IEEE-CS代表や情報処理学会の方々がKCG資料館を見学

KCG資料館を見学に訪れたIEEE,情報処理学会の一行
KCG資料館を見学に訪れたIEEE,情報処理学会の一行

米国など世界160カ国に約40万人のメンバーがいるIEEE(アイトリプルイー,The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.=電気電子技術者学会)のCS(Computer Society)2013年度プレジデントを務めるデビッド・アラン・グリア氏や,一般社団法人 情報処理学会の古川一夫・前会長ら一行が7月24日(金),京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校・京都情報大学院大学(KCGI)京都駅前サテライトを訪れ,貴重なコンピュータ機器を保存・展示し同学会から「分散コンピュータ博物館」全国第一号認定を受けているKCG資料館コンピュータミュージアムを見学しました。

一行は,「TOSBAC-3400」や「OKITAC-4300Cシステム」など同資料館に5機種ある同学会「情報処理技術遺産・認定機器」を中心に見て回り,カメラに収めるなどしました。同資料館を案内したKCG・KCGI統括理事長 長谷川亘,KCG学院長 長谷川靖子,KCGI学長 茨木俊秀らに対し,グリア氏は「日本の技術の歴史的な変遷が垣間見られて素晴らしい」,古川氏は「後世の方たちに見てもらえる資料館を整備していただき,感謝申しあげます」などと話していました。

一行は,京都市の京都テルサで開催されたCOMPSAC国際会議(IEEE-CS主催,7月22~26日)のイベントとして同資料館を訪れました。ほかに訪れたのは次の方々です。

一般社団法人 情報処理学会事務局長 下間芳樹氏
九州工業大学理事・教授 尾家祐二氏
京都大学名誉教授・財団法人 京都高度技術研究所 元所長 池田克夫氏
京都大学学術情報メディアセンター教授 岡部寿男氏

KCG資料館を見学に訪れたIEEE,情報処理学会の一行
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7月21日にトークライブ「~ボカロとゆるキャラとアイドル」付きオープンキャンパスを開催しました

7月21日(日)にKCGグループ創立50周年記念イベント トークライブ「私とIT」シリーズ第四弾「~ボカロとゆるキャラとアイドル 表現の進化系~」付きのオープンキャンパス(体験入学)を開催しました!

ゲストにアニソンDJ 桃知みなみさん,ボーカル,ラップ,コーラス,作詞,作曲,編曲などをこなすマルチクリエイター LOLI.COM(ロリコム)さん,北海道函館市の非公認ご当地キャラクター てるひこさん(地域マスコットキャラクター,元まんべくん)をお迎えし,ITとのかかわりや,スマート化社会の未来などについて語り合いました(てるひこさんはツイッターで発言)。

ニコニコ動画やツイッターで人気を集めている3人の出演とあって,オープンキャンパス参加者のほかにも全国から大勢の一般のファンが会場を訪れ,トークライブを楽しみました。ありがとうございました!

参加された方の感想の一部をご紹介します。
やっぱりトークライブと模擬授業は大好評ですね。

  • ツイッターを使ったトークが面白かったです。 これからの社会に大切なことを伝えていたような気がしました!
  • トークライブはとても面白くて笑える内容でもあり,やりたい事のヒントにもなりました。
  • 出演者の方々は前から知っていましたが,ニコニコ動画内の活動だけではなく,ITに関するさまざまなものに関わっていたとは知りませんでした。とても面白いトークライブでした!
  • 専門学校というと小規模なイメージでしたが,大学と比べても遜色のない環境と規模で驚きました。
  • 模擬授業を受けてみて,プログラミングの知識や技術を知れてよかったです。
  • 初めてオープンキャンパスに参加しましたが,模擬授業が面白くて,学校紹介もわかり易くてすごく興味が湧いてきました。
  • 先生の方々はご丁寧にご教授くださるので,わかりやすくてよかったです。KCGに進路を絞ろうと思えました。
  • 展示している貴重なコンピュータも見せてもらえたのですごくよかったです。
  • オープンキャンパスに参加するのは2回目になりますが,以前と変わらず親切丁寧な案内対応でとてもよかったです!
  • オープンキャンパスは2回目でしたが,前に来た時よりも楽しかったです。
  • 在校生の方の対応が良く,気持ちよかったです。

次回のオープンキャンパスは7月27日(土)で,AO入学説明会と保護者説明会も開催します。

なお,KCGのオープンキャンパスに参加された方は,入学選考料(3万円)が免除になります。

今年のオープンキャンパスの参加特典は,さらにバージョンアップ!

