ネパールでの地震による被災者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます

2015年4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の大地震は,死者4000人,負傷者7000人を超える犠牲者を出すなど甚大な被害をもたらし,家屋倒壊や道路寸断等によって今もなお多くの方々が避難生活を余儀なくされています。京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院のネパールからの留学生はもちろん,教職員,学生一同,報道される惨状に大きく心を痛めております。犠牲となられた尊い命と遺族の皆みなさまに心より哀悼の意を表しますとともに,心よりお見舞い申し上げます。また,負傷された方々の一日でも早い回復,被災地の復興を願っています。

私たちは現地に救援に行くことはできませんが,被災して困っている人たちに,できる限りのことをしたいと思い,京都情報大学院大学と京都コンピュータ学院の有志による募金活動を計画しています。お寄せいただいたみなさまの善意は,被災者の方々の支援・救援や被災地の復興に役立たせていただきたいと思います。

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友達できた!大自然の中,フレッシュマンキャンプを開催

新入生が入学式,オリエンテーションに続いてKCGを体験する恒例の「文化教養/体育」授業・フレッシュマンキャンプが2015年4月21~22日,同22~23日の2回に分けて開催され,京都コンピュータ学院(KCG),京都自動車専門学校(KCGM)の学生たちが京都府船井郡京丹波町の府立丹波自然運動公園で大自然を満喫,1泊2日の共同生活やさまざまなイベントを通じ,これからのKCGでの学生生活を共に過ごす友達を見つけた様子でした。

新入生たちは朝,グループに分かれてKCG京都駅前校をバスで出発。同公園に到着して昼食を済ませてから開会式に臨んだ後,先輩の学生を含むスタッフが準備したイベントを楽しみました。夕食,夜のイベント,入浴,翌日の朝食,イベントなどを経るうちに,新入生の輪が大きくなっていきました。公園を取り巻く山の木々の緑も色濃さを増し,初夏を思わせるような陽気の中で学生たちは貴重な体験をしました。

フレッシュマンキャンプの様子を写真で紹介します。

フレッシュマンキャンプ
フレッシュマンキャンプ
フレッシュマンキャンプ
フレッシュマンキャンプ
フレッシュマンキャンプ
フレッシュマンキャンプ
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春風受け健脚!恒例の春期ハイキングを実施しました

KCGグループ恒例の春期ハイキングが2015年4月21日に実施され,京都コンピュータ学院(KCG),京都自動車専門学校(KCGM),京都日本語研修センター(KJLTC)の学生たちが4グループに分かれ,滋賀県蒲生郡竜王町の希望が丘文化公園に向け元気に歩きました。

心配されていた雨も上がり,学生たちはJR野洲駅まで移動した後,順に希望が丘文化公園へ。初夏を思わせる日差しに汗ばみながらも,やわらかい春風を受けながら健脚を確かめました。公園では友人同士で思い思いに楽しい時間を過ごしていました。卒業対象生はクラス単位で写真を撮影しました。

KCGグループでは「文化教養/体育」の授業として毎年春と秋にハイキングを実施しています。

春期ハイキングの様子を写真で紹介します。

ハイキング
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ハイキング
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ハイキング
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「シルク・ドゥ・ソレイユ」のニッツァさん「舞台芸術とIT」指導

講義「舞台芸術とIT」で,「MUΣA」の「Ethereal Flight」のプロモーションビデオ制作に取り組むKCG,KCGIの学生たち。手前がニッツァさん,中央左の赤いTシャツがキリルさん=4月18日,KCGI京都本校
講義「舞台芸術とIT」で,「MUΣA」の「Ethereal Flight」のプロモーションビデオ制作に取り組むKCG,KCGIの学生たち。手前がニッツァさん,中央左の赤いTシャツがキリルさん=4月18日,KCGI京都本校

エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメインボーカリストで,京都情報大学院大学(KCGI)教授のニッツァ・メラスさん指導による講義「舞台芸術とIT」が昨年に続き2015年4月,KCGI京都本校や京都コンピュータ学院(KCG)鴨川校・デザインカレッジ,同・京都駅前校で開講されています。今回は米国・ハリウッドで活躍中のアーティスト キリル・コシックさんも指導に加わりました。KCG,KCGIの学生たちが,2014年10月に発表されたKCGグループの創立50周年記念CDアルバム「MUΣA」にしたためられている楽曲(ボーカル:ニッツァさん)のプロモーションビデオ作りに取り組み,エンターテインメントにおいてITがいかに活用されているかを知るとともに,世界を舞台に活躍しているスタッフから第一線の技術を学んでいます。

ニッツァさんは,ボーカリストのほか,CMやゲームキャラクターの吹き替えとしても活躍。KCG のC学系(コンピュータサイエンス学系)の情報処理科に2014年度新設したIT声優コースの授業を担当し,自らの活動の場でITが駆使されていることを紹介しながら発声法などを指導しています。同コースの学生のほか,他学科,KCGIの学生も受講し,歌やアニメのアフレコなどを通じて,音のデジタル処理に関する理解を深めてもらっています。

キリル・コシックさんはハリウッドのベテラン・アーティストです。ビジュアル・エフェクトで手掛けた作品は「300(スリーハンドレッド) 帝国の進撃」「エリジウム」「グランド・イリュージョン」,「アフター・アース」,「InAPPropriate Comedy」,「L.A. ギャングストーリー」,「飛びだす悪魔のいけにえレザーフェイス一家の逆襲」,「サイレントヒル: リベレーション3D」など多数あります。CDアルバム「MUΣA」ではアートワークも担当しました。

