滋賀県立北大津高等学校の皆さんがKCGを見学

11月10日(木)に,滋賀県立北大津高等学校の生徒さんたちが,京都コンピュー タ学院京都駅前校に見学に来られました。

今日はゲームプログラミングの体験授業を受けてもらいました。
皆さん活き活きと取り組んでくれていましたよ♪すごく楽しかったようです!
参加された皆さんの感想の一部をご紹介します!

  • とても分かりやすくて,楽しくできた。
  • スライドでの学院紹介がとても分かりやすくてためになった。
  • 無線LANで校舎中どこにいてもインターネットに接続できるなんてビックリしました。
  • 綺麗で歴史のある学校だなと思いました。
  • 先生方とも話しやすそうな感じがしました。
  • ゲームをプログラムするのって難しいと思ってたけど,少し変えただけで見た目が変化して楽しかったです。
  • 校舎も新しくいろいろな設備が整っていて,勉強しやすい学校だなと思いました。
  • とても楽しそうな学校だと思いました。
  • パソコンだけでなく,自動車などの制御システムも学べるというのをはじめて知りました。

学校見学会を通して,情報・コンピュータ,自動車制御,ゲーム開発分野への興味が深まっていただけたら幸いです。

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京都市立梅津中学校の皆さんがKCGを見学

11月9日(水)に,京都市立梅津中学校の生徒さんたちが,京都コンピュータ学院京都駅前校に見学に来られました。すっかり毎年恒例になりましたね。

今日はゲームプログラミングの体験授業を受けてもらいました。
すごく楽しかったようですよ♪
参加された皆さんの感想の一部をご紹介します!

  • 難しそうなイメージだったけど,楽しそうな所だったので,また行きたいなと思いました。
  • 機械いじりが大好きだから,やっとことのないプログラミングができて,楽しかった。
  • 学校内ならどこでもネットにつながるというのはすごいと思った。説明もとてもわかりやすかった。
  • とてもわかりやすく説明していただいて,僕たちでもよくわかった。また京都コンピュータ学院に来てみたいなと思った。
  • 自分が知っているC言語とはまた少し違っていて,おもしろかった。
  • 大きなスクリーンを使って説明してくれたり,昔のコンピュータの実物があって,おもしろかった。
  • とても広くて,楽しそうな所。
  • とてもきれい。

学校見学会を通して,情報・コンピュータ,ゲーム開発分野への興味が深まっていただけたら幸いです。

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ヒューマンセントリック・コンピューティング研究の最前線~11日にNAIS・京都情報大学院大学創立記念講演会

11月11日(金)午後3時10分から,KCG京都駅前校6階ホールで,NAIS特別講演会および京都情報大学院大学創立記念講演会「ヒューマンセントリック・コンピューティングの研究最前線」を開催します。株式会社富士通研究所 ヒューマンセントリックコンピューティング研究所 ヒューマンソリューション研究部部長 柳沼 義典氏を講師に招きます。

興味をお持ちの一般の方々にも聴講していただきたきたいと思っております。

<お問い合わせ・お申し込み>

参加は無料です。参加ご希望の方は,11月10日(木)までに下記へお申し込みください。

◆NAIS講演会・京都情報大学院大学創立記念講演会担当:

  岸本 詳司(京都コンピュータ学院内) TEL:075-762-2030


<講師:柳沼 義典氏のプロフィール>

株式会社富士通研究所に入社後,ニューラルネットワーク,センサーデータフュージョン,並列計算機アプリケーション,そしてデータマイニングアルゴリズムとシステム応用の研究開発に従事。1999年から2000年まで,英国Imperial College訪問研究員。2009年よりヒューマンセントリックコンピューティングの技術開発,およびヒューマンソリューションの開発に従事。

NAIS 国際的な情報系の学会であるAIS(Association for Information Systems) の日本支部。

AIS(http://www.aisnet.org/)は,IS(Information System:情報システム)全般を研究領域とし,企業における情報システムの管理手法,企業におけるIT活用の方法論,e-ビジネス / ウェブビジネスについての研究活動を展開している。