参加回数に応じて,初年度授業料が最大5万円まで免除されるという特典も。

既に参加した方も,ぜひ何度もお越しください。

実習機や各設備が新しくなっていますよ。

オープンキャンパスページ

さらにさらに,お友達の分まで予約して一緒に来ると,マックカード(500円分)をプレゼント!

もう来ない手はありません。

ぜひぜひお越しくださいね。^^

スタッフ一同,お申し込みをお待ちしています!

大学卒業・専門学校卒業(見込み)の方は,IT専門職大学院 京都情報大学院大学(KCGI)への進学もご検討ください。

次回のKCGI入学説明会は8月24日(土)で,KCGオープンキャンパスと同じ日です。

KCGとKCGIの両方に興味のある方は,KCGI入学説明会に参加した後,KCGオープンキャンパスにご参加ください。

7月20日にサマーフェスタIT講習会。うちわ作り,「Facebook」に挑戦!

夏休みの思い出の一品を作ろうと,たくさんの子どもたちが参加しました
夏休みの思い出の一品を作ろうと,たくさんの子どもたちが参加しました

7月20日(土)に,「KCGサマーフェスタ2013」のIT講習会を京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校新館で開催しました。「オリジナルうちわを作ろう!」と「ソーシャルメディア入門」に,たくさんの一般の方々が参加され,最新のパソコンでITの魅力を体感しました。

「オリジナルうちわを作ろう!」では,世界に一つだけのうちわが出来上がりました! 参加した児童や保護者の方々は,KCGの教職員や学生による丁寧な指導を受けながら,イラストやお気に入りの写真を加工するなどして,思い思いのデザインを完成させ,暑気を払う涼しげな一品に仕上げていきました。

「ソーシャルメディア入門」では,ネット上の交流だけでなく,勉強・ビジネスの場でも利用されているソーシャルメディアの「Facebook」に挑戦! 子どもから年配の方まで幅広い層の参加者があり,KCGの教職員や学生が初歩から丁寧に解説しました。


KCG サマーフェスタ2013
http://kcg.edu/summer-festa/2013/

親子で力を合わせながらデザイン作りに没頭
親子で力を合わせながらデザイン作りに没頭
世界で一つだけのうちわが完成しました!
世界で一つだけのうちわが完成しました!
Facebookデビューを果たそうと,幅広い層が参加しました
Facebookデビューを果たそうと,幅広い層が参加しました

7月21日に桃知みなみ,LOLI.COM,てるひこのトークライブを開催しました

7月21日(日)に,KCGグループ創立50周年を記念した「私とIT」をテーマとするトークライブの第四弾,「ボカロとゆるキャラとアイドル 表現の進化系」を京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校で,オープンキャンパスと同時開催しました。ゲストは▽アニソンDJ 桃知みなみさん▽ボーカル,ラップ,コーラス,作詞,作曲,編曲などをこなすマルチクリエイター LOLI.COM(ロリコム)さん▽北海道函館市の非公認ご当地キャラクター てるひこさん(元 地域マスコットキャラクター まんべくん)。ITとのかかわりや,スマート化社会の未来などについて語り合いました(てるひこさんはツイッターで発言)。ニコニコ動画やツイッターで人気を集めている3人の出演とあって,オープンキャンパス参加者のほかにも大勢の一般のファンが会場を訪れるとともに,ネットでのライブ配信もあり,軽妙なトークライブを楽しみました。

世界初のアニメチックアイドル桃知さんは,子どものころは家にパソコンが無いなど,ほとんどITに縁がなかったといいます。上京して2009年にニコニコ動画でデビューしてからは,そのキャラクターがネットに乗って広まり,今や全世界にファンを持つ人気者。「以前は自分の声にコンプレックスを持っていましたが,スタッフに勧められて歌ってみたところ,多くの方に支持をいただきました。自分が閉じ込めておきたいと思ったことでも,受け入れられることが意外にあるのです。制限をかけるより挑戦してみようということを学びました」と経験を語り,ITについて「ネットがあってこそ今の自分があります。ネットは気持ちを自由に伝えられ,またいろいろな発見ができる自分をグレードアップさせてくれるツール。遠慮せずにどんどん飛び込んでいってはどうでしょうか」と話しました。

