年別アーカイブ: 2017年
7月22日夏祭りスペシャルオープンキャンパスを開催しました
7月15日にオープンキャンパスを開催しました
7月9日にオープンキャンパスを開催しました
描いた絵と一緒に写真撮ったよ! 京都水族館のKCGイベント人気

京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)などKCGグループは,2017年7月から京都水族館(京都市下京区)と京都国立博物館(同市東山区)が連携して開催している「すいぞくかんとはくぶつかん」のイベント「描いて撮って! お絵描きワークショップ」に協力しています。KCGの学生スタッフや教員たちが,会場の同水族館「交流プラザ」で,子どもたちが描いた魚の絵を最先端のIT(情報技術)を駆使してオリジナルのフレームに載せ壁面に投影し,記念撮影してもらう内容で,連日大勢の親子連れらが訪れ,夏の思い出としてカメラに収めています。イベントは9月3日までで,週1日,土曜または日曜に開催します。
「描いて撮って! お絵描きワークショップ」ではそのほか,事前募集により全国の子どもたちから寄せられたニホンイシガメ,コイ,イセエビ,ハマグリ,タコの絵をKCGスタッフがモザイク化し,京都国立博物館に展示している文化財を表現した大型アート作品7点を展示。パネル1枚あたり延べ10,000作品で,これもKCGの最先端技術が活かされています。
「すいぞくかんとはくぶつかん」は,京都国立博物館で展示される作品に登場するいきものと,京都水族館で遊泳するいきものの姿を見合わせて,子どもたちに作品の背景についても学んでもらうのが目的です。KCGが実施するワークショップのほかにも,さまざまなイベントが開催されます。詳しくは下記をご覧ください。
『京都水族館』×『京都国立博物館』連携企画
「すいぞくかんとはくぶつかん」を開催 | 京都水族館
http://www.kyoto-aquarium.com/news/2017/04/kyohakusuizokukan.html
6月17日アート・デザインイベントオープンキャンパスを開催しました
長谷川繁雄初代学院長先生を偲ぶ閑堂忌,「KCGは京大が生んだ」明らかに

7月2日は,京都コンピュータ学院(KCG)の創立者で初代学院長である長谷川繁雄先生の命日である「閑堂忌」。その日を前に2017年7月1日,各種催しが執り行われました。KCG京都駅前校大ホールでは,KCGのルーツである「和歌山文化研究会(和文研)」時代に,大学当局が公認する「京都大学学生親学会(京大親学会)」のスタッフとしてお付き合いがあった藤居宏一先生(岩手大学名誉教授)が記念講話し,和文研が当時,京都大学と教育ビジネスを共にしていたことが紹介されました。長谷川繁雄先生,現学院長の長谷川靖子先生とも京都大学出身ではありますが,藤居先生のご説明により,KCGは教育活動の点からも,京都大学が生んだ私立教育機関であることが証明されたといえます。
藤居宏一先生の演題は「KCGの前史と大型計算機時代の思い出」。当時,京大親学会でアルバイトをしていた藤居先生は和歌山の担当となり,大学の先輩でもある長谷川繁雄先生・靖子先生と出会いました。長谷川繁雄先生・靖子先生は,和歌山の生徒の学力・成績向上と把握を目的に,京大親学会の高校受験模擬試験である「アチーブメントテスト」普及拡大に力を注がれていました。
藤居先生のご説明によると,京大親学会は,大学当局から公認を受けた「サークル」ではありましたが,名古屋大学や大阪大学,九州大学など他の協会組織と連携して広範囲な学生ネットワークを構築しながら,西日本を中心に中学,高校生ら受験生向け模擬試験や通信教育を展開,1960年当時,事業規模1300万円(現在なら2.5~3億円),構成員の学生が100名以上という巨大な教育事業者でもありました。この説明により,KCGのルーツである和文研が,京都大学公認の経済活動を伴う教育ビジネスの一部を担っていたことは明らかで,KCGは京都大学が生んだ私立教育機関であることが証明されたといえるでしょう。
藤居先生は「先輩であり失礼ではありますが,長谷川繁雄先生とは馬が合い,大変かわいがっていただきました。私が母子家庭で,学費はもちろん生活費を稼がなければならない事情を理解してくださっていたのだと思います」と振り返り,「京都から交通機関を乗り継ぎ,何時間もかけて和歌山に通いましたが,長谷川靖子先生に料理をふるまっていただくなど温かく迎えてくださいました」と懐かしみました。
「長谷川繁雄先生は当時30歳ぐらいでしたが,若者に負けない青年のような情熱と正義感を持っておられました。とりわけ教育には,靖子先生とともに人生をかけておられたのだと思います」と強調,その後は永らくお会いする機会がないまま,最近,偶然インターネットで長谷川繁雄先生と靖子先生がKCGを設立したことや,繁雄先生がお亡くなりになったことを知ったといいます。アチーブメントテストはその後,一元的な才能評価に疑問があるとして廃止しましたが,和文研としては入塾生の学力を知る機会になり,入塾後の才能開発に役立ったと評価しています。
講話に先立ち藤居先生は,京都駅前校で過去の貴重なコンピュータを展示・保存しているKCG資料館を,中・高・大学とも同級生というKCG洛北校顧問 石田勝則先生の案内で見学され「声を出さずにはいられないほどの懐かしさで興奮しました。このコレクションは他にはない,日本のコンピュータ教育の歴史遺産です」と話されました。
長谷川繁雄先生は1986年7月2日に享年56歳でご逝去され,今年で没後31年になります。「閑堂」とは長谷川繁雄先生の雅号で,「世俗から離れ,瞑想にふける閑静な空間」を意味しています。学生や教職員たちは長谷川繁雄先生の菩提寺である百萬遍知恩寺を墓参,情報処理技術教育のパイオニアとして尽力された長谷川繁雄先生のご遺徳を偲ぶとともに,KCGグループのさらなる発展を祈りました。また学生有志が京都駅前校で出した模擬店では,手作りのたこ焼きなどが販売され,行事に活気を添えました。

