4月21日にKCGでUnreal Engine大型勉強会『UNREAL FEST WEST 2018』開催

4月21日にKCGでUnreal Engine大型勉強会『UNREAL FEST WEST 2018』開催

京都コンピュータ学院(KCG)で2018年4月21日(土),エピック・ゲームズ主催によるゲームエンジン「Unreal Engine 4(UE4)」オフィシャル勉強会『UNREAL FEST WEST 2018(アンリアル フェス ウェスト)』が開催されます。

UE4は「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて」,「ファイナルファンタジーVII リメイク」,「鉄拳7」,「ストリートファイターⅤ」といった日本を代表するゲームシリーズ作品,「PUBG」や「ロケットリーグ」など多くのゲーム開発に使用されています。

会場でもある京都コンピュータ学院は,Unreal Engineアカデミックパートナーとして認定を受けており,UE4を使用したゲーム制作実習授業を行うだけでなく,クリエイター・教員向けのUE4ハンズオンセミナーなどのイベント開催に協力しています。

『UNREAL FEST WEST 2018』では,エピック・ゲームズ 創業者 & CEOであるティム・スウィーニー氏による講演開催が決定しています。さらに話題作「フォートナイト」や「ドラゴンボールファイターズ」に関する講演も行われます。

ゲームクリエイターやゲーム制作にご興味をお持ちの方はもちろんですが,学生のみなさんにもご参加いただきやすいように参加費無料となっています。また,当日はUE4で制作されたゲームの体験ブースも設置され,講演以外にも楽しんでいただけるようになっております。ぜひご参加ください。

イベント名
UNREAL FEST WEST 2018
日時
2018年4月21日(土)
会場
京都コンピュータ学院 京都駅前校 6階ホール
〒601-8407 京都府京都市南区西九条寺ノ前町10-5
費用
無料(事前登録制:http://unrealengine.jp/unrealfest/
主催
Epic Games Japan

創立55周年のKCGグループ2018年度入学式を挙行

盛大に挙行された2018年度KCGグループの入学式。大勢の新入生や保護者の方々が出席しました(2018年4月7日,京都駅前校6階ホール)
盛大に挙行された2018年度KCGグループの入学式。大勢の新入生や保護者の方々が出席しました(2018年4月7日,京都駅前校6階ホール)

創立55周年を迎えた京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI),京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)のKCGグループ2018年度入学式が4月7日(土),KCG京都駅前校6階ホールで挙行され,大勢の新入生や保護者の方々が出席しました。式で新入生代表からは「理想の情報化社会の実現に貢献するため,専門知識や技術とともに豊かな創造性を養うことを目指して,日々成長できるよう努力します」と力強い宣誓があり,未来のITや自動車業界を担う大勢の仲間たちがKCGグループの一員となりました。

式でははじめに,日本最初のコンピュータ教育機関として1963年に創立したKCGグループの今日までの歩みを紹介するビデオを見た後,長谷川 亘 KCGグループ統括理事長が式辞。KCGグループそれぞれの学校やこれまでの取り組みについて触れたうえで「創立55周年を迎えた本学は,その歴史に甘んじることなく,理念を受けながら常に進取の気概を持って革新を続ける教育機関です。今日から本学の一員となるみなさんは,自身に誇りを持ち,存分に勉学に励み,有意義な学生生活を送られますことをお祈りします」と激励しました。

続いて,茨木 俊秀KCGI学長は,精度が上がった天気の数値予報をICT分野の進歩の一例として挙げたうえで「新しい技術は次々と生まれています。限られた専門分野だけでなく周辺にも興味を持ち,幅広く知識を獲得していくことが重要です。また,在学中に新しい仲間をたくさんつくってください」とのメッセージを送りました。

