17日に,数え100歳・米田貞一郎先生が「時代祭」について講義を行いました。

来る10月17日(金)午後2時40分から京都駅前校大ホールで開講する「特別講義」の時間に,数え年100歳を迎えた,元KCG洛北校校長で,現在顧問の米田貞一郎先生が講義します。演題は,10月22日(水)に京都市内で営まれる「時代祭」です。今回は一般にも開放し,聴講していただけるようになりました。聴講は無料,申し込み不要です。

講義では,1895年(明治28年)の平安神宮創建時の時代背景や「時代祭」の由来,明治維新から平安時代にさかのぼる祭列の見どころなどを,画像を交えて解説していただく予定です。米田先生は京都帝国大学文学部卒業後,京都市立堀川高等学校校長,京都市教育委員会事務局指導部長,京都学園大学教授(現・名誉教授),KCG洛北校校長,同・京都駅前校校長などを歴任されています。

ことし7月11日には,同じく「特別講義」の時間に「祇園祭」について講演,一般の方々にも聴講していただき好評を博しました。米田先生は毎年,「葵祭」,「祇園祭」,「時代祭」の時季に「特別講義」を担当され,名物講義となっています。

「特別講義」は,幅広い知識や教養を身につけた人材の育成を目的として,KCGの学生を対象に,京都駅前校大ホールで開講しています。主な内容は,IT業界で活躍する卒業生らによる講演や,京都の歴史や文化について学ぶ講義,芸術鑑賞などです。