NAISは,AISの第13番目の支部として,日本では最初に2004年8月に発足した。オフィスを「京都情報大学院大学」の施設内に設置し,学界,産業界を問わず広く会員を募り,IS分野の学会として社会的な使命を果たすべく活動を続けている。

「スマートフォンアプリ選手権 アプリがいっぱい賞」で前納一希君が3位入賞

アイティメディア株式会社が主催し,日本マイクロソフト株式会社が協賛し,10月に開催された「スマートフォンアプリ選手権」の「アプリがいっぱい賞」で,KCGネットワーク学科1回生の前納一希君が3位に入賞しました。

前納君が入賞した「アプリがいっぱい賞」は,Windows Phone アプリケーションを数多く開発した者をたたえる賞です。1位の人は29個制作,2位の人は10個制作,前納君は9個制作し,他1名と同数で3位に入賞しました。

前納君は大学卒業後,社会人経験を経て今春入学しました。KCGのプログラミングの授業では「教科書のコードを入力して満足するだけでなく,おもしろいからプログラミングをするのだ」と先生から聞いていましたが,なかなかきっかけがなかったようです。今回,サマーコースで「Windows Phone 7アプリ開発講座」の授業を受けて,「おもしろいからプログラミングする」ということが実感としてわかり,アプリをたくさん作ってみたとのことです。

「C#も学習したばかりですが,とにかく作ってみたいものがたくさんあったので,形にしただけです。受賞できたのは夢みたいですが,今後ともがんばっていきたいです」と笑顔で話していました。

前納君のアプリケーションはMarket Place (Windows Phone アプリが公開されているサイト)でZennoFactというハンドル名で公開されています。

【参考サイト】
Windows Phone 7アプリ開発講座 | サマーコース
http://www.kcg.ac.jp/event/summer_course/2011_01.html

@IT デザインハックミーティング 「スマートフォンアプリ選手権」
http://www.atmarkit.co.jp/ad/event/smpa/index.html

Marketplace
http://www.windowsphone.com/ja-JP/marketplace

Market Place内での前納君のアプリ
Market Place内での前納君のアプリ
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澄み切ったクラリネットの調べ,ピアノとの共演にうっとり ~KCGでコンサート

KCGグループの秋のクラシックコンサート「クラリネットとピアノの午後」は10月29日(土),KCG京都駅前校コンサートホールで開かれ、東京交響楽団首席クラリネット奏者のエマヌエル・ヌヴーさんと,日本を代表するピアニストの杉谷昭子さんが演奏,澄み切ったクラリネットの調べとピアノの競演で,訪れた大勢の一般の方々や学生たちに素敵な時間をプレゼントしてくれました。

演奏されたのはポール・ジャン=ジャンの「晴れた朝」や,ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」などアンコールを含め7曲。そのうちクラリネットを順に分解し,最後はマウスピースだけで曲を仕上げるアドルフ・シュライナーの「インマー・クライナー」ではエマヌエル・ヌヴーさんが熱演,演奏の合間には2人のトークもあり会場の笑いを誘うなど,訪れた人たちは大満足の様子でした。

エマヌエル・ヌヴーさんはフランス出身で,パリ国立高等音楽院を卒業され,現在は東京交響楽団首席クラリネット奏者として活躍されています。杉谷昭子さんは東京芸術大学卒業後ドイツに留学され,ヨーロッパでデビュー。一流オーケストラとの数々の共演やアルバム発表,国際ピアノコンクールの審査員を務められるなど日本を代表するピアニストとして活躍されています。KCGの初代学院長との交友のご縁もあり,以前からKCGの文化教養の授業で演奏され,またKCGでリサイタルを開かれています。