一方,父親の仕事の関係で4歳からパソコンを使うなど,子どものころからITは身近な存在だったというLOLI.COMさんは,中学1年のころからコンピュータで作曲を始めたそうです。2012年にメジャーデビューを果たし,今や作曲だけでなくボーカル,ラップ,コーラス,作詞などもこなすマルチクリエイターとして多くのファンを持ちます。「音楽にラップやファンキーな要素を取り入れたい」と常に思い活動していると披露。「ITが先で,その後に音楽の世界に入っていった」というLOLI.COMさんは,スマート化社会へのメッセージとしてITを活用して自分をどんどん掘り下げていってほしい」としながらも「現在のネット社会のように最初から開けた世界では,どうしても楽な方向に流れがち。たとえば,安易なコミュニケーションばかりを選択して,肝心のアナログ的な人間関係づくりが苦手になる傾向があり,これは避けなければなりません」と警鐘を鳴らしました。

函館を含め北海道の地域活性化に励み,全国ツアー「てるひこ祭」を開催中のてるひこさん。本名は大橋輝彦,年齢は9歳だそうです。今回のトークライブでは,他の3人のトークに,ツイッターでユニークな「突っ込み」を次々と入れ会場の笑いを誘いました。ITを学ぶ学生へのメッセージとして,少々ジョークを込め「ITは今まで苦労してきたものを楽にするツールの一種だべ。生き方をシンプルにでき楽を生み出すことがITだと俺は思うな」と発言しました。

LOLI.COMさんの即興の歌と桃知さんのダンスの披露などもあり,訪れた人たちは,それぞれのキャラクターに癒されながら,楽しいひと時を過ごしました。


トークライブ「私とIT」シリーズ第四弾「ボカロとゆるキャラとアイドル 表現の進化系」
http://kcg.edu/50th/events/私とit桃知みなみ・ロリコム・てるひこ/

ダンスを披露する桃知みなみさん
ダンスを披露する桃知みなみさん

7月15日夏祭りスペシャルオープンキャンパスを開催しました

7月15日(月・祝)に,京都コンピュータ学院(KCG)の夏祭りスペシャルオープンキャンパス(体験入学)を開催しました!
7月15日(月・祝)に,京都コンピュータ学院(KCG)の夏祭りスペシャルオープンキャンパス(体験入学)を開催しました!

今回は,恒例の夏祭りスペシャルオープンキャンパスに加え,人気ゲームクリエイターのトークライブ付きということもあり,近畿はもちろんのこと,全国各地から高校生や社会人の方など非常に多くの方にご参加いただきました。ありがとうございます。

トークライブでは,日本を牽引するゲーム会社である株式会社カプコン,株式会社コナミデジタルエンタテインメント,株式会社スクウェア・エニックスで活躍する人気ゲームプロデューサーの3人をお招きし,さまざまなお話をしていただきました。

3人は「京都コンピュータ学院は50年続いている素晴らしい学校。この学校で,ゲーム業界で活躍したいという共通の志を持つ者同士が協力し,学び合い,作品を作ってみてほしい」と参加者にメッセージを送り,参加された方々も普段は聞くことのできない貴重な話の数々を楽しまれていました!

参加された方の感想の一部をご紹介します。

やっぱりトークライブと模擬授業は大好評ですね。

  • ゲーム会社での実体験が聞けてよかったです!
  • ゲーム制作のための知識やアイデアを知ることができました。ゲーム業界を目指す参加者へのメッセージは今後参考にしていきます。
  • さまざまなものを見たり体験したり,世界のいろいろなことを知ることがゲームを作るうえで大切だと感じました。
  • 京都駅から近くて通いやすいと思いました!
  • プログラミングなどしたことがなかったのですが,模擬授業を受けて楽しさを知ることができてよかったです。
  • 仕事の都合で途中参加になってしまいましたが,雰囲気はわかりました。ぜひ前向きに進学を考えたいと思いました。
  • オープンキャンパスに来てからわかったことがたくさんあったので,次も来たいと思います!
  • 模擬授業を受けて,トークライブを聞いて,さらにゲームをつくる仕事に携わりたいという気持ちがより強くなりました。
  • オープンキャンパスに参加するのは2回目になりますが,以前と変わらず親切丁寧な案内対応でとてもよかったです!
  • 創立50周年で歴史があるので,ちょっと敷居が高い印象がありました。受けてみて180度印象が変わりました。KCGで勉強したいです!
  • 新聞にトークライブの案内が掲載されていたのを見て興味を持ったので,とりあえず行ってみようという感じでしたが,設備も充実していて,先生の話も面白く良い学校だと思いました。

次回のオープンキャンパスは7月21日(日)で,各方面で人気の桃知みなみさん(アニソンDJ),LOLI.COMさん(ボカロP),てるひこさん(北海道函館市非公認ご当地キャラクター・元まんべくん)のトークライブを同時開催します!