「プロが求める企画書とは?」ゲームクリエイターによるセミナーを開催

京都コンピュータ学院(KCG)は2017年6月23日,京都駅前校で,KCG客員講師のタップジョイ・ジャパン株式会社 顧問 佐藤 康雄様の紹介による株式会社エイチーム エンターテインメント事業本部マネージャーの橋爪 稔様にお越しいただき,ゲーム業界セミナーを実施いたしました。エイチームは「ヴァルキリーコネクト」や「ダークサマナー」,「ユニゾンリーグ」などのゲームアプリを開発している企業です。
橋爪様からエイチームの会社概要や採用について紹介いただき,プロが求める企画書の作成方法など,学生に対し,開発経験をもとにしたアドバイスをいただきました。事前にお送りしていた質問項目にも丁寧にお答えくださいました。
セミナーに参加したのは4月に入学したばかりの学生が中心です。橋爪様や佐藤様からは,国内だけではなく海外のランキングの確認や,企画書制作の際にはマーケット・コストの意識が大切であることなどが説明され,学生たちからは「これからの作品に必ず活かしたいです」などの感想が述べられていました。
橋爪様,佐藤様,貴重な機会をいただき,まことにありがとうございました。
佐藤様は2015年11月にKCG客員講師としてお招きし,以降,産学連携授業としてセミナーを開催しています。今後もさまざまなクリエイターをお迎えする計画です。
KCGが7月からの京都水族館のイベントに協力,フォトモザイク見せます!
京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)などKCGグループは,2017年7月1日から9月3日まで京都水族館(京都市下京区)と京都国立博物館(同市東山区)が連携して開催する「すいぞくかんとはくぶつかん」のイベント「描いて撮って! お絵描きワークショップ」に協力することになりました。イベント当日は学生スタッフや教員たちが会場の同水族館「交流プラザ」に詰め,最先端のIT(情報技術)を駆使して子どもたちの夏の思い出づくりにひと役買います。
「描いて撮って! お絵描きワークショップ」では,同水族館を訪れた子どもたちが描いた魚の絵をスキャンして,KCGの学生の手によるオリジナルのフレームに載せ,壁面に投影し記念撮影してもらいます。そのほか,事前募集により全国の子どもたちから寄せられた魚の絵の画像を並べたフォトモザイク作品もポスターで展示しています。
京都国立博物館で展示される作品に登場するいきものと,京都水族館で遊泳するいきものの姿を見合わせて子どもたちに作品の背景についても学んでもらおうという趣旨の「すいぞくかんとはくぶつかん」では,KCGが実施するワークショップのほかにも,さまざまなイベントが開催されます。詳しくは下記をご覧ください。
『京都水族館』×『京都国立博物館』連携企画
「すいぞくかんとはくぶつかん」を開催 | 京都水族館
http://www.kyoto-aquarium.com/news/2017/04/kyohakusuizokukan.html