KCGグループでは,学生の知性・感性を養うため,1980年より各種文化講演会,クラシック音楽コンサート等を開催,一般の方々にも鑑賞する機会を設けています。

エマヌエル・ヌヴーさんによる澄み切ったクラリネットの音色と,杉谷昭子さんのピアノの競演は,訪れた人たちを魅了しました
エマヌエル・ヌヴーさんによる澄み切ったクラリネットの音色と,杉谷昭子さんのピアノの競演は,訪れた人たちを魅了しました
演奏の合間には2人のトークもあり,会場の笑いを誘いました
演奏の合間には2人のトークもあり,会場の笑いを誘いました

小中学生がプログラミングに挑戦(後編) ~モノづくり倶楽部を開催

京都こどもモノづくり事業推進委員会,京都市教育委員会主催の「京(みやこ)少年モノづくり倶楽部」第7回講座「パソコン入門②~プログラミングをしてみよう~」が10月22日(土), KCG京都駅前校で開催され,25名の小中学生がKCGの最新設備を使ってプログラミング実習に挑戦しました。

受講に先立ち,参加者は京都駅前校1階のKCGコンピュータ博物館に展示されているヴィンテージコンピュータを見学。家には入らないほどの大きさの古いコンピュータが現在の携帯電話の性能より劣ることなどを,KCGの岸本詳司先生からの説明で知り,身近なコンピュータの歴史と進歩を再確認している様子でした。

講習は前回行われた第6回講座「パソコン入門①」の続きです。参加した小中学生は前回と同様にオリジナル教育ボードを使用し,㈱キヤミー代表取締役会長 吉川直人氏の指導を受けながら,プログラム実習に取り組みました。

前回,基本的なプログラミングを経験した参加者は,新たに出される課題(仕様書)に次々と挑みます。実践的な実習に徐々に鍛えられたようで,難解な課題もワイワイとにぎやかに楽しそうにこなしていました。

講習修了時にはみんな「楽しかった!」と元気よく答えてくれました。中には「将来プログラマになりたい」といった意見もあり,モノづくりの楽しさややりがいを体感してくれたようでした。

みなさんお疲れさまでした。

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10月23日にオープンキャンパスを開催しました

10月23日(日)に京都コンピュータ学院(KCG)のオープンキャンパス(体験入学)を開催しました!

今回も,近畿はもちろんですが,愛知,島根などの遠方の方や社会人の方も多数ご参加いただき,ありがとうございました。

さて,参加された方の感想の一部をご紹介します。やっぱり模擬授業は大好評ですね。

  • 友人が話していた先生の模擬授業を受けました。聞いていた通りで,自然と授業にのめり込めるような内容だった。早く自分も本物の授業に出たいと感じました。
  • 想像していたものより設備や教員が充実していて,とてもよかった。アシスタントの学生さんも親切な対応だったので,リラックスして模擬授業を受けることができ,満足のいくものだった。
  • 高校を卒業して以来久しぶりに学校生活の雰囲気を感じさせていただきました。学生アシスタントの方がいきいきとされていたのが印象に残りました。入学について前向きに検討させていただきたいです。
  • よく知らない世界でインターネットで見ていても,将来のはっきりとしたビジョンが浮かばなかったが,説明の中で自分の将来像が見えそうな気がしました。
  • 今日は,ネットワーク&セキュリティーとデータベース入門を受けましたが,どちらも先生がユニークで,アシスタントの方々もとても親切だったので,スムーズに出来ました。ありがたいことに,私は「ビジネス基礎科」に合格できましたので,来年度から入学出来るのをとても楽しみにしています。 次回は11月祭に参加したいと思いますので,よろしくお願いします。 本日はありがとうございました。
  • 交通の便がよく,取りたい資格や受けたい授業があり,ぜひ入学したいと思った。
  • 専門学校に初めて来たので新鮮で,大学よりも集中しやすいと思いました。
  • 来る前はもっと古い建物かと思ったけど,凄く新しくて綺麗な建物で驚きました。

次回のオープンキャンパス(体験入学)は11月23日(水・祝)です。高校3年生の方はもちろん,それ以外の方も,楽しくてためになる模擬授業を受けに来てくださいね!高校1,2年生の方も大歓迎です。オープンキャンパスの模擬授業を受けた方は,入学選考料(3万円)が免除になります。

今年のオープンキャンパスの参加特典は,さらにバージョンアップ!2回め以降の参加から,1回につき1万円が初年度授業料から免除されるという特典も!(最大5万円まで)さらにさらに,お友達の分まで予約して一緒に来ると,KCGオリジナルUSBメモリまでプレゼント!もう来ない手はありません。ぜひぜひお越しくださいね。^^

お申込みはこちらから。スタッフ一同,お申し込みをお待ちしています!