入試・奨学制度説明会と保護者説明会も開催します。

オープンキャンパスページ

なお,KCGのオープンキャンパスに参加された方は,入学選考料(3万円)が免除になります。

今年のオープンキャンパスの参加特典は,さらにバージョンアップ!

参加回数に応じて,初年度授業料が最大5万円まで免除されるという特典も!

既に参加した方も,ぜひ何度もお越しください。

実習機や各設備が新しくなっていますよ。

さらにさらに,お友達の分まで予約して一緒に来ると,マックカード(500円分)をプレゼント!

もう来ない手はありません。

ぜひぜひお越しくださいね。^^

スタッフ一同,お申し込みをお待ちしています!

大学卒業・専門学校卒業(見込み)の方は,IT専門職大学院京都情報大学院大学(KCGI)への進学もご検討ください。

次回のKCGI入学説明会 は7月21日(日)で,KCGオープンキャンパスと同じ日です。

KCGとKCGIの両方に興味のある方は,KCGI入学説明会に参加してから,KCGオープンキャンパスにご参加ください。

7月15日に人気ゲームプロデューサー3人のトークライブを開催しました

「若手ゲームプロデューサーズ! ゲームとITの未来」と題して意見を交わしたKCGグループ創立50周年記念「私とIT」トークライブ
「若手ゲームプロデューサーズ! ゲームとITの未来」と題して意見を交わしたKCGグループ創立50周年記念「私とIT」トークライブ

7月15日(月・祝日)に,KCGグループ創立50周年を記念した「私とIT」をテーマとするトークライブの第三弾,「若手ゲームプロデューサーズ! ゲームとITの未来」を京都コンピュータ学院京都駅前校で,オープンキャンパスと同時開催しました。ゲストはいずれも大手ゲーム会社の株式会社コナミデジタルエンタテインメント,株式会社スクウェア・エニックス,株式会社カプコンでプロデューサーとして第一線で活躍されている3人。3人は「自分の得意なものを,いろいろなことに挑戦しながら見つけ出してほしい」と学生にメッセージを送り,「京都コンピュータ学院は50年続いている素晴らしい学校。この学校で,ゲーム業界で活躍したいという共通の志を持つ者同士が協力し,学び合い,作品を作ってみてほしい」と語り掛けました。トークライブの模様は,ネットでライブ配信もされました。


3人の主な発言は次の通りです。

◇ゲーム業界を目指したきっかけなど

〈コナミ プロデューサー〉大学では考古学を専攻しましたが挫折し中退,その後ジュラシックパークを見てCGに魅せられ,モノづくりの道を目指すようになりました。専門学校に入り直しコンピュータを学びました。当時はコンピュータが高価で,アルバイト漬けだったのも今では良い思い出です。ゲーム業界を選んだのは,映画のように一方通行ではなく,自分が作ったものを人が実際に動かすことによって楽しんでもらえる点に魅力を感じたから。現在勤務する会社にはアルバイトとして採用され,正社員,プロデューサーと階段を上りました。
〈スクエニ プロデューサー〉自分はファミコン世代でしたが,親からは「ゲームはやってもいいから,家庭用ゲーム機ではなくパソコンでしなさい」と言われていました。中学生のころは「エヴァンゲリオン」などアニメにも夢中で,将来は漠然とマンガ,アニメ,ゲームいずれかの仕事に就きたいと思っていました。大学では心理学を専攻。マンガ,アニメ,ゲームのうち,音楽や映像,インタラクティブなどさまざまな要素が複合しているゲーム業界で働こうと決め,いろいろな企業を受けましたが失敗。今の会社にはアルバイトとして採用され,契約社員を経て,正社員になれました。
〈カプコン プロデューサー〉中学生のころにようやくパソコンが一般家庭に普及し始め,友人同士でゲームを楽しんでいました。当時「ゲームを作る」という意識はなかったのですが,あるゲームショーを見る機会があって,その時に「モノづくり」のひとつとしてゲームに向き合うようになりました。専門学校で学んだ後に今の会社に就職し,プランナー,アシスタントプロデューサーを経て,今の職に就いています。


