青海省大地震 中国人留学生らの街頭募金で25万円を超える善意が寄せられました

募金活動の様子

4月に発生し大きな被害をもたらした中国・青海省大地震の被災者や現地の復興に少しでも役立ちたいと,京都情報大学院大学(KCGI)の中国人留学生が5月14-16日の3日間,京都市下京区の京都タワー界隈で実施した街頭募金で,寄せられた善意は合計25万8469円(ほかに多少の外国通貨)にのぼりました。近く日本赤十字社を通じて,中国青海省玉樹チベット族自治州玉樹県に寄付することにしています。皆様方のご協力に心より感謝申しあげます。

活動には合わせて15人ほどが参加し,3日間,交代で街頭に立って募金活動を繰り広げました。

今回,募金活動のリーダーを務めた韓氷さん,金英さん(いずれもKCGI応用情報技術研究科ウェブビジネス技術専攻1回生)は「われわれは今,祖国を離れていますが,国のことを無視することができず,募金活動を思い立ちました。活動では,たくさんの方々から募金や励ましの声をいただき感謝しています。これからも震災現場の方々への支援を続けたいと思います」と話しています。

NHKのニュースの取材
募金活動の様子はNHKのニュースで紹介され,大きな共感を呼びました。

多くの大学との提携や,留学生・教員相互派遣などで中国とのつながりが深い私どもkcg.eduグループといたしましても,亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたしますとともに,一日でも早い負傷者の回復,現地の復興を心より願っています。今回の募金活動についても全面的にバックアップいたしました。