KCGが全面支援し,天津科技大学に中国初の自動車制御学科が誕生!

KCGの姉妹校である中国・天津科技大学の国際学院に,中国初の自動車制御学科が開設され,9月16日に第一期生の入学式が行われました。同学科開設にあたっては,日本で初めて自動車制御学科を設置したKCGが,教員・学生の視察研修の受け入れやカリキュラム設計支援をはじめ,全面的にサポートしました。KCGは今後も,中国における教育・研究分野の発展,産業振興の一助となるよう,協力を続けていきます。

天津科技大学は,中国の重点開発地域である天津市の「天津経済技術開発区・浜海新区」に,教育機関として唯一進出しており,今後,自動車関連をはじめとした同地域,ひいては中国全体の産業発展に大きな役割を果たすことが期待されています。

京都コンピュータ学院と天津科技大学は,1999年に姉妹校提携を締結し,2000年9月には同大学内にKCG・天津科技大学合弁プログラム「天津科技大学KCGコース」 を開設しました。このコースのカリキュラムは,KCGのサポートによって設計されたもので,同大学で日本語とITを学びます。また,1年間KCGに留学し,日本語能力とともにより専門的なIT・コンピュータ技術を修得することも可能です。これまでに500人以上の学生が入学,卒業生の就職率も高く,中国企業はもとより,日系IT企業に多数就職し,産業界で高い評価を得ています。2006年3月には,京都情報大学院大学(KCGI)とも学術交流協定を締結し,KCGIに同大学の卒業生の受け入れも進めています。このようにKCGグループと同大学との関係は深く,今後もますます交流を拡大させていきたいと考えています。