ゲーム会社「ヘキサドライブ」によるゲーム業界セミナー・作品指導会を開催

2018年1月19日(金),株式会社ヘキサドライブの最高技術責任者(CTO)田口昌宏様,ゲームデザインセクションマネージャー・ディレクターの出崎遠太様,業務部の柴山ゆうこ様にお越しいただき,ゲーム業界セミナーと作品指導会を開催しました。

ヘキサドライブは,大阪・東京を拠点に,『魔法パスワード1111』,『MakeS -おはよう、私のセイ-』などのゲーム・コンテンツ制作を行っている会社です。『バイオハザード7 レジデント イービル』の追加コンテンツ『Not A Hero』や,『FINAL FANTASY XV』などの開発にも関わっていらっしゃいます。また関西のゲーム開発会社と共に「Game Innovators Portal West (GIPWest)」を設立し,関西最大のゲーム開発会社交流会「関西ゲームデベロッパー交流会」を開催。2017年には「一般社団法人デジタルエンターテインメントクリエイター協会」を立ち上げて,関西最大規模のゲーム業界勉強会「GAME CREATORS CONFERENCE」を開催するなど,ゲーム業界の活性化を目的とした取り組みをされています。

今回はゲーム業界セミナーとして,田口様よりゲーム業界の変遷や市場,開発の流れや各職種の業務内容についてご紹介いただきました。さらにゲームクリエイターがいかにやりがいのある仕事であるか,大変な場面があっても仲間と協力してゲームを作る面白さについて,田口様のご経験をもとにお話しくださいました。そのゲーム業界の中でヘキサドライブがいかに「こだわりの開発」を行ってきたのか,スマホアプリから大型ハイエンドタイトルまで幅広い実績をもとに企業の特徴や理念,求める人物について詳しくお話くださいました。

ゲーム業界セミナー終了後,作品指導会を実施していただきました。ゲームクリエイターから個別に作品指導を受けられる機会ということで,学生たちは緊張しながらも,いただいたアドバイスを作品に生かす為にメモを取り,終了後,どのように作品に反映するか,どのように技術力を高めていくか,早速準備を始めていました。

田口様,出崎様,柴山様,このような貴重な機会をいただきまして,誠にありがとうございました。

株式会社ヘキサドライブ
https://hexadrive.jp/

IoT導入事例セミナーが開催されました

IoT時代の様々なサービスについて語るSORACOMの松下亨平氏
IoT時代の様々なサービスについて語るSORACOMの松下亨平氏

京都情報大学院大学(KCGI)・京都コンピュータ学院(KCG)の長谷川亘統括理事長が会長を務める,一般社団法人 京都府情報産業協会の新春セミナーが1月23日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階ホールで開かれ,株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区)のテクノロジ・エバンジェリストで,事業開発マネージャーの松下亨平氏が,「IoT導入事例セミナー〜SORACOMを利用したIoTシステム構築のいろは〜」と題して,近年急速に普及しているIoT(Internet of Things)について,その全体像や課題を実例に基づいて分かりやすく講演しました。

松下氏は,センサーやデバイスなどの「モノ」がインターネットを通じて,クラウドやサーバーに接続されて情報交換を行うIoTを,「モノをサービスの入口に変貌させる技術」と捉えて,誰もがインターネットやクラウドを使えるようになった今こそ,IoTを使って新しいサービスを提供できるチャンスだとして,このビジネスチャンスを後押しするためにSORACOMが提供している様々なサービスを紹介しました。

その一例として松下氏は,IoT向けのコネクティビティを提供するSORACOM Airを取り上げ,このサービスでは,「モノ-インターネット-クラウド」という通常のつながりではなく,発想を転換させて「モノ-クラウド-インターネット」のように結びつけることで,ユーザー自身で情報をインターネットに出る前に,APIを通してリアルタイムで制御することが可能になり,セキュリティも高まると説明しました。松下氏は,「モノ」はサービス実現の部品の一つであり,これからのIoT時代には,「モノ」の価値は低くなっていき,「モノ」の供給もクラウド事業者からなされるようになると予測して,会場の学生に向けて,「皆さんの中から多くのIoTプレイヤーが誕生して,活躍してくれることを望みます」とメッセージを送り講演を締めくくりました。

