来校される方へのお願い

本学では,新型コロナウイルスに関連する感染症予防のため,教職員は全員マスクを着用させていただいております。また,テレワークや時差出勤を導入しております。
本学へ来校される際には,事前に電話・メール等でご連絡をいただけますようお願いいたします。 来校される皆さまには,下記事項の確認をさせていただいております。該当される方には,本学内への入館をお断りさせていただいておりますので,ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。なお,入館される際には,校内でのマスクの着用,校舎入口での手指消毒にご協力をお願いいたします。

<来校時確認事項>

  • 海外から2週間以内に日本に入国した方。
  • 新型コロナウイルスの罹患者,罹患の恐れがある方と1ヶ月以内に接触した方。
  • 現在,熱や倦怠感がある方。

上記対応は,3月2日時点でのものです。今後の状況や規制の変更によっては,対応を変更させていただくことがありますので,ご了承願います。

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KCG学生制作の2作品が「HTML5作品アワード」で受賞しました!

「第3回 専門学校HTML5作品アワード」で受賞したKCGの学生たち
「第3回 専門学校HTML5作品アワード」で受賞したKCGの学生たち

専門学校の学生によるHTML5技術を使った作品の出来栄えを競う「第3回 専門学校HTML5作品アワード」(専門学校HTML5作品アワード実行委員会 主催)の審査結果が発表され,京都コンピュータ学院(KCG)の学生が応募した2作品が受賞しました。受賞した学生のみなさん,おめでとうございます!

「技術賞」
チーム「柳人」(中井さん,三輪さん,和田さん,土田さん=いずれも情報科学科)の制作した「Saijiki‐川柳AI‐」で,キーワードや写真から川柳を自動生成して,SNSを通して読んでもらったり,評価してもらったりするサービスです。人間には思いつかない川柳が生成されたり,時には理解不能なものも出てくるなど,みんなで川柳を気軽に楽しむことができます。

「ピープルソフトウェア賞」
チーム「kcgオンエア」(藤田さん,西澤さん=いずれも情報科学科)の制作した「まっぷねる」で,地図情報と位置情報を使用した掲示板アプリです。地図内に掲示板が現れ,一定の距離内にいる同アプリのユーザーとリアルタイムでチャットができ,落とし物の目撃情報の問い合わせや災害時の救援など,様々な状況での活用が期待されます。

これらの作品は,学生たちが「プロジェクト演習」で制作しました。プロジェクト演習は,グループや個人が自ら目標を設定して企画,設計,作品制作,プレゼンテーションまでを手掛けるKCG独自のカリキュラムです。学生たちはKCGで学んだ知識とスキルをプロジェクト演習で総合的に発揮して,高度な作品作りに挑戦します。KCGでは,「HTML5作品アワード」が始まった2017年度から毎回応募しており,第1回と2回のコンテストでは,合わせて5作品を応募してすべて受賞しています。今回の2作品の受賞で,3年連続で応募作品すべてが受賞したことになります。

「技術賞」を受賞したチーム「柳人」
「技術賞」を受賞したチーム「柳人」
「ピープルソフトウェア賞」を受賞したチーム「kcgオンエア」
「ピープルソフトウェア賞」を受賞したチーム「kcgオンエア」
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【重要なお知らせ】新型コロナウイルスに関する注意喚起について

2020/03/19 更新

新型コロナウイルスに関連する感染症の広域拡大に伴い,本学学生及び教職員の罹患を防ぐために,本学では1月31日付で新型コロナウイルス対策本部を設置し,学生に下記の対応をお願いするとともに,教職員も徹底してまいります。

なお,情報は随時更新しますので,学生の皆さんはKING-LMS(学生ポータルサイト)のお知らせを毎日確認するようにしてください。

海外への渡航および日本へ入国する場合

外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp(PC版,スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(モバイル版)

  1. 上記の外務省海外安全ホームページにて「感染症危険レベル3」に指定される国や地域または左記の空港を経由して渡航,日本へ入国した学生
    • 登校せず,日本へ入国してから2週間は自分の家にいてください。
    • 上記期間中は毎日,朝晩の2回体調と体温を学校に報告してください。発熱や呼吸器症状が出た場合は,すぐに学校に報告してください。
  2. 直行便または上記以外の空港を経由し海外へ渡航,日本へ入国した学生
    • 日本へ入国したとき,体調と体温を学校に報告してください。
    • 入国してから2週間は毎日,朝晩の2回体調と体温を学校に報告してください。熱や呼吸器症状が出た場合は,すぐに学校に報告してください。
    • 熱や咳がないときは登校可能ですが,必ずマスクをしてください。
  3. 日本にいる学生
    • 海外への渡航を取りやめるよう強く求めます。
      外務省安全情報に留意してください。
    • やむを得ない理由で帰国・渡航する学生は必ず学校に海外渡航・一時帰国届を提出すること。
    • 次の症状がある場合,専用相談窓口に連絡するとともに,学校に連絡してください 。
    • 風邪の症状や 37.5℃ 以上の発熱が4日以上続いている。
      強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 等
      京都市内に住んでいる場合
      京都市 新型コロナウイルス感染症専用電話相談窓口(日本語)
      電話番号:075-222-3421
      受付時間:平日・土・日・祝日 24時間対応
      京都市外で京都府下に住んでいる場合
      京都府 新型コロナウイルス感染症に係る専用相談窓口(日本語)
      電話番号:075-414-4726
      受付時間:平日・土・日・祝日 24時間対応
      京都府外に住んでいる場合
      厚生労働省 電話相談窓口(日本語)
      電話番号:0120-565653
      受付時間:平日・土・日・祝日 9時 ~ 21時
      留学生など,住んでいる場所に関わらず英語や中国語で相談したい場合
      観光庁外国人旅行者向けコールセンター「Japan Visitor Hotline」(日本語・英語・中国語・韓国語)
      電話番号:050-3816-2787
      受付時間:平日・土・日・祝日 24時間対応