今回のプロモーションビデオの題材になる楽曲は「Ethereal Flight」。4月18日にはKCGI京都本校の教室にグリーンスクリーンを準備し,学生たちはカメラ班,照明班,効果班など担当を決めて撮影にあたりました。ニッツァさんが水の中をさまよいながら歌うというシーンをイメージし,絵コンテをもとにニッツァさんやキリルさんの指導を受けながら,全員一丸となって取り組みました。この映像を,KCG鴨川校(デザインカレッジ)に場所を移しビジュアル・エフェクトや合成ソフトを活用して編集,KCG京都駅前校のデジタルサウンドスタジオで,最新の設備を使ってアフレコなどの音響技術を加えながら,仕上げていくことにしています。映像発表の場を設ける予定で,日時を検討中です。

ニッツァさんは「講義は,ITを活用した舞台作りを知る機会になると思います。プロモーションビデオ作りの主役はあくまで学生のみなさん。さまざまなことに積極的にチャレンジしてほしいです」と話しています。

KCGグループの創立50周年記念CDアルバム「MUΣA」の発表と,本学が管理運営事業者(レジストリ)を務める地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」の運用開始を記念したコンサートは去る2014年10月10日,京都コンピュータ学院京都駅前校6階大ホールで開催されました。コンサートは,講義「舞台芸術とIT」を受けた学生たちが中心となって企画,演出し,ITによる舞台芸術創出を実現。学生たちが演出,撮影,出演,大道具や小道具の製作,編集などすべてを担当したプロモーションビデオ放映や,KCG合唱サークルU-Choirのメンバーによるコーラスがニッツァさんの歌に華を添え,訪れた大勢の人たちを魅了しました。「MUΣA」には「Se Thelo」,「Cauda Pavonis」のほか,2013年6月1日に国立京都国際会館で開催された京都コンピュータ学院(KCG)創立50周年・京都情報大学院大学(KCGI)創立10周年創立記念式典のオープニングを飾った「Jupiter」など16曲が入っています。

映像撮影後は合成ソフトなどを活用して編集作業。キリルさんとニッツァさんが基本から丁寧に指導しています=4月20日,KCG鴨川校(デザインカレッジ)
映像撮影後は合成ソフトなどを活用して編集作業。キリルさんとニッツァさんが基本から丁寧に指導しています=4月20日,KCG鴨川校(デザインカレッジ)
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IT担う仲間たちがKCGグループに。2015年度入学式を挙行

盛大に挙行された2015年度京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都日本語研修センター,および京都自動車専門学校の入学式(2015年4月5日,京都駅前校6階ホール)
盛大に挙行された2015年度京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都日本語研修センター,および京都自動車専門学校の入学式(2015年4月5日,京都駅前校6階ホール)

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI),京都日本語研修センター(KJLTC),京都自動車専門学校(KCGM)の2015年度入学式が4月5日(日),KCG京都駅前校で挙行され,未来のITや自動車業界を担う大勢の仲間たちがKCGグループに加わりました。式で新入生代表からは「私たちは,それぞれが描いた未来へと向かって,努力を惜しまず進む覚悟です」との力強い宣誓がありました。

主会場のKCG京都駅前校6階大ホールは新入生や保護者,関係者らであふれ,ホワイエや教室も会場として活用されました。式では初めに,日本最初のコンピュータ教育機関として1963年に創立したKCGグループの,今日までの歩みを紹介するビデオを見た後,長谷川亘KCGグループ統括理事長が式辞。新入生たちを心から歓迎する言葉を述べ「コンピュータ(IT/ICT)は私たちの社会に必要不可欠なものです。そのさらなる技術の開発や進化発展に寄与しようとする人材には,多方面から期待が寄せられており,大きな未来が開かれています。本学で学んでいこうと決意された自分自身に誇りを持って,学生生活を有意義に過ごしてください」と激励しました。

続いて,茨木俊秀KCGI学長は,ASIMO(アシモ)を皮切りに介護や生活にまで利用されるようになった近年のロボットの急激な進歩を例に挙げ,ITが多様な広がりをみせている現状を指摘。学生に対して自ら積極的に学ぶための「学ぶ力」を身につけてほしいとし「在学中であれば,仮に失敗しても,褒められることはあっても非難されることは決してありませんから,ぜひ,いろいろな事柄にチャレンジしてください。皆さんが在学中に,そのような体験を通して積極性を身につけ,本学を卒業するとき,自信を持って社会に出ていくことができるようになれば最高だと思っています」とのメッセージを送りました。

これを受け,新入生代表の岡佳志さん(ゲーム学科,滋賀県立八幡工業高等出身)が,「ITの発展が著しい反面,情報技術を不正に利用した事件が報じられる回数も日を追うごとに増えています。情報処理技術者には,情報技術を正しく利用できる社会にするか,という役割が与えられていると考えます。私たちは本学において、先生方や先輩方から専門知識や技術だけでなく豊かな人間性を学び,幅広い視野を持つために協力して支え合える多くの仲間を作りながら,自らの行動に責任を持ち,日々成長していきたいです」と宣誓しました。

この後,オリエンテーションや保護者懇談会などがあり,学生たちはKCGファミリーの一員として新たな一歩を踏み出しました。

みなさん,ご入学おめでとうございます。みなさんのご活躍を応援しています。

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各地の進学相談会に参加します

京都コンピュータ学院(KCG)は,各地域で実施される進学相談会に参加します。

当日は,KCGの入学担当者が,皆さんのご相談やご質問にお答えします。

時間内入退場自由ですので,都合のよい時にご参加いただけます。

予約の必要もありませんので,ぜひこの機会にお近くの会場へお越しください。

お待ちしております。

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