◇プロデューサーの仕事とは

〈カプコン プロデューサー〉制作現場のボスはあくまでディレクター。一方,プロデューサーは,どんなゲームを作るのかを立案したり,そのゲームを,PR方法を含めどう売っていくのか計画を立てたりする仕事です。私の会社では,いきなりプロデューサーの職に就くということはなく,プランナーとか,プログラマとか,専門分野を体験してから,というパターンがほとんどです。
〈コナミ プロデューサー〉「もの(ゲーム)を売るためには何でもする」といった感じ。ハリウッドの映画会社の例で説明すると,ディレクターはとにかく「良い作品を作る」のが使命。一方のプロデューサーはスタッフの中で唯一,編集権を握っている。つまり,その映画をヒットさせるためにはストーリーさえも変えられる権限があるということです。プロデューサーは常に,市場の動向を見極めていなければなりません。トレンドやブームをつくり出してやろうという気概と,どうやれば流行するだろうという戦略立案能力も求められます。
〈スクエニ プロデューサー〉半クリエイター,半ビジネスマンのような感じ。販売戦略を見据え,制作現場に軌道修正を求める役回りもあります。ゲームは面白かったら売れるのかというと,そうはいかないのが難しいところ。クリエイターとしての視点を持ちながら,市場を常に観察し,行動に起こすというやりがいのある仕事です。


◇ゲーム業界を目指す学生へのメッセージ

〈スクエニ プロデューサー〉とにかくさまざまな分野にチャレンジしてほしいです。専門的に掘り下げつつ,さらにビジネス感覚を持ちつつプロフェッショナルとして,技術者として自分を磨いてください。ITの進化でサービスは多様化しています。これらのサービスは人間の本質・欲求を満たすことから生まれてきたものばかりです。いろんなことに興味を持ち,目を向けていれば,自分がどのような仕事で活躍していけるか,見えてくるはずです。
〈カプコン プロデューサー〉自分は何が得意なのか分かってないケースが多いと思います。得手,不得手を見つける場所が学校。決して卒業が目的ではありません。コンピュータ,ITが当たり前のように存在し,さらにどんどん普及していくという大変面白い時代です。ITを勉強することは人生にとって必ずプラスになります。ましてやいろいろな学校が生まれ,立ち消えていく中にあって,50年もの永きにわたって実績を重ねている京都コンピュータ学院で学ぶことは,大いに意義があるでしょう。情報をうのみにしない,見極める目を養いながら,ゲーム業界で活躍されることを祈っています。
〈コナミ プロデューサー〉作りたいゲームを熱く語ることが,ゲーム制作者への近道です。企画書を上手に作るか,プレゼンをうまくやるか,でもいいです。大手のゲーム会社への就職は倍率が高く難関ですが,中小のメーカーなら何千社もありますので,まずそこに入ってから自分を磨けばいい。あふれる情報に流されず,自分の価値観を見いだし,自分を知って,フタをせずにさまざまなことにチャレンジしていってほしい。何事もあきらめず,常に前向きなら,必ず道は開けます。

トークライブ「私とIT」シリーズ第三弾 「若手ゲームプロデューサーズ! ゲームとITの未来」
http://kcg.edu/50th/events/私とITカプコン・コナミ・スクエニプロデューサー/

ANIA会長に本学の長谷川統括理事長が就任

一般社団法人 全国地域情報産業団体連合会(ANIA)の理事会と総会がこのほど開かれ,会長に京都コンピュータ学院(KCG)・京都情報大学院大学(KCGI)の長谷川亘 統括理事長が新たに選任されました。任期は2015年の総会までの2年間です。長谷川会長の就任に伴い,全国組織であるANIAの事務局が,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト(京都市南区西九条寺ノ前町10-5)内に置かれることになります。

長谷川 新会長は,2007年10月より理事,2011年7月より副会長を務めていました。また現在,京都府認可の一般社団法人 京都府情報産業協会(京情協)の会長でもあります。