新型コロナウイルスの予防について

新型コロナウイルスによる感染予防のため,以下に留意してください。

  • 石けんで手を洗い,アルコールの消毒液で消毒をする。うがいをする。校舎入口および各階に設置の消毒液を利用してください。
  • 咳やくしゃみをするときはティッシュを使ったり,肘を曲げたりして,口を覆う。
  • 風邪やそれに似た症状の人には近づかない。
  • できるだけ人混みを避ける。
  • 肉や卵はしっかり火を通す。
  • 野生動物に触らない。

登校する必要がある場合は,マスクをしてください。(通学中を含む)

新型コロナウイルス関連情報

詳細は,以下の最新情報を確認してください。また,根拠のないうわさなどに惑わされず,落ち着いて行動してください。

内閣官房ホームページ
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

在中国日本国大使館ホームページ
https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html(日本語)
https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_zh/index.html(中国語)

厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/index.html

WHOホームページ
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public(英語)
https://www.who.int/zh/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public(中国語)

外国人患者を受け入れる医療機関の情報サイト

日本政府観光局(JNTO)(日本語・英語・中国語・韓国語)
https://www.jnto.go.jp/emergency/eng/mi_guide.html

京都府医療機関・医療情報検索サイト(日本語・英語・中国語・韓国語)
http://www.mfis.pref.kyoto.lg.jp/ap/qq/men/pwtpmenult01.aspx

多言語医療問診票(医者に自分の言葉で症状を説明するためのもの)
http://www.kifjp.org/medical/

NHKワールドにおける新型コロナウイルス情報一覧(英語)
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/tags/82/

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KCGI孫さんのAI分野の論文がIEEE Life Tech国際会議に採択されました

京都情報大学院大学(KCGI)の孫宜蒙さんの論文が2020年3月10-12日に京都市下京区のメルパルク京都で開かれる国際会議,2020 IEEE 2nd Global Conference on Life Sciences and Technologiesに採択されました。

孫さんの論文は‘Optimized Light-Weight Convolutional Neural Networks for Histopathologic Cancer Detection’(「組織病理学的がん検出のための最適化された軽量畳み込みニューラルネットワーク」,指導教員・共同発表者:ファイロザ・アミラ・ビンティハムザーKCGI助教,望月バドル同助教)で,AI分野の機械学習コンペティション「Kaggle」に参加したときの研究がもとになっています。

孫さんは,Google社が開発した画像認識モデル「EfficientNet」を利用したがんの病理画像診断において,活性化関数と最適化アルゴリズムの組み合わせを改良することで,約98%の認識精度を達成しました。画像認識AIを用いた病理診断の研究では,医師の代わりに診断を行うことが可能になりつつあり,孫さんの研究成果も医療現場での活用が期待されます。

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京都府情報産業協会の新春セミナー「量子コンピュータ、なぜ動いて、どう使う?」の講演会が開催されました

量子コンピュータについて講演するNEC中央研究所の中村祐一氏
量子コンピュータについて講演するNEC中央研究所の中村祐一氏

京都コンピュータ学院(KCG)・京都情報大学院大学(KCGI)などのKCGグループの長谷川亘 統括理事長が会長を務める一般社団法人 京都府情報産業協会が主催,KCGとKCGI,それに京都府中小企業技術センターが共催した京情協新春セミナーが2020年1月24日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで開かれ,日本電気株式会社(NEC)中央研究所 上席技術主幹の中村祐一氏が,「量子コンピュータ、なぜ動いて、どう使う?」と題して,現在世界各国の企業で開発が進められている量子コンピュータの原理と,現代社会の抱える様々な問題の解決に向けてのその応用について講演しました。

中村氏は,従来のコンピュータが0か1で計算するのに対して,量子コンピュータは0と1を重ね合わせて確率的に計算するもので,どんな用途にも使える汎用型ではなく,膨大なデータの組み合わせの中から「最大値」や「最小値」を追求する「組み合わせ最適化問題」などの解決を得意とする計算機であると,その原理と特徴を説明しました。そして,身近な応用例として,薬の合成の事前シミュレーション,多数のタクシーへの渋滞う回路の毎分ごとの指示,給与や資格などの様々な制約がある勤務表の作成などを挙げ,また,既存のコンピュータと共存可能なので,AI開発や機械学習のアクセラレータとしても役立つことなどを紹介しました。現在の課題は,自然界には存在しない現象である量子の重ね合わせは,マイナス273度の絶対零度付近でようやく実現できて少しのノイズでも消えてしまうので,その状態を大規模に持続的に発生させる技術の開発であるということです。会場を埋めたKCG・KCGIの学生は,分かりやすい例えを用いて,量子コンピュータの不思議なメカニズムを説明する中村氏の講演を興味深げに聞いていました。

新春セミナーが開催されたKCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール
新春セミナーが開催されたKCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホール
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