KCGI・KCGがテムザック社と連携協定調印 ~産学連携し次世代ロボット開発推進とICT人材育成へ

KCGI・KCGとテムザック社が,連携協定を締結(2026年4月14日,KCGI京都駅前サテライト・KCG京都駅前校)
KCGI・KCGとテムザック社が,連携協定を締結(2026年4月14日,KCGI京都駅前サテライト・KCG京都駅前校)

学校法人情報大学 京都情報大学院大学(KCGI)・京都コンピュータ学院(KCG)は2026年4月14日,株式会社テムザック(本店・京都市上京区,代表取締役社長:川久保勇次氏)と,ICT(情報通信技術)の応用による次世代ロボット開発と人材育成推進を目指した連携・協力に関する包括協定を締結しました。KCGI・KCGとテムザック社が相互に連携・協力してロボット開発に関連する取り組みを推進し,両者の教育,研究および社会連携活動の発展に寄与することを目的としています。産業界の最前線でロボット開発を進めるテムザック社と,ICTの教育・研究に強みを持つKCGI・KCGがタッグを組むことで,次世代の技術革新とそれを支える人材育成を加速させます。

調印式では, KCGI・KCGの長谷川亘総長とテムザック社代表取締役議長髙本陽一氏が協定書に署名しました。髙本議長は,20年前にヒューマノイドを製作していたことを振り返り,部品を含めオール日本製のロボットを作り,日本にあるサーバでデータ管理することの重要性を強調。「フィジカルAIを作るには,大量のデータを集めることが必要です。KCGI・KCGの学生さんに協力してもらって,いっしょに集めていきたい。また,災害対応などの大型ロボットの開発などでも協力をお願いしたい」と期待を述べました。長谷川総長は,KCGI・KCGの建学の理念,教育理念を紹介し,「学生たちには未来の技術を担い,未来の世界をつくっていくエンジニアになってもらいたい。教育機関として,日本にしかできないICT教育があると考えています。テムザック社とともに新しい時代を率いていきたい」とあいさつしました。両者は今後,テムザック社の「ワークロイド」に関する共同研究の推進,ICT教育と社会連携の強化などを進めていく予定です。最後に,連携協定締結記念演奏として,国際的ピアニストの多川響子KCGI教授がショパン「華麗なるワルツ」を演奏しました。閉式後には,参加したKCGエンジニアリング学系の学生らが,テムザック社が展示したロボットに見入り,質問をしながら技術者の説明を熱心に聴いていました。

テムザック社の髙本議長は学生たちに協力を呼びかけました
テムザック社の髙本議長は学生たちに協力を呼びかけました
KCGI・KCGの長谷川総長は,テムザック社の研究者が教育に参加することへの期待を述べました
KCGI・KCGの長谷川総長は,テムザック社の研究者が教育に参加することへの期待を述べました

株式会社テムザックは,人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療,建築,パーソナルモビリティ,災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で,人に代わって活躍する多様な実用ロボット”WORKROID”(ワークロイド)を開発しつづけています。

多川KCGI教授の軽やかな演奏が今後への期待感を盛り上げました
多川KCGI教授の軽やかな演奏が今後への期待感を盛り上げました
KCGエンジニアリング学系の学生らの熱意にテムザック社の研究者の方々も楽しそうに説明していました
KCGエンジニアリング学系の学生らの熱意にテムザック社の研究者の方々も楽しそうに説明していました