「PlayStation®Vita」向けのゲームソフトが完成,一般公開なるか

KCGデジタルゲーム学系は,京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科デジタルクリエイションコースと共同で,株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲーム機「PlayStation®Vita」向けのゲームソフト開発に取り組んできましたが,このほど3つのゲームソフトを完成させ,プロジェクトを主催する株式会社グラスホッパー・マニファクチュア(東京都新宿区)に提出しました。ゲームソフトはこれから同社とソニー・コンピュータエンタテインメントの審査を受け,選出されると,一般向けに配信が検討されます。

両校の学生は,協力しあいながら作業を進め,ゲームのクオリティを高めようと提出期限ぎりぎりまで努力を重ねました。両校連携の各チームとそれぞれの作品は以下の通りです。

チーム名:SWEETURN
作品名:『SWEETURN』(スウィーターン)
童話の『ヘンゼルとグレーテル』をモチーフにした新感覚頭脳パズルゲーム。落下してくるブロックやギミックを駆使して迷路のようなステージを進み、道を切り拓こう。ステージをクリアする度に難易度が上がり、プレイヤーの進行によってエンディングも変化するなどやり込み要素も満載。
チーム名:Project Colt
作品名:『The Chronicles of Light 光の伝説』
大自然の明かりに照らされたことのない世界、ポラーナイト。主人公コルトは妹のステラと、ホタルの明りでひっとりと暮らしていた。ある日兵士にさらわれてしまったステラを取り戻すため、コルトは冒険の旅に出る。ホタルで暗闇を照らし、首都への冒険を進めていく2Dアクションアドベンチャー!
チーム名:Votum(ふぉーてゅむ)
作品名;『ネムス・テルラのさらわれ王女』
何度も何度もさらわれてしまう秘密をもつ森の国の王女を何度も何度も救い出していく、行き帰りのある横スクロールアクションゲーム。 3つの特殊な弾(炎、氷、電気)の能力を使い分け、ダンジョンに散りばめられた仕掛けを解き王女を救出せよ!

作品が高い評価を受け,一般公開されることを期待したいですね!

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