KCG,KCGMの大槻幸雄顧問が日本自動車殿堂入りしました

京都コンピュータ学院(KCG),京都自動車専門学校(KCGM)の大槻幸雄顧問(川崎重工業元常務取締役)がこのほど,自動車産業や自動車文化に貢献した人々を顕彰する「日本自動車殿堂」2019年の殿堂者に選出されました。大槻顧問は長年,KCGやKCGMで自動車やICTを中心とした次世代工業に関連する教育への助言などを行ってくださっています。

大槻顧問は二輪市場が急速に拡大した1960年代から70年代にかけて,同社のマッハシリーズやZ1,KZ1300といった大型二輪車の開発で優れた加速性能および最高速度を実現したほか,排ガス規制対応のため2ストロークから4ストロークへの転換を図るなどして「カワサキブランド」を確立しました。大型二輪車の北米市場を開拓し,日本の二輪産業の発展に大きく貢献するとともに,ガスタービン研究に優れた業績を残したことなどが今回,評価されました。

大槻顧問は,「大型二輪車の開発当時,私と同じように車両開発に必死に取り組んでくれた川崎重工の技術者のおかげで,この殿堂入りが果たせたのだと思います」と喜びを語りました。大槻顧問のほかに,インダストリアルデザイナーの先駆者・小杉二郎氏(故人)と,エンジンの滑り軸受解析を確立した染谷常雄・東京大学名誉教授の2人が殿堂者に選ばれました。過去には,トヨタ自動車創業者の豊田喜一郎氏や,ホンダ(本田技研工業)創業者の本田宗一郎氏ら,錚々たる日本の自動車産業の立役者たちが殿堂入りしています。