深い交流続く中国・天津科技大でKCGI・KCG教員らが集中講義

KCGI・KCGと提携関係にある中国・天津科技大学で開催された交流シンポジウムの後,写真に納まる出席者たち。KCGI・KCGの教員らによる約1カ月にわたる集中講義も実施されました(2026年3月)
KCGI・KCGと提携関係にある中国・天津科技大学で開催された交流シンポジウムの後,写真に納まる出席者たち。KCGI・KCGの教員らによる約1カ月にわたる集中講義も実施されました(2026年3月)

学校法人情報大学 京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)の教員らが2026年3月2~30日,KCGIと学術協定,KCGと姉妹校協定を締結している中国の総合大学・天津科技大学を訪れ,恒例の集中講義を実施しました。期間中には双方の教員同士による交流シンポジウムもあり,高度なIT人材育成を目指した教育体制やカリキュラム構築などについて意見を交わしました。

対象は同大学の人工智能学部の2~3年生で,「JavaScript・Vue実践」「情報システム開発と実践」などの科目を日本語で講義しました。学生たちは,TA(Teaching Assistant)を務める同大学の学生らに助けてもらいながら,日本語での講義を理解し,教員に熱心に質問をしていました。

交流シンポジウムでは,同大学人工智能学部の張賢坤学部長が「この交流を,両国間の正常化交流の強化,専門カリキュラムシステムの最適化,実践的な教育連携の強化,専門教育の質向上支援,国際的なビジョンと専門性を持つ高度なIT人材の育成の機会ととらえたい」と述べました。

KCGと天津科技大学は1999年に姉妹校提携を締結,2000年には同大学に合弁プログラム「天津科技大学KCGコース」を開設しました。コースのカリキュラムはKCGが設計し,日本語教育とコンピュータ教育の融合を図った画期的な内容で,同大学の希望者は3年次に1年間KCGに留学し,より専門的なITの技術と知識を修得できます。また,2008年にはKCGの全面支援により,同大学に中国初の自動車制御学科が開設されました。KCGIとの学術協定締結は2005年3月で,以降,教員や学生の交流を活発に進めています。長谷川亘KCGI・KCG総長は,同大学の客員教授に就いています。