大学生や専門学校生の方は,IT専門職大学院 京都情報大学院大学(KCGI)への進学もご検討ください。

次回の入学説明会は11月23日(水・祝)です。KCGとKCGIの両方に興味のある方は,KCGI入学説明会を聞いた後,KCGのオープンキャンパスに参加できます。詳細はお問い合わせください。

京都府立高等学校情報教育研究会 第2回研修会 を京都コンピュータ学院にて開催

10月21日(金)に,京都府立の高等学校の情報教員を中心にした情報教育研究会の,2011年度第2回研修会が京都コンピュータ学院京都駅前校にて開催されました。

今回は,国立情報学研究所 松本太佳司先生を講師にお招きし,次世代情報共有基盤システム「NetCommons(ネットコモンズ)」の使用方法に関する実技研修会が行われました。

NetCommons(ネットコモンズ)という名前は,「ネットの上で共有財産・共有知(コモンズ)を築く」という理念に由来しています。

コンテンツマネジメントシステム(CMS),ラーニングマネジメントシステム(LMS),そして,グループウェアの機能を兼ね備えたフリーな情報共有基盤システムで,近年,このシステムを導入する学校が急増しています。

参加者約50名は,自校への導入検討や,活用法の材料を得ようと,熱心に研修に聞き入っておられました。

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〈訃報〉上野 季夫先生

上野 季夫先生

元KCG情報科学研究所長で,輻射輸達論の世界的権威の天体物理学者,上野季夫(うえの・すえお)先生=京都大学・金沢工業大学名誉教授=が10月19日,逝去されました。100歳でした。地球環境問題の科学的実証に大きな貢献をされたほか,本学の教育の展開に多大なるご寄与をいただきました。謹んで哀悼の意を表します。

通夜,葬儀はお身内だけで営まれるということです。

上野先生は京都大学理学部卒,理学博士。同学部・金沢工業大学教授のほか,パリ天体物理学研究所・米国航空宇宙局客員研究員,南カリフォルニア大学・マサチューセッツ州立大学客員教授などを歴任し,1988年にKCG情報科学研究所の初代所長に就かれました。同所長時代には本学の情報科学研究を牽引されたばかりでなく,学院内で国際ワークショップを度々開催され,ボストン校設立にご尽力くださるなど,学院の国際化に大きく貢献していただきました。

上野先生が研究された輻射輸達論は「放射伝達論」ともいわれ,地球環境問題を科学的に実証する重要な研究分野として注目されています。上野先生は地球環境問題が起きることをいち早く察知し,人工衛星データを用いて科学的実証に精力的に取り組まれたことでも知られています。上野先生が創設された人工衛星の地球環境問題に取り組むグループから,現在宇宙開発事業団で活躍する「衛星データの大気補正」サイエンスチームが生まれています。このように長きにわたって第一線で研究活動を続けられ,その間,国際的な共同研究や学会活動に大きな足跡を残されました。

KCGの長谷川靖子学院長やNASAゴダード宇宙科学研究所ディレクター・コロンビア大学地球環境科学科客員教授 ジェームス・ハンセン博士など上野先生に教えを受けた研究者も多く,2011年3月には,上野先生の100歳の誕生日(2月26日)を記念してKCG京都駅前校でシンポジウムを開催したばかりでした。

時代の先を読む眼の確かさに,周囲の研究者たちは敬服,真面目で温厚なお人柄で人望も厚い方でした。心よりお礼申しあげるとともに,安らかなご永眠をお祈りいたします。

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