

京都コンピュータ学院白河校出身。早稲田大学文学士。(米国)コロンビア大学教育大学院修了(Master of ArtsおよびMaster of Education)。京都コンピュータ学院校友会会長。京都情報大学院大学教授。一般社団法人京都府情報産業協会会長。一般社団法人全国地域情報産業団体連合会(ANIA)会長。一般社団法人日本IT団体連盟代表理事・筆頭副会長。一般社団法人日本応用情報学会(NAIS)理事。(中国)天津科技大学客員教授。韓国国土海洋部傘下公企業済州国際自由都市開発センター政策諮問委員。専門は教育行政・大学経営,テクノロジー援用教育。

本当の実力を身につけるために

本学は,1963年の創立以来,教育機関として人類の未来を展望しながら,社会生活,世界経済を大きく変革していくコンピュータと56年にもわたって関わってきました。常に進取の精神を持ち,学ぶ側中心の教育を行っています。そのような本学には毎年,卒業予定者に対して多くの企業から求人が寄せられます。本学の4年課程修了者は,就職の際の資格要件や待遇等においても一般の4年制大学卒の「学士」と同等である「高度専門士」として,また,2年課程・3年課程の修了者は「専門士」として,それぞれその技術力が高く評価されており,産業界の期待に応えて活躍しています。

ニーズの増加によってIT市場は今後も拡大を続けることが予想されるため,2030年には,最大で約79万人,最低でも約41万人程度は,IT人材が不足するといわれています。コンピュータは,今では家電製品や自動車など,身の回りの種々の機械に搭載されており,ITは,人間社会のあらゆる活動に必要不可欠なものとなっています。それゆえ,さまざまな分野においてIT関連の技術や知識を持った人材が重要とされる時代が到来しているのです。

将来を見据えたとき,仕事に役立つことの筆頭に挙げられるのは,ITの知識・技術です。どの分野・業界に進むとしても,習得することで就職・仕事に有利となることは間違いありません。

本学ではいつも,志の高い学生さんが多く入学し,友人たちと切磋琢磨しながら勉学に励んでいます。理想の就職を目指し,大学を卒業した後に,本学でさらなるスキルアップを目指す学生や,ダブルスクールという形で勉強する学生も毎年多数入学します。また,本学は海外でも一定の評価を得ており,世界各国からの留学生も多く在学しています。

次代を担う人となって自身の未来をより豊かに輝かせるために,生きたITを学び本当の実力を身につけてください。高い志を持った皆さんの入学をお待ちしています。

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