ANIAは全国各地の情報通信産業団体の正会員と中央の特別会員団体,そして賛助会員企業から構成され,地域の情報通信産業の発展のため,また情報通信インフラの整備や未来の社会つくりのための活動を行っています。地方の末端の企業数は1700社を数える連合会組織です。ANIAの会長はこれまで,一般社団法人 北海道情報システム産業協会の中村真規会長(株式会社 デジック代表取締役社長,京都情報大学院大学教授)が務めていました。


一般社団法人全国地域情報産業団体連合会 http://www.ania.jp/

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京都版トキワ荘事業のデジタル作画講座が7月6日に開催

「京都版トキワ荘事業」の講座で,デジタル作画について解説する講師の喜多野土竜のおひとり(KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトの教室)
「京都版トキワ荘事業」の講座で,デジタル作画について解説する講師の喜多野土竜のおひとり(KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトの教室)

7月6日(土)に,京都コンピュータ学院(KCG)と京都情報大学院大学(KCGI)の協力による,漫画家志望者向け支援活動として京都市が取り組む「京都版トキワ荘事業」の「デジタル作画講座-デジタルで描く前に覚えておきたい事-」が,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトで開かれました。40名の漫画家や漫画家志望者が集まり,プロの作家らから,デジタル作画をするうえで見落としがちな基本,ポイントなどの解説を受けました。

講師は,制作・出版活動を続け多くの人気作品を生んだ喜多野 土竜(もぐら。複数メンバーによる共同ペンネーム)と,『ジャンプSQ.マンガゼミナールMANZEMI』(集英社)を発刊し,業界でも実力に定評のある斉藤 むねお氏が務めました。「背景編」「人物編」「仕上げ編」に分けてデジタル作画とアナログ作画との差,違いを説明。講師は,デジタル制作のメリットとして▽背景と人物の作業を別々にできたり(アナログの場合は1枚の紙に書くので同時にはできない),1つの作品をレイヤー構造で仕上げていくので吹出などの置き換えも簡単にできたりするなど作業効率の面で優れている▽原稿紛失の危険がない-などがあるとしながらも「ソフトの機能を多用するあまりに基本的な部分がないがしろにされ,結局薄っぺらな作品にしか仕上がらないといったことが垣間見られます。デジタルに走る前に,基礎的な表現力は紙とインクで十分身につけておくべき」と話しました。

この後参加者は,株式会社セルシスが開発したイラスト・漫画制作ソフト「CLIP STUIDO PAINT」を使ってデジタル制作を体験しました。同社スタッフが指導しました。

京都版トキワ荘事業は,京都市から受託したNPO法人 NEWVERYが運営。京町家を活用して安価なシェアハウスを漫画家志望者に提供するのをはじめ,出張編集部や漫画家向け講習会の開催等を通して漫画家志望者がプロとなっていくきっかけを提供できるコミュニティづくりを進めています。毎年秋に京都市やKCGグループが主催して開かれる「京都国際マンガアニメフェア」(京まふ)では「マンガ出張編集部」のイベントを開いています。

全国同時七夕講演会@KCGと天文ワークショップを7月5日に開催

「全国同時七夕講演会@KCG -2013年の天文トピックスは大彗星到来」と題して講演する,KCGIの作花一志教授
「全国同時七夕講演会@KCG -2013年の天文トピックスは大彗星到来」と題して講演する,KCGIの作花一志教授

7月5日(金)に,KCGグループの創立50周年記念講演会の第九弾となる,京都情報大学院大学(KCGI)作花一志教授による「全国同時七夕講演会@KCG -2013年の天文トピックスは大彗星到来」(KCGサマーフェスタ2013イベント天文ワークショップ第1部を兼ねる)を京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校大ホールで開催しました。作花教授は,今年2月,ロシアに落下した大隕石や,初冬に訪れるアイソン彗星について説明し,訪れた一般の方や学生に遥かなる宇宙の魅力を語り掛けました。夜にはKCG天文同好会の学生による天文ワークショップ第2部もありました。

作花教授はまず,ロシアの大隕石落下について触れ「隕石は約17メートルの大きさだったそうですが,街が真っ白な閃光(せんこう)に包まれ,その後の衝撃波で現地はパニックに陥りました。実はロシアでは1908年にも約50メートルの隕石が,今回より東,同じ北緯60度の無人地域のシベリアに落下しています」と説明。「もし時間がずれて,北緯60度のヨーロッパの主要都市に落下していたら,その対応に追われるため第一次世界大戦は起こらなかったかもしれません」と話しました。6500万年前の寒冷化を引き起こして恐竜を滅亡させたメキシコ・ユカタン半島への隕石落下は,直径10~15キロメートルでマグニチュード11以上,300メートルの津波が発生したとし,日本においても▽直方隕石(861年,福岡県,最古の確認例)▽田上隕石(1885年,滋賀県,日本最大の重さ175キログラム)-などがあったと解説しました。