これを受け,新入生代表として秋山直人さん(情報科学科,滋賀県立彦根翔陽高等学校出身),宮澤歩さん(KCGI応用情報技術研究科 ウェブビジネス技術専攻,KCGゲーム学科出身)が「私たちは,それぞれが思い描いた未来へと向かって,目標を持ち,新しいことに挑戦し,努力を惜しまず進む覚悟を固めています。ICTの発達に伴い高度情報社会となった現代において,誰もが必要な情報を有効に活用できる豊かで安全・快適な社会をつくり出すことが,私たちが志す情報技術者の使命だと考えます」とそれぞれ力強く宣誓しました。

この後,保護者懇談会などがあり,学生たちはKCGファミリーの一員として新たな一歩を踏み出しました。

みなさん,ご入学おめでとうございます。充実した学生生活が送られるよう,応援しています。

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「KCG AWARDS 2018-学生作品発表会-」を開催しました。

KCG AWARDS 2018

学生がプロジェクト演習などで開発,制作した作品の中から選ばれた優秀作品を発表する「KCG AWARDS 2018-学生作品発表会-」が2018年3月25日(日),京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校で開かれ,コンピュータ工学科の八木 晋作さん,山田 祐也さん,情報工学科の野々口 諒さん,溝口 晃平さん,青木 友洋さん,安田 浩幸さんの「TinyRetail」が最優秀賞に選ばれました。

KCGは2月7,8日に,学生たちがこれまでの学習・研究成果の集大成として作品を仕上げ,プレゼンテーション形式で発表する「プロジェクト演習発表会」を開催し,多くの学生たちが参加。その中から5作品を優秀賞に選び,「KCG AWARDS 2018-学生作品発表会-」であらためて発表しました。当日の審査は企業関係者の方々が務め,その中から最優秀賞を選びました。当日は,佳作計10作品の展示もありました。また,グループ校の京都情報大学院大学(KCGI)から,課程修了プロジェクトの優秀作品がゲストとして発表されました。

詳しい内容は,「KCG AWARDS 2018-学生作品発表会-」ページに掲載しています。どうぞご覧ください。

KCG AWARDS 2018-学生作品発表会-
http://kcg.edu/awards/2018/

「TinyRetail」の発表
「TinyRetail」の発表
KCG AWARDS 2018 集合写真

KCG医療部門から初の卒業生,3つの資格取得し現場へ

2018年3月18日に挙行された2017年度京都コンピュータ学院(KCG)の卒業式で,新設された医療事務部門(2年課程)から初の卒業生が生まれました。いずれも目指すべき資格である▽3級ホスピタルコンシェルジュ▽医療事務管理士(医科)技能認定▽医師事務作業補助者検定(DA:ドクターオフィスアシスタント)-を取得しての巣立ちです。それぞれ医療現場での仕事が待ち受けていますが,KCG医療事務部門1期生として活躍されることを願っています。1期生の活躍が,後輩の学生たちの励みになるでしょう。2019年3月には応用情報学科 医療情報コース(3年課程)から初の卒業生が出る予定です。

医療現場のIT化が急速に進み人材不足が叫ばれる中,KCGは医療知識とITスキルを併せ持ち,社会で活躍できる人材を育成しようと2016年4月,ビジネス学系(B学系)のビジネス基礎科に医療事務コースを,応用情報学科に医療情報コースを新設,医療事務コースは2017年4月,医療事務学科として独立させました。独立行政法人 国立病院機構 京都医療センターと産学連携協定を締結し,同センター医療情報部長で医師の北岡有喜先生をはじめ複数のスタッフの方々を講師として招くなどしてカリキュラム・教育面での充実を図り,医療事務・医療情報関連学科・コースに在籍する学生は,将来に向けて順調に資格を取得しています。

KCG医療事務の卒業生のひとり,麻田 真美さん(ビジネス基礎科 医療事務コース=現:医療事務学科,クラーク記念国際高等学校出身)に医療事務を志そうと思った理由,在学中の思い出などを伺いました。

