京都コンピュータ学院(KCG)は2025年7月18~20日の3日間,京都市勧業館「みやこめっせ」で開催された日本最大規模のインディーゲームの祭典「BitSummit the 13th」の出展およびイベント運営に協力しました。今年で13回目を迎えたBitSummitに,KCGは第2回から実行委員としてイベント運営に関わっています。
今年のBitSummitは,世界中から約600の出展希望者の中から選ばれた122作品のインディーゲームが出展,任天堂やPlayStationをはじめ多数の企業が協賛・出展し,総出展数は昨年の倍となる402ブースに達しました。来場者数は5万8065人で,前年(3万8333人)を大きく上回りました。
KCGの学生・教員はイベント当日の受付,会場内の誘導や問い合わせ対応をはじめ,前日の設営準備,イベント終了後の撤収作業まで担います。今年は希望者の中から面接で選ばれた約100名の学生が事前に研修等を受けてからイベント運営に参加しました。
スタッフはイベント前日に会場に届く荷物の仕分け・運搬,ブースで使用するPCなどの貸出機材のセッティング,終了後はそれらの片付けや荷物の整理などを担当します。当日は会場内の人の流れに応じて柔軟に場内の整理・誘導が重要な役割。学生スタッフは目的を常に意識しながらどうすべきかを自分達で考え,各持ち場のチーム同士で調整しながら対応しました。
KCGは運営担当だけではなく,毎年ブースを出展しています。今年は学内公募作品から選ばれた4作品を展示し,多くの方々に学生作品で遊んでいただきました。お越しいただいた皆様,ありがとうございました。
またKCGブースでは恒例となっていますが,ゲーム業界で活躍するたくさんの卒業生が訪れ,教員を交えながら卒業生同士で近況を語り合い,後輩が作った作品で遊んで熱心にアドバイスをしてくれていました。
BitSummitでは連携イベントとして,日本全国の専門学校や大学などの学生が混成したチームを組み,テーマに沿ってゲームを制作する「BitSummit Game Jam」が開催され,KCGの学生も多数参加しました。今年のテーマは「spooky and weird 妖+妙」。昨年に引き続き「京都(関西)」と「東京(関東)」で会場を設け,計26チームが結成される大規模なゲームジャムとなりました。KCGは会場協力も行いました。各チームが制作したゲームはBitSummit当日に展示され,多くの来場者がそれぞれのゲームをプレイしていました。
審査の結果,KCGの学生がリーダーを務めて制作した2人のプレイヤーが夢の世界と現実の世界に分かれ,お互いに見えている情報を伝えあって人の睡眠をサポートするゲーム「ドリームメーデー/Dream Mayday」が「ゲームジャム最優秀作品賞」に選ばれました。
「ドリームメーデー/Dream Mayday」
https://www.youtube.com/watch?v=t4DQaSw2VJk
表彰式では,「ドリームメーデー/Dream Mayday」でリーダー/ゲームデザイナーとして主要な役割を果たしたKCG学生の今村さんが代表者としてトロフィーを受け取り,喜びのコメントをしていました。
BitSummitはゲームメディアで大きく取り扱われるイベントであり,スタッフを担当した学生にとっては,自分達がその大きなイベントの準備~本番を支え,やり遂げることで大きな達成感や成功体験を得る機会にもなっています。
本学院にとってBitSummitは,学生が学びと刺激,ゲーム制作の機会と意欲が得られる重要なイベントとなっています。これからもKCGは業界が求める人材育成に取り組みながら,BitSummitをはじめとするイベント開催への協力等を通じて,業界に貢献できるよう取り組んでまいります。
BitSummitならびにKCGブースにご来場いただいた皆様,そして実行委員の皆様,誠にありがとうございました。