KCGIが韓国・国立済州大学校グローカル事業団と新協定締結,さらなる交流の強化へ

KCGI・国立済州大学校が,「ランケーション」プログラムに関する協定を締結(2026年7月22日,KCGI京都本校百万遍キャンパス)
KCGI・国立済州大学校が,「ランケーション」プログラムに関する協定を締結(2026年7月22日,KCGI京都本校百万遍キャンパス)

学校法人情報大学 京都情報大学院大学(KCGI)は2026年7月22日,韓国・国立済州大学校グローカル事業団と,「ランケーション(教育観光)」プログラムに関する協定を締結しました。KCGIは,2025年3月に韓国・済州特別自治道,国立済州大学校との三者で,ランケーションプログラムを実施する「体験学習協定」を締結しています。今回は,済州大学校が韓国・教育省の「Glocal University」に選定され,済州大学校グローカル事業団が中心となって,5年にわたるプロジェクト「Jeju Glocal University Project」を推進することになり,これに伴い新たな協定を結びました。KCGI京都本校百万遍キャンパスで開かれた締結式にはKCGI側から長谷川亘KCGI・京都コンピュータ学院(KCG)・京都自動車専門学校(KCGM)総長,寺下陽一KCGI学長をはじめKCGグループ関係者,済州大学校から2026年3月に第12代総長に就任したヤン・ドクスン総長,イ・ドンソン事業団団長らが出席し,寺下学長とイ団長がMOUに署名しました。

「ランケーション」は,LearningとVacationの合成語で,学術目標と文化の探求を融合させた教育旅行を通じて「体験学習」の機会を得ようという,近年始まった新しい教育プログラム。済州特別自治道(=済州島)は,自然・歴史・文化の豊かな韓国内屈指の人気旅行先で,日本からも多くの観光客が訪れます。締結式で長谷川総長は「本学は,ヤン総長のAIを大学教育や地域社会の発展に活かそうとする構想に強く共感しています。AI,観光,地域産業,オンライン教育,学生交流など,多くの分野で両校が力を合わせることができると確信しております」とあいさつ。ヤン総長は「KCGIとは20年にわたる交流があり,兄弟のようなものだと思っています。ITの未来を見据えていたKCGの創立者ご夫妻と,KCGIをさらに大きく発展させていこうとする長谷川総長の考え方に,学ぶべきことがたくさんあると感じました。長谷川総長を兄と思い,兄弟として絆を深めていきたい」と応えました。その後の会談で,ヤン総長から「両校が協力して一緒にやっていけることをリストアップし,共同チームを作って一つ一つ進めていきたい」と強い要望があり,長谷川総長がそれを快諾。両校はさらなる交流強化に向けて,新たな一歩を踏み出しました。

国立済州大学校は1952年に創立,13の学部と医学専門大学院,法学専門大学院など10の大学院をはじめ,数多くの付属施設を有する総合大学です。2006年,ICT分野の教育・研究や相互の人的交流などを目的とした学術交流協定を結び,2008年にはインターネット上で双方の学生が受講できる日韓サイバーキャンパス構築で合意しました。2010年に単位を互換しながら双方の学位が取得できるデュアルディグリープログラムを運営する協定を締結。2024年に多言語教育のノウハウ共有を目的とする学術交流協定,2025年3月に「体験学習協定」および留学生派遣に関する「京都情報大学院大学と済州大学校間の3+2協力教育プログラムに関する協定」を結んでいます。2024年2月には国立済州大学校名誉工学博士の学位が長谷川総長に授与されました。

両校の交流強化に向けて新たな一歩を踏み出しました
両校の交流強化に向けて新たな一歩を踏み出しました