KCG医療部門の1期生として卒業した麻田 真美さん。在学中に,3級ホスピタルコンシェルジュ,医療事務管理士(医科)技能認定▽医師事務作業補助者検定(DA:ドクターオフィスアシスタント)の資格を取得しました。
KCG医療部門の1期生として卒業した麻田 真美さん。在学中に,3級ホスピタルコンシェルジュ,医療事務管理士(医科)技能認定▽医師事務作業補助者検定(DA:ドクターオフィスアシスタント)の資格を取得しました。

ITも学べることが決め手

-高校生のころは,これといってやりたいことがなく,性格が内向きなこともあって自分の将来に不安を抱いていました。そのようなとき,親から病院の事務や受付の仕事はやりがいがあり私に向いていると言われ,なんとなく勉強してみようか,という気になりました。KCGに医療事務関連のコースが新設されると聞き,オープンキャンパスに参加したところ,雰囲気がとても良く,最新の機器がそろっていること,医療事務コースは医療だけでなくITについても学べることなどを知り,入学を決めました。

先生方の手厚い指導に感謝

-入学後は資格取得を目指すための授業がとても充実していて,自分としての当面の目標が見つかりました。先生方はみな優しく,病気で欠席したときも,その後に手厚く指導してくれるなど,とても親身に応対してくださいました。IT関連の授業は将来きっと役に立つだろうと思い,頑張って受けましたね。授業の中で一番楽しいのは電子カルテの実習でした。実際に医療現場で作業をしているような気分になりました。

目指した資格をすべて取得

-1年次に挑戦した「3級ホスピタルコンシェルジュ」は患者さんとの接遇の仕方が中心の資格なので,見知らぬ人と接するのがとても苦手な私にとって,ハードルが高かったのは事実です。ですので合格できたことは,ものすごく自信になりました。次の取得目標に定めた「医療事務管理士(医科)技能認定試験」は難しく,何度も心折れそうになりましたが,先生たちが試験対策としてみっちり指導してくださり,2年の春学期に合格,卒業前には「医師事務作業補助者検定」を取得することができました。

「ありがとう」の言葉に誓い新た

-2年の夏,総合病院でのインターンシップに参加しました。受付にいて来院する患者さんに院内の案内をしたり,機器の使い方を説明したりする内容で,最初は緊張して口がうまく回らなかったりしたのですが,後に笑顔で言われた「ありがとう」の言葉は心に響きました。卒業後は医療現場で頑張っていこうと,あらためて誓いました。家庭の事情でしばらくは自宅待機し,その後,患者さんとの距離が近いクリニックで仕事をしたいと希望しています。自信を持って社会に羽ばたきたいと思っています。

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身につけた知識と技術を自信に社会へ 2017年度学位授与式・卒業式

盛大に挙行された2018年度京都情報大学院大学の学位授与式,京都コンピュータ学院,京都日本語研修センター,および京都自動車専門学校の卒業式=2018年3月18日,京都コンピュータ学院 京都駅前校 6階ホール
2018年3月18日に挙行された2017年度のKCGI学位授与式,KCGとKJLTC,およびKCGMの卒業式(KCG京都駅前校6階ホール)

2017年度の京都情報大学院大学(KCGI)学位授与式,京都コンピュータ学院(KCG)と京都日本語研修センター(KJLTC),および京都自動車専門学校(KCGM)の卒業式が2018年3月18日,KCG京都駅前校6階ホールで挙行されました。ITや自動車整備関連の人材不足が叫ばれる中,KCGグループでともに学んできた仲間たちは,学生生活の思い出を胸に,技術と知識を携え,自信を持って社会へと力強く羽ばたいていきました。修了生・卒業生のみなさん,誠におめでとうございます。みなさんのご活躍を心よりお祈りしています。

式には修了生,卒業生の保護者の方々も大勢訪れ,ホールを埋め尽くし,ホワイエも式場として活用しました。はじめにKCGIの茨木俊秀学長が修了生に「情報技術修士(専門職)」の学位記を授与,KCGの卒業生には洛北・鴨川・京都駅前校の各校長,KJLTC卒業生には鴨川校校長,KCGM卒業生には同校長がそれぞれ卒業証書と学位記を授与しました。この後,KCGI・KCG・KCGMの最優秀賞,優秀賞に選ばれた修了生・卒業生に表彰状と記念品が授与されました。

