ニッツァ・メラスさんと学生による「MUΣA Live Show」を29日に開催

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)は2019年10月29日(火)午後5時から,京都コンピュータ学院 京都駅前校・京都情報大学院大学 京都駅前サテライト6階大ホールにおいて,国際的なエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメインボーカリストで,京都情報大学院大学教授のニッツァ・メラスさんが本学の学生とともにつくり上げた「MUΣA Live Show」を開催します。招待客と関係者向けのみの公演です。

ニッツァさんの実弟でミュージシャンであるジョン・メラスさんがパフォーマンスに参加し,コンピュータで構築・制御した音楽を伴奏。二人で新曲を披露します。数々のハリウッド映画のVFXを手がけたビジュアル・アーティストで,京都情報大学院大学准教授のキリル・コシックさんによる総合プロデュースのもと,最新のICTを駆使して,3DCGの映像とともに,リアル・タイムのインタラクティブな演出をします。学生の身体動作をAIに学習させ,キリルさんが制作した海中や宇宙空間,寺院などをイメージしたCGを背景に,学生の身体の動きとシンクロした鷹のCGや,特殊なアプリによって,観客数名が手に持つスマートフォンの動きと連動した蝶のCGがスクリーン中を飛び回る中,ニッツァさんらがパフォーマンスを行うという,優美な視覚効果に彩られたショーです。

ニッツァさんと学生による「MUΣA Show」は,京都コンピュータ学院創立50周年・京都情報大学院大学10周年(2013年)を記念してニッツァ・メラスさんがアルバム「MUΣA」(ムーサ)を制作したのがきっかけで,2016年より開催しており,今回で4回目になります。ニッツァさんと学生による「MUΣA Live Show」は2016年1月に続き2回目。このほか2016年8月にはヘアースタイリストやヘアーメイクアーティストとの共演による「MUΣA Show」をいずれも本学で開催しています。

 

Nitza Melas(ニッツァ・メラス)

多言語を操り,世界各地で聴衆を魅了してきたカナダ・モントリオール生まれのシンガーソングライター。各国でサーカスやミュージカルなどの公演を続けるエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメインボーカリスト3人のうちのひとり。そのうち自らが作詞作曲した歌が,シルク・ドゥ・ソレイユのショーに採用されたのは,彼女のみで,事実上,同集団のトップ歌手といえる。レーベル(レコード会社)には属さず,歌,作詞作曲のみならず,グラフィックデザイン,プロモーション,販売まですべてをこなす。2013年より京都情報大学院大学教授。