株式会社ソラコム
https://soracom.jp/

多くの学生や市民が集まったKCGI京都駅前サテライト大ホール
多くの学生や市民が集まったKCGI京都駅前サテライト大ホール
カテゴリー: News

ゲーム会社(株)Donutsによるゲーム業界セミナーを開催

京都コンピュータ学院(KCG)は2018年1月18日(木),株式会社Donuts京都オフィス責任者で採用をご担当されている桑原 航様にお越しいただき,ゲーム業界セミナーを実施していただきました。

株式会社Donutsは,東京と京都の2つの拠点を持ち,『Tokyo 7th シスターズ』や『暴走列伝 単車の虎』などの企画・開発といったモバイルゲーム事業,WEBサービス事業などを展開している会社です。

桑原様からは,最初にゲーム業界の変遷とビジネスモデルやモバイルゲーム市場についてのお話があり,続いてDonutsでの採用や開発事例についてご紹介いただきました。

その後,ゲーム業界の職種の業務内容や求める人材についてご説明くださいました。特に求める人材については,履歴書などによく記載される文章の良い例と改善が必要な例を具体的に見比べながら解説をしてくださり,履歴書に改善箇所がないか確認しながら食い入るように話を聞いている学生もいました。

本格的な就職活動時期を控えた学生たちにとっては,実際に採用担当の方から書類の記載内容や作品について具体的にアドバイスをいただける貴重な機会となりました。

桑原様,誠にありがとうございました。

株式会社Donuts
http://www.donuts.ne.jp/

KCGグループは2018年,創立55周年を迎えました

日本初のコンピュータ教育機関として京都に誕生した京都コンピュータ学院(KCG)は2018年,創立55周年を迎えました。2004年に創立した日本最初のIT専門職大学院 京都情報大学院大学(KCGI)は,国内外のIT業界を牽引するリーダーを輩出しています。ITも学び電気自動車時代に対応した人材を育成する京都自動車専門学校(KCGM),文部科学省の「準備教育課程」(国内21校のみ)の指定を受けたハイレベルな内容の法務大臣告示 日本語教育機関 京都日本語研修センター(KJLTC)を加えたわれわれKCGグループは,次なる時代へ,さらなる飛躍を誓います。

IT人材の不足が叫ばれる昨今。経済産業省が2016年6月に発表した国内IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果によると,17万人超が不足しているとのことです。東京オリンピック・パラリンピック2020年開催などによるセキュリティ対策,さらには電気自動車の普及といったIT需要が今後ますます拡大するとし,2030年には不足数が78万9千人にものぼるとはじき出しています。一方,世界中から注目を浴びる日本のアニメやコスプレをはじめとした文化は,インターネットによって世界中の若者に多大な影響を与え,コンテンツ産業,IT産業に熱い視線が注がれています。この波に乗り,これらの産業は,優秀な人材を欲しています。

KCGグループが,これまでに輩出した卒業生は4万人以上で業界最大派閥といわれ,日本のIT産業を支えています。日本経済や海外情勢の混迷が続く中,KCGグループは歴史と伝統を踏まえながら,新しい地平へと展開を始めています。優秀なIT人材を育成し産業界に輩出していくことを続ける一方,全学的に,コンテンツ産業,アニメ産業とその関連ICT技術への学習領域拡張に着手しました。海外の大学との提携も拡大を続け,授業コンテンツの電子化やeラーニングなどを通じて,今までにないスタイルのネットワークを構成しつつあります。あなたもKCGグループでITを学び,日本の未来を担いませんか。

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