中国・鄭州軽工業学院と学術交流協定を締結しました

学術交流協定書を交わし握手する林世選・鄭州軽工業学院校務委員会主席(右)と長谷川亘・KCG統括理事
学術交流協定書を交わし握手する林世選・鄭州軽工業学院校務委員会主席(右)と長谷川亘・KCG統括理事

KCGは5月11日,中国の鄭州軽工業学院(河南省鄭州市)と,両校の教育や研究の発展と向上などを目的とした学術交流協定書に調印しました。この日,鄭州軽工業学院の林世選・校務委員会主席をはじめとする計6名が京都駅前校を来訪され,調印に先立ち,eラーニングスタジオなど最新の教育設備を見学,KCGの長谷川亘統括理事らと会談しました。今後,両校の教員・学生の交流,共同研究や学術研究会の開催などが期待されます。


鄭州軽工業学院は,1999年にKCGと姉妹校提携を締結した天津科技大学(天津市,旧名称:天津軽工業学院)と同じ系列の大学です。天津科技大学が行っているKCGで1年間留学生として学ぶプログラムや,KCGの教員による天津科技大学での派遣講義プログラムに関心を持った鄭州軽工業学院が,KCGとの交流を強く望みました。創立以来,グローバルな教育ネットワークの構築に積極的に取り組んでいるKCGは,今回の提携を快く受け入れました。

【鄭州軽工業学院】
1977年に中国国家国務院の許可を受け創立。当初は国家軽工業部に管轄されていたが,1998年に中央政府と河南省が共同に大学を建設し,地方が管理するという形式となった。現在は理工科,工科,理科,文科,経営,管理,法律,アートデザインなど計11学部があり,大学院も合わせて17000人以上が学ぶ。教員数は約700人。建学理念として「人間本位」「学術を尊ぶ」「質を重視する」「社会に奉仕する」を掲げている。