式辞でKCGグループの長谷川亘統括理事長は,修了生・卒業生たちが将来チャンスを活かすために必要なこととして▽本学で理論を基礎からしっかりと学びながら身につけた技術と知識,さらには即応力▽4万人を超える卒業生・修了生でつくる「KCGファミリー」と言うべき人的ネットワーク,の2点を挙げ「これからもよきネットワークを築き,広げながら,次なる100周年を目指すKCGグループとみなさんがタッグを組んで共に成長し発展することができれば,それは大変素晴らしいことです」と,はなむけの言葉を送りました。

茨木学長は新しい技術の代表例としてAI(人工知能)を取り上げ「AIは近い将来,人間が得意としてきたすべての能力をいずれ獲得できるだろうとする声もありますが,巨大なビッグデータを背景にしたAIは,過去に例のないものには対応できず,われわれ人間の役割がそう簡単になくなってしまうわけではないでしょう。みなさんが船出しようとしている世界は,変化の大波がうねっています。新しい可能性を見つけ,積極的にチャレンジしながら活躍されることを期待しています」と激励しました。

卒業の辞を務めたのは,スペイン出身で国費留学生としてゲーム開発基礎科で学び,基本情報技術者試験や情報セキュリティマネジメント試験,ITパスポート試験,日本語能力試験N1など数々の資格を取得したナランホ・ベハラノ・カルロスさん。「大きな期待と多少の不安の中,先生や先輩のおかげでかけがえのない経験と予想を超える挑戦ができました」と振り返り「KCGでの学生生活を人生の財産とし,パイオニア精神を忘れず,豊かな社会づくりに少しでも役立てるよう努力していきます。個人的には日本とスペインの友好に少しでも貢献していきたい」と誓いました。最後に出席者全員で「蛍の光」を斉唱しました。

式典後はリーガロイヤルホテル京都に会場を移し,祝賀会を開催しました。修了生・卒業生たちは,これまで喜びや苦労を共にした教職員らを交えて,思い出話に花を咲かせるとともに,これからの飛躍を誓い合いました。抽選会などのイベントで盛り上がり,学生最後の一日を笑顔で終えました。

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ゲーム関連企業の合同就職説明会がKCGで開催されました

今年で5回目となるJob Jam Kyoto 2018
今年で5回目となるJob Jam Kyoto 2018

ゲーム関連の会社が一堂に会した合同就職説明会が,2018年3月10日,京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校で開催され,将来ゲーム業界での活躍を願う学生たちが詰めかけました。京都インディーズゲームセミナー実行委員会などの主催による,この合同就職説明会「Job Jam Kyoto 2018」は,今回で5回目の開催で,東京・京都・大阪などに拠点を置くゲーム関連の会社16社が出展し,関西最大級のゲーム説明会となりました。

会場には,KCGや京都情報大学院大学(KCGI)の学生を含む200名以上が訪れました。自由な発想や創造性が重視されるゲーム業界だけあって,カジュアルな服装での参加が奨励される説明会です。各社のブースでは,企業の担当者がゲームプログラマ,ゲームデザイナー,ゲームプランナー,3DCGデザイナーなどの求人情報や,職場環境や福利厚生などについて説明し,集まった学生たちは真剣なまなざしで聞き入り,担当者に熱心に質問する姿も見られました。会場は若者たちの熱気に終始つつまれていました。

会場につめかけた未来のゲームクリエイターたち
会場に詰めかけた未来のゲームクリエイターたち
自社の求人内容や特徴について説明する企業の担当者
自社の求人内容や特徴について説明する企業の担当者
終始和やかに進んだ説明会
終始和やかに進んだ説明会