KCGとの連携事業で,京都すばる高校生がテムザック社のオフィスとロボットを見学

KCGとIT人材育成の一貫教育で連携している京都府立京都すばる高等学校情報科学科の生徒たちが西陣織の工場を活用した株式会社テムザックの本社社屋を見学,最新のロボット技術について説明を受けました(2025年12月17日)
KCGとIT人材育成の一貫教育で連携している京都府立京都すばる高等学校情報科学科の生徒たちが西陣織の工場を活用した株式会社テムザックの本社社屋を見学,最新のロボット技術について説明を受けました(2025年12月17日)

京都コンピュータ学院(KCG)とIT人材育成の一貫教育で連携している京都府立京都すばる高等学校情報科学科の生徒が2025年12月17日,KCG教員の引率のもと,京都市上京区に本社と中央研究所を構えるロボットメーカー・株式会社テムザックを見学しました。各種先端ロボットの実物に触れる体験を通して,生徒たちは人とロボットが安全かつ快適に共存する社会の姿をより具体的に思い描く貴重な機会となりました。

同社は「人とWORKROIDの共存社会」を理念に掲げ,世界でも数少ないサービスロボットの開発・製造・販売を専業としています。社屋は西陣織の工場を活用し,最先端の技術の中に,京都ならではの伝統や文化を感じられる空間が広がっています。

この日は京都すばる高等学校の生徒14名・教員4名およびKCG教員が参加。同社の瀬戸口純一氏より,生活空間を広げ,より質の高い暮らしを実現するためのモビリティ型”乗れるロボット”RODEMや,小児医療の現場でのトレーニングを目的に感情表現や顔色,瞳孔,呼吸音の変化まで精密に再現したヒューマノイドなど,最新のロボット技術について説明を受けました。

参加した生徒たちからは次のような感想が寄せられました。

  • AIやロボットによって,これからの生活が変わっていくことにとても面白さを感じた。
  • ロボットを作るコンセプトなど,目的を持つのと同時にロマンも詰まったような内容で面白かった。
  • 宅配ロボット等を企業と連携しながら作成していることを知った。
  • 農業等もテクノロジーによって簡略化できるようにするなど,需要のある物を作っていると感じた。
  • 私たちが知らないところでたくさんのロボットが私たちの生活を支えているということを学ぶことができてとてもいい経験ができました。特に下水道の点検をするロボットがすごく印象に残りました。また,ロボットのデザインにも興味が湧きました。

KCGと京都すばる高等学校は,文部科学省の「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」に2021年度に採択されており,今回の企業見学は,その高専連携事業の一環として実施されました。

両校が進める「専門学校・高等学校連携による中核的IT専門職人材の加速型育成プログラムの開発・実証」「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」の詳細
https://www.it-edu.kyoto/

株式会社テムザック
https://www.tmsuk.co.jp/

外装に甲冑を使用した等身大の2足歩行ロボット「キヨモリ」の説明を聞く生徒たち
外装に甲冑を使用した等身大の2足歩行ロボット「キヨモリ」の説明を聞く生徒たち
キヨモリは,全高は160センチ(甲冑の鍬形を含めると185センチ),重量は74キロで,全身に39の自由度を持ちます。また,骨盤の2自由度回転運動を利用して,歩行時にひざの曲げ伸ばしができます。早稲田大学高西研究室と共同開発されました
キヨモリは、全高は160センチ(甲冑の鍬形を含めると185センチ),重量は74キロで,全身に39の自由度を持ちます。また,骨盤の2自由度回転運動を利用して,歩行時にひざの曲げ伸ばしができます。早稲田大学高西研究室と共同開発されました