BIPROGY齊藤社長が来校,KCGコンピュータミュージアムを見学されました

UNISYS2200/402の前で記念撮影。中央が齊藤社長,右から2番目が佐藤執行役員・関西支社長(2026年4月2日, KCGコンピュータミュージアム)
UNISYS2200/402の前で記念撮影。中央が齊藤社長,右から2番目が佐藤執行役員・関西支社長(2026年4月2日, KCGコンピュータミュージアム)

学校法人情報大学 京都情報大学院大学(KCGI)・京都コンピュータ学院(KCG)と共同で「未来環境ラボ」を運営する,ITサービス大手のBIPROGY株式会社の齊藤昇代表取締役社長と佐藤秀彰執行役員・関西支社長が2026年4月2日,KCG京都駅前校を訪れ,KCGコンピュータミュージアムを見学されました。

齊藤社長は,BIPROGY社の前身であるUNIVAC社のUNIVAC1100/20のメンテナンスパネルランプを点灯させた,未来環境ラボの「温故知新プロジェクト」の成果に興味深く見入り,その取り組みに感心していました。また,UNISYS社(BIPROGY社の旧名称)のUNISYS2200/402を前に,当時を懐かしむ様子で思い出話を語る場面も見られました。見学後は,KCGI・KCGの長谷川亘総長と会談し,IT業界を取り巻く現状や次世代エンジニアの育成といった課題について,予定の時間を超えて熱い意見交換が行われました。

メンテナンスパネルが点灯するUNIVAC1100/20を熱心にご覧になっていました
メンテナンスパネルが点灯するUNIVAC1100/20を熱心にご覧になっていました
数々の機器を前に当時の話が尽きません
数々の機器を前に当時の話が尽きません

KCGコンピュータミュージアムは,日本最初のコンピュータ教育機関であるKCGが,1963年の創立以来60年以上の長きにわたって教育・実習・研究で使用してきた過去のコンピュータ等を保存・展示しています。「国内屈指の貴重な機器を多数保存している」との理由で2009年に社団法人(現在は一般社団法人)情報処理学会から「分散コンピュータ博物館」の全国第一号認定を受けました。また「TOSBAC‐3400」や「OKITAC-4300C システム」など7機種が「情報処理技術遺産」として認定されています。2011年にはKCGの長谷川靖子学院長に,同学会から感謝状が贈られました。KCG京都駅前校には,これら「情報処理技術遺産」認定機器のほかにも多くの貴重な過去の名機が展示され,日本の高度成長を支えた技術を間近で知ることができる場として見学者が多数訪れています。

「未来環境ラボ」は,BIPROGY社の第一線の研究員とKCGI・KCGの教員が,新鮮な発想を持つ学生とともに,共同プロジェクトを推進していく産学共同の場です。「世の中にどんな技術があるかを知ればアイデアが湧く」,「アイデアを形にする力も訓練で向上する」と考え,物事をさまざまな観点からとらえ,現在はまだ存在しないものを自分で新たに生み出す経験を積む機会を学生に提供しています。