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IT分野の最高峰を目指す大学院進学制度

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京都情報大学院大学(KCGI)に進学し,IT応用分野の最高学位「情報技術修士(専門職)」を取得。

京都情報大学院大学への進学

KCGとグループ校の京都情報大学院大学(KCGI)は,専門技術と幅広いウェブビジネス技術の知識を兼ね備えた高度専門職業人を育成するために,KCGの学生のための特別な進学プログラムを開設しています。KCGIを修了すると,日本におけるIT応用分野の最高学位である「情報技術修士(専門職)」を取得できます。KCGで取得した「高度専門士」と2つの称号を得れば就職に非常に有利なうえ,就職後のキャリアアップにも役立つでしょう。

また,KCGの学生は学費が大きく免除されるなど特別な奨学制度も利用できます。

※京都情報大学院大学(KCGI)の概要やカリキュラムについては,京都情報大学院大学Webサイトをご覧ください。

KCGグループ内進学向けの特別な奨学制度

kcg.edu進学特別支援制度KCG4年課程+1年で修士号を取得

KCG4年次の履修必要単位数が指定の単位数以下の学生を対象とした奨学制度です。

この制度では,KCG4年次にKCGIへ入学し,KCG4年次とKCGI1年次を併修することにより,計5年で高度専門士と情報技術修士(専門職)の取得を目指します。

種別 KCG 4年次 KCGI 1年次
KCGI進学A種奨学生 設備維持拡充費より35万円,実習費より21万円を免除 入学金25万円および授業料より63万円を免除
KCGI進学B種奨学生 設備維持拡充費より35万円を免除 入学金25万円および授業料より63万円を免除

KCGI進学特別奨学生(特待生)

KCG4年制学科の学生を対象とした特待生制度です。成績が一定水準以上であること,またはプロジェクト演習の成果によって,学費が大幅に減免されます。大学院に進学する際の学費負担が大幅に軽減されますので,アルバイトなどに割く時間を少なくすることができ,より勉強に集中することができます。

種別 概要
特待生1種奨学生 1年次学費:180万円を免除 → 入学金,授業料,実験実習費,教育拡充費の全額
2年次学費:85万円を免除 → 実験実習費,教育拡充費の全額
特待生2種奨学生 1年次学費:155万円を免除 → 授業料,実験実習費,教育拡充費の全額
2年次学費:60万円を免除 → 実験実習費の全額

六年一貫教育プログラムで高度な技術と知識を基礎から修得

日本の情報教育をリードするKCGグループでは,産業界の求める高度なIT専門家を育成するため,専門課程(KCG)4年と修士課程(KCGI)2年の,効率的かつ効果的な六年一貫教育プログラムを開設しています。

KCG(経営情報学科)の4年間でITを基礎から学び,ビジネスに活用できる実践的な能力を身につけます。KCGI進学後は,ITと経営をバランスよく学び,さらに高度な技術・知識を修得することを目指します。経営情報学科のカリキュラムには,KCGIで学ぶ内容の基礎に当たる科目も多く含まれており,KCGIでの学習にスムーズにつなげることができます。

確かな基礎力と高度な応用力・創造力を身につけた六年一貫教育プログラムの修了者は,IT分野のビジネスリーダーとしての活躍が期待されます。

プログラムの特色

  1. 6年間をかけて基礎から段階的に高度な技術・知識を無理なく修得できる
  2. KCGIで学ぶ内容の基礎となる科目をKCGで履修するため,学習のスムーズな移行が可能
  3. グループ内進学向けの特別な奨学制度の利用も可能

※本プログラムの対象学科は,経営情報学科です。他学科からも京都情報大学院大学への進学は可能です。

京都コンピュータ学院 大学院併修プログラム

KCG創立50周年を記念し,2013年度よりKCGとKCGIでは,専門技術のスキルアップと幅広いウェブビジネス技術の知識修得により,よりよい就職を目指す大学卒業者やキャリアチェンジを目指す社会人のために,大学院併修プログラム(デュアルディプロマプログラム)を開設しました。これは,2年間(標準年限)でKCGの課程とKCGIの課程を並行して学び,短期間で効率よく技術と知識を身につけることができるコースです。本プログラムの修了時には,専門士の称号と情報技術修士(専門職)の学位を2つ同時に取得できます。

  • KCG情報処理科(単位制)に入学し,単位を取得しつつ,KCGI科目を科目等履修生として受講し,大学院学習の第一歩を踏み出します。
  • その後,KCGI(ウェブビジネス技術専攻)には含まれない専門科目などをKCGで受講しつつ,同時にKCGIで学ぶことにより,より専門性の幅を広げていきます。
  • 大学院での学習に自信の無い方は,KCGで入門的科目の受講からスタートできます。

併修のイメージ

※KCGI入学時(2024年秋学期)に,入学出願書類を提出して入学試験を受ける必要があります。

募集要項を見る

京都コンピュータ学院から京都情報大学院大学へ

水谷さん

滋賀県立高島高等学校卒業
京都コンピュータ学院 ゲーム学科 卒業
京都情報大学院大学修了後,
富士通株式会社勤務

専門学校,専門職大学院で一貫して学び,IT業界の第一線で活躍したい

KCGに入学した時点で既に,KCGIへの進学を決めていました。ITの専門学校,専門職大学院で一貫して学び,IT業界の第一線で活躍したいと思ったからです。現在は富士通株式会社で,プロジェクトリーダーとして全国の市町村向け介護保険システムの開発,サービス提供に取り組んでいます。KCGに入学する皆さんには,グループ校にKCGIという,やりたいことがあるならそれができる場所があることを知っていただき,進学も視野に入れられてはどうでしょう。

