2019年度からKCGI入学定員を480名に。開学時の6倍

京都情報大学院大学(KCGI)は,2019年度入学生の定員を従来の360名から480名に増員します。2018年12月21日,文部科学省に変更届を提出しました。2004年度開学当時の入学定員80名の6倍となります。日本最初のIT専門職大学院である本学は2018年に創立15周年を迎えました。今後も国内外のIT業界をけん引するリーダー育成に向けて努力していきます。

ビジネスに応用するためのITは進歩を続ける一方,経済産業省が2016年6月に発表した国内IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果によると,17万人超のIT人材が不足しているとのことです。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催などによるセキュリティ対策,さらには電気自動車の普及といったIT需要が今後ますます拡大するとし,2030年には不足数が78万9千人にものぼるとはじき出しています。

このような中,IT応用分野のトップリーダーを育成し,有能な人材を輩出してきた本学に注目が高まり,国内外からの入学志願者が急増しています。本学はこうした状況に対応し,社会からの要請にこたえるべく,入学定員の増加に踏み切りました。

入学定員の増員に伴い,収容定員は2019年度840名,2020年度以降は960名となります。