また「2012年は天文ゴールデンイヤーといわれ,とりわけ金環日食が話題の中心でした。今年のトピックスは,何と言っても彗星の到来でしょう」とし,「11月末から12月初めに,11等級と満月と同等の明るさを持つ長い尾を引いたアイソン彗星がやってきます。日本でも,日の出前の東天でその雄姿が眺められることを期待しましょう」と話しました。これまで世界,日本で観測された彗星についての紹介もありました。

第2部のKCG天文同好会によるワークショップでは,七夕伝説についての説明の後,天体シミュレーションソフト「Stellarium(ステラリウム)」を使って京都でこの時期に見られる星を観測,パソコン上で輝く星に思いを馳せました。

「全国同時七夕講演会」は日本天文学会が主催し,7月7日の七夕の日や8月13日の伝統的七夕の日の前後の期間にわたって,全国各地で同時に天文や宇宙の講演会を実施するというイベントです。今年は100以上のイベントが開催されます。


全国同時七夕講演会@KCG (サマーフェスタ2013 天文ワークショップ)
http://kcg.edu/50th/events/全国同時七夕講演会作花一志氏/

ワークショップでは,KCG天文同好会のメンバーが七夕伝説について説明しました
ワークショップでは,KCG天文同好会のメンバーが七夕伝説について説明しました

7月7日にオープンキャンパスを開催しました

7月7日(日)に,京都コンピュータ学院(KCG)のオープンキャンパス(体験入学)を開催しました!
7月7日(日)に,京都コンピュータ学院(KCG)のオープンキャンパス(体験入学)を開催しました!

今回も近畿はもちろんのこと,遠方の高校生や社会人の方にもご参加いただきました。ありがとうございます。

参加された方の感想の一部をご紹介します。

やっぱり模擬授業は大好評ですね。

  • また来たいと思いました!
  • 学校の説明だけじゃなく,実際に模擬授業も受けることができたのでよかったです。
  • 模擬授業のペースについていけなかったらどうしようかと思っていたけど,参加者に合わせたちょうど良いスピードだったので,安心してできました!
  • 説明が丁寧で内容がとても理解しやすく,来てよかったと思いました。
  • 先生も学生スタッフの皆さんも優しい対応だったので,気持ちよかったです。
  • 設備が整っていてとても恵まれた環境で勉強できる学校だと思いました。
  • コンピュータは難しそうな印象があったけど,模擬授業を受けると説明がわかりやすく,これなら授業にもついていけそうだと安心しました!
  • とても面白くて進路選びの役に立つオープンキャンパスでした。
  • 学校の説明や模擬授業を受けてみて,もっとゲームについて知りたいと思いました!
  • 普段では使うことができないソフトを使うことができて楽しかったです!

次回のオープンキャンパスは7月15日(月・祝)で,夏祭りスペシャルオープンキャンパスです!

夏祭り屋台や日本を代表する若手ゲームプロデューサー3名により豪華トークライブを開催します。お楽しみに!

入試・奨学制度説明会と保護者説明会も同時開催します。

オープンキャンパスページ

なお,KCGのオープンキャンパスに参加された方は,入学選考料(3万円)が免除になります。

今年のオープンキャンパスの参加特典は,さらにバージョンアップ!

参加回数に応じて,初年度授業料が最大5万円免除されるという特典も!

既に参加した方も,ぜひ何度もお越しください。

さらにさらに,お友達の分まで予約して一緒に来ると,光るUSBメモリかマックカード(500円分)プレゼント!

もう来ない手はありません。

ぜひぜひお越しくださいね。^^

スタッフ一同,お申し込みをお待ちしています!

大学卒業・専門学校卒業(見込み)の方は,IT専門職大学院 京都情報大学院大学(KCGI)への進学もご検討ください。

次回のKCGI入学説明会 は7月21日(日)で,KCGオープンキャンパスと同じ日です。

KCGとKCGIの両方に興味のある方は,KCGI入学説明会に参加してから,KCGオープンキャンパスにご参加ください。