片上さん

滋賀県立水口東高等学校卒業
京都コンピュータ学院 ゲーム学科卒業
京都情報大学院大学修了後,
株式会社ヘキサドライブ勤務

「kcg.edu進学特別支援制度」 を利用し,最短で高度専門士と修士号を取得

KCGでゲームの開発を学んでいる中で,単に技術を身につけるだけでなく,開発チームをどのようにまとめていくか,開発したゲームをどのように売ってビジネスとして成り立たせるかといったことに興味を持ち,KCGI進学を決めました。ゲーム学科3年次にはジョイントプログラムでKCGIの講義を履修,さらにはkcg.edu進学特別支援制度を活用して,KCG4年次とKCGI1年次を併修しました。高度専門士,修士号を計5年で取得できます。

吉村さん

京都府立向陽高等学校卒業
京都コンピュータ学院 ネットワーク学科 卒業
京都情報大学院大学 修了後,
PwCコンサルティング合同会社勤務

KCGでテクノロジーを,KCGIでビジネスを学ぶ

KCG卒業後ベンチャー企業へ就職しましたが,技術をベースにしたビジネスの展開方法を一から学ばないといい仕事ができないと思い,大学院で学び直そうとKCGIに戻りました。修了後,総合コンサルティングファームを経て,現在はPwCコンサルティング合同会社でERP(企業資源計画)を専門に扱う部署に所属し,企業の基幹システムの刷新に加え,ビジネス全体をDX(デジタルトランスフォーメーション)する仕事をしています。テクノロジーをKCGで学び,テクノロジーとビジネスのかけ算をKCGIで勉強できたことが活きています。

4年制学科卒業で「高度専門士」に

高度専門士号

学士と同等以上

一定の要件*を満たす専修学校専門課程の4年制学科を修了した者には,「高度専門士」の称号が付与されます。文部科学省は,4年制大学卒業者に付与される「学士」と同等の称号と位置付けていますが,専門分野の知識のみならず技術を身につけているという点で社会からの評価は高く,「高度専門士」は「学士」と同等以上とみなされるケースが増えてきています。

「高度専門士」称号の付与は2005年の学校教育法の改正に伴うものです。1994年,文部科学大臣が認めた専修学校の2年制以上の学科を修了した者に「専門士」称号が付与される制度ができた後,短期大学は学校数・学生数とも減少してきました。2005年に「高度専門士」付与の制度が始まってからは,上記と同じようなことが生じてきています。大学全入時代といわれる今日,短大の存在意義が薄れてしまっているのと同様に,「大学である・大卒である」というだけでは社会的評価を十分に得られなくなっているのが現状です。「高度専門士」は,高度な専門性を有することを示す称号であり,専門性はもちろん,社会からの評価においては大学の学士を超える称号といえます。

「高度専門士」制度の施行にあわせて,国家公務員の給与を定める「人事院規則」も改定されました。それに伴い,「高度専門士」を付与される課程の修了者が国家公務員として採用された場合,初任給は4年制大学卒業者と同じ基準で支給されます。この変化は産業界全般にも波及しており,4年制大学卒業者と専修学校4年制学科卒業者の給与格差は無くなります。

今,日本中で,ITのスキルを有する人材が大量に求められています。今後も,IT・コンピュータに関する仕事は増える一方で減ることはありません。これから始まる時代において,KCGの「高度専門士」は,最もステイタスのある学歴のひとつとなっていくに違いありません。

専修学校卒業者の大学編入学

現在,①修業年限が2年以上で,かつ②卒業に必要な総授業時間数が1700時間以上の課程の専修学校卒業者には,「専門士」の称号が付与されます。専門士には大学編入学の道が開かれています。KCGの2年制以上の全日制課程はこれに該当します。大学に編入学をすることで,最短期間で専門士号と学士号を取得することができます。また,KCGでしっかりとコンピュータ技術を身につけているため,高校卒業後,そのまま大学に進学するよりも,就職の際に有利です。

※編入先の大学の例:名古屋大学,京都外国語大学など。

大学院入学資格の改定

学校教育法施行規則等の改正(1999年8月)により,4年制大学を卒業していない者であっても,各大学院の実施する個別の入学資格審査により大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められ,かつ満22歳に達した者については,当該大学院の入学資格が認められることになりました。

2005年には,一定の要件*を満たす専修学校専門課程の4年制学科卒業者に大学院入学資格が認められました。これにより,当該課程を修了した者は,入学資格審査を経ることなく,大学院を受験できるようになりました。

これらの制度改定により,KCGの卒業生も多数,京都情報大学院大学へ進学しています。

専門職大学院

専門職大学院は,研究者育成を目的とする従来の大学院とは異なり,実務家の育成を目的とする新しいタイプの大学院です。アメリカには古くから,法律家養成のロースクールや,MBAなどの実務家養成の大学院(プロフェッショナルスクール)があり,多くの優秀な人材を輩出しています。専門職大学院は,プロフェッショナルスクールの日本版といえます。

KCGのグループ校である京都情報大学院大学は,日本最初のIT分野の専門職大学院です。

※専修学校における高度専門士号付与および大学院入学資格取得の要件は次のとおりです。

  1. 修業年限が4年以上であること。
  2. 課程の修了に必要な総授業時間数が3400時間以上であること。
  3. 体系的に教育課程が編成されていること。
  4. 試験等により成績評価を行い,その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること。

KCGの4年課程の学科は,いずれもこれらの要件を満たしています。

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