済州知識産業振興院と調印,日韓のICT産業発展へ連携

kcg.eduグループは2008年12月11日(木),韓国・済州特別自治道のICT関連外郭団体である財団法人・済州知識産業振興院と協力事業に関して提携を結びました。相互交流・協力を通じて日韓両地域のICT産業発展に努め,そのために必要となる情報の共有,共同プロジェクトの遂行,共同国際セミナーの共同開催などの協力事業を展開することが目的です。


具体的には

  1. ICT分野の地域戦略産業の共同研究活動
  2. 研究開発のための技術的な相互支援,物的資源の相互提供,
    人的交流及びデータベースの共同構築
  3. ICT分野の教育訓練
  4. ICT分野の国際共同セミナー開催
  5. 知的財産権の取得,管理及び事業化に関する相互協力
  6. 新技術の共同開発による日韓両地域における創業支援及びマーケティング支援
  7. 所蔵図書・資料・技術情報の相互提供及び共同活用
  8. その他両機関の協議による決定事項

-の8項目を協約書に盛り込みました。

済州知識産業振興院で執り行われた調印式では,同振興院の金仁煥院長と,
当グループの長谷川亘統括理事長が協約書を交わしました。



済州知識産業振興院
済州特別自治道を情報通信,デジタルコンテンツ,文化コンテンツ関連など先端知識基盤産業の中心地として育成させようと2003年3月に開所。ICT関連施設,情報,技術,人材などに関する研究開発や企業育成を進めている。これまでに,テレマチックス示範事業、三星電子4G試演、RFID/USN示範事業などの実績がある。