グループ校の京都情報大学院大学が中国・大連理工大学城市学院と協定,共同教育プログラムを推進

共同教育プログラムに関する協定書を交わし握手するKCGIの寺下陽一教授(左)と,大連理工大学城市学院の匡国柱院長

グループ校の京都情報大学院大学(KCGI)が,2009年1月18日,中国・大連理工大学城市学院との間で,共同教育プログラムに関する協定書を交わしました。今後は,大連理工大学城市学院側からの留学生を受け入れ,日本語およびITに精通した高度な専門職業人として養成していく計画です。

この日,署名式がKCGI京都駅前サテライトで執り行われました。大連理工大学城市学院からは匡国柱院長をはじめ4名が参列され,匡院長と,京都情報大学院大学副学長の寺下陽一教授が「共同教育プログラムに関する協定書」に署名しました。

署名に先立ち,京都情報大学院大学の理事 長谷川亘教授と匡院長らは,日本と中国のIT産業を支えるための人材育成についての必要性について議論し,両校で今後の日中のIT産業を支える高度なIT人材を進めていくことを確認しました。

大連理工大学城市学院 2003年に大連理工大学と大連松源企業グループが共同で設立し,中国国家教育部が許可した東北初の独立の国有民営の本科大学。社会発展の実際需要に応じ,▽電子と計算機工程学院▽管理学院▽建築工程学院▽外国語学院▽芸術とメディア学院-の5つの学部55の専攻コースからなる。2008年度現在の学生数は約8400人。

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留学生が手作り水餃子を販売

昨今,中国製の粉ミルクや乳製品に有害物質のメラミンが混入した事件や中国製の冷凍ギョーザ中毒事件で日本国内の中国の食の安全についてのイメージは大きく低下しています。そのような中,本当の中国の食文化を多くの人に知ってもらおうと,京都コンピュータ学院鴨川校別科・京都日本語研修センターの中国からの留学生たちが,旧正月を祝う春節(今年は1月26日)を前に,1月21日(水) 午前10時から,京都コンピュータ学院京都駅前校で,本場の水餃子を販売いたします。水餃子は,学生たちが皮から手作りします。

中国では春節を盛大に祝い,多くの家庭で大晦日に水餃子を一から作り,家族で食べる習慣があります。京都日本語研修センターでは,毎年,この季節に餃子パーティーを行っており,母体である京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学の学生や教職員にも味わってもらうイベントをしています。今年は,一般の方を含めたより多くの方に本当の中国の味を知ってもらえるように,京都コンピュータ学院京都駅前校近くの東寺で行われる弘法市(初弘法)の日に実施します。

ぜひお気軽にお越しください。

日 時
2009年1月21日(水)10:00~
場 所
京都コンピュータ学院京都駅前校 1階(JR京都駅「八条口」より西へ徒歩7分)[地図]

3月7日(土)に2009年世界天文年「天文好き集まれ!」~コンピュータで宇宙を観る~を開催します。

3月7日(土)に2009年世界天文年「天文好き集まれ!」~コンピュータで宇宙を観る~を開催します。

後援:京都市教育委員会(予定)

天文学の研究者が集まって,コンピュータの勉強会からスタートしたのが京都コンピュータ学院(KCG)です。
KCGには,京都大学大学院理学研究科(宇宙物理学教室)出身の教員が多数います。
宇宙のことや天文学とコンピュータとの関係についてもっと知ろう!

【主な内容】
●講座 「コンピュータで宇宙を観る ~世界天文年に寄せて~」
ガリレオが望遠鏡で星空を眺めてからちょうど400年にあたる今年は世界天文年です。
天文研究は,わずかな情報をコンピュータで処理することで,大きな成果をあげています。
あなたの想いを広大な宇宙につなぎ,新たな夢にチャレンジしてみませんか?

●美しい天体画像を作成しよう。実践!天体画像処理
きらびやかな天体カラー画像ってどうやって作るんだろう?
プロの天文学者がコンピュータ上で実際に使用している画像解析ソフトで,冬の定番 オリオン大星雲(M42)のカラー画像合成を体験してみよう! 初心者の参加も大歓迎です。

●天体観測
天気が良ければ,天体観測も実施します。GPS機能を搭載した最新ハイテク望遠鏡で冬の星空ウォッチングを楽しもう! 冬の大三角形(ベテルギウス,シリウス,プロキオン),プレアデス星団(M45),オリオン大星雲(M42),かに星雲(M1),球状星団(M79),月,金星,土星などが見ごろです。

日 時
3月7日(土)14:30受付 15:00開始,18:00終了予定
※希望者のみ21:00まで天体観測します。
会 場
京都コンピュータ学院 京都駅前校
対 象
小学校高学年以上(ただし,小学生・中学生は保護者の同伴をお願いします。)
※ 参加費は無料です。

1月31日に実教出版主催「情報授業支援セミナー」を開催

1月31日(土),本学で,実教出版主催の「情報授業支援セミナー」が開催されます。

実教出版主催「情報授業支援セミナー」のご案内

新教科情報がスタートして6年目が経過しようとし,次期指導要領についても話題に上るようになってきております。そんな中,教科「情報」のご授業の展開にあたっては,様々な試みをなさっておられることと思いますが,新課程に向けて,新たな課題などもでてくるのではないかと考えております。そこで,私ども実教出版では,現在取り上げられることの多い問題や新課程に向けた準備などの内容で,この度,「情報 授業支援セミナー」を企画致しました。

ご多忙の時期とは存じますが,多数の先生方にお集まりいただき,ご授業に少しでもお役に立つ機会をご提供できることを願い,ご案内申し上げます。

日 時
平成21年1月31日(土)14:00~17:40
場 所
京都コンピュータ学院 京都駅前校 新館(JR京都駅「八条口」より西へ徒歩7分)
内 容(予定)
  1. 音楽の著作権(14:05~14:35)東京都立駒場高等学校教諭 糸井 和宏 先生
    最近の事件でも話題になった音楽の著作権全般について解説し,また,学校現場で遭遇する事例などについても紹介します。
  2. 情報の科学的理解を楽しく進める工夫(14:35~15:45)石川県立金沢泉丘高等学校教諭 鹿野 利春 先生
    誰もが5分で簡単なプログラムを作ることができるHSPという言語(フリーウェア)を使って, 情報の科学的理解に役立つ学習を行います。
  3. 教科「情報」でのチーム活動によるプロジェクト遂行の指導(16:05~16:35)京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学 江見 圭司 先生
  4. 子どもを取り巻く状況と情報モラルの指導(16:50~17:20)千里金蘭大学教授 高橋 参吉 先生
    ネット上のいじめや出会い系サイトなど,現在大きな問題となっているインターネットの影の部分に対する指導について,具体例を挙げながら説明していきます。
  5. 質疑応答(17:20~17:40)

参加費 無料。誠に恐縮ですが,交通費は自己負担でお願い申し上げます。

申込み 参加を希望される方は,平成21年1月16日(金)までに,エントリーシートを,下記フリーダイヤルのFAXにご返送ください。

会場の関係でお申し込み50名様までとさせていただきます。
エントリーシートにてご出席を確認させていただいた後,別途詳細をご連絡させていただきます。

お問い合わせ先

  • 実教出版株式会社 〒102-8377 東京都千代田区五番町5
    担当:編修三課 立花
    電話 03-3238-7784
  • 実教出版大阪支社 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原5-1-3 
    担当:山口
    電話 06-6397-2400
  • エントリーシート送信先:FAX 0120-070-772(フリーダイヤル)