「KCGサマーフェスタ2022」第一弾開催,児童・生徒のみなさんにご参加いただきました

情報処理技術遺産に認定されたコンピュータの説明を受ける
情報処理技術遺産に認定されたコンピュータの説明を受ける

京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都自動車専門学校などKCGグループの恒例イベント「KCGサマーフェスタ2022」の第一弾「コンピュータの歴史」「天文ワークショップ 〜宇宙の広大さを知りましょう!~」が2022年7月24日(日),京都コンピュータ学院 京都駅前校・京都情報大学院大学 京都駅前サテライトで開かれました。新型コロナウイルス感染予防に万全の対策を講じたうえでの開催です。第二弾「はじめてのプログラミング講座」は31日(日)の予定です。

「KCGサマーフェスタ」は,京都コンピュータ学院の創立者で初代学院長の長谷川繁雄先生の命日である7月2日の「閑堂忌(かんどうき)」に合わせ,より開かれた教育機関としての使命を果たそうと2010年から毎年開催しているイベントで,多くの方々に親しまれています。

コンピュータの歴史
KCGコンピュータミュージアムは,歴史的に貴重なコンピュータを数多く保管し,一般社団法人 情報処理学会より2009年,「分散コンピュータ博物館」の全国第一号指定を受けています。これらのコンピュータを紹介しながら発展の歴史を解説するとともに,コンピュータの基本や昔のコンピュータゲームの誕生と進化の歩みなどを紹介しました。 参加者たちはワークブックに書かれたヒントやコンピュータの情報を頼りに館内のコンピュータを探し,ワークブックにコンピュータの機種名のシールを貼って完成させたり,貴重な昔のパソコン(PC8001,FM-8,ベーシックマスターなど)でのプログラミングを経験したりと,親子で楽しんでいました。

天文ワークショップ 〜宇宙の広大さを知りましょう!〜
街明かりがない暗い夜空には星がたくさん見えますが,宇宙には星がどれだけあるのでしょうか?おおよそ1兆×1000億個だとされています。この無数の星々の一つが太陽であり,わたしたちは太陽の周りを回る地球上の小さな存在です。京都大学大学院理学研究科附属天文台/天文普及プロジェクト室の協力の下,最先端の知見に基づき構成されたワークショップで参加者たちは,貴重な天文映像を見ながら,果てしなく広がる宇宙を体感しました。

昔のコンピュータでプログラミングに挑戦
昔のコンピュータでプログラミングに挑戦
果てしなく広がる宇宙に思いをはせる
果てしなく広がる宇宙に思いをはせる
(京都大学大学院理学研究科附属天文